読谷村にある店名そして作家さんの名前も同じく「目に映ル景色」さんは器屋と喫茶店が一緒になった素敵なお店です。器は黄みがかった白いカラーで厚さは薄く繊細な造りが特徴的。そして可愛さを持って実用的◎「この場所へ訪ねたい！」とずっと前から気になっていたのに中々チャンスを伺えずやっとこさ辿り着くことが出来ました。

「やっとこさ」で辿り着く場所って？

グーグルマップが示すルートを忠実に向かうとくねくねとした中々忍耐を要す獣道でして、「隙間時間に訪ねる場所じゃなかった。。」と軽く反省。次第に山に一人ぽつんと放り出されている気分になりやんばるの森に来たんじゃないかと錯覚に陥っちゃってもう不安の不安定ジーザスクライシス。予想外の行き止まりも出くわし道のりはたった１０分弱の間だったけどこちらの開けた場所へ辿り着いた時の安心感ったら半端ない、サンキューゴット！

指定の駐車場に車を停めてこの小さなオープンサインを頼って進みます。しかしこれまた「え、本当に辿り着くの？」と不安になる小道でして恐る恐る歩きます。

可愛い可愛い小屋現る

暮らしてみたい理想の山小屋が目の前に！もうわくわく感しかない！小屋を始め、目に見えるものは「目に映ル景色」さんの旦那様が全て手作りされたそう！小屋づくりに興味があるので根掘り葉掘り質問して聞いてしまいましたが、店主さんがとてもフレンドリーな方で会話が楽しく充実した時間になりました。

器と雑貨、そして店外の様子

一番最初に目につく器と雑貨を見ていきます！

器と同じく繊細なアクセサリー。

ひとつひとつ心を込めて。

小瓶や陶器の置物いろいろ。

ドリンクもお山暮らしのイメージにぴったりなメニュー。

広いベンチでごろんと寛げます。

隅に飾られていた石も個性的！

小屋の周りが見渡せるテラス

奥の方を見るとテラスが見えます。覗いてみましょう。

はい、もちろんです！

アトリエ兼キッチンの裏側。

のどかな田園風景が広がっていました。虫や鳥の鳴き声と共に牛舎から聞こえる「もぉおおおお」というヒーリングサウンドも良し◎◎

店内の様子（立ち入り禁止）

あまりにも周りにある風景や物が素敵で夢中になってしまいました。買う器を決め、くるっと回って店の表側へ。お持ち帰りでちゃっかりドーナツも注文します。

中も覗いてみるとそこにはきちんと整理されてシンプルなキッチン。素敵だなぁと何回も何回も言ってしまいます。

キッチンの横はアトリエ。こちらで沢山の作品が生まれています！

目に見えるさりげない風景が好き

ドーナツの出来上がりを待つ間、さらに周りの細かいところまで見えてきました。小屋を建てる際、インフラ整備が整っていなかったので電気やガスを自ら引き、水道は雨水を溜めてろ過するタンクを設置。キッチンで使う生活用水は未だに持ち運びをしているそうです。なんと本格的な山暮らし！

南国らしい風景が広がっています。この日は梅雨の合間に少し晴れ間。ムシムシとしていてじわり汗が噴き出ます。

こちらにもさりげなく小瓶が飾られていました。

小さいこどもたちが好きな石遊びが出来そう。

馬の焼き物があったり。

貝細工が飾られていたり。

無造作に置かれている雑貨も実はちゃんと整理されていたり。観察が楽しい。なんて素敵な場所なんだろう。。そんなことを話していると実はこの場所以外にも候補があったそう。その場所はコザ！もしそうなっていたのならどんな風景になったのか全く想像がつきません(笑)

【沖縄】あの街この町 in コザ

ドーナツが出来上がりました！持ち帰りするはずだったのに店主さんとお話している間にあっという間に完食！

購入した器はこちらの３点！

使い勝手良いオーバル皿（長さ大体18ｃｍ）と六角形の豆皿。お皿は見た瞬間に冷たいトマトにバジルやモッツレラチーズを合わせたサラダにピッタリだなと直感が働きました。

来た方向から反対側を見つめる風景。のどかで豊かな時間がゆっくりと流れています。ただ虫は多いので（わたしは気を抜いていたのでめちゃくちゃ噛まれました）立ち寄る際は虫よけを持参することおすすめします。そして一番重要なお店のオープン時間や定休日は随時更新するインスタでご確認くださいとの事ですよ。

この看板が目印！

駐車場横にあるこちらの看板が目印になります。ところで行くときにグーグルマップに複雑に誘導された道以外にもルートがあり、そちらは一本で簡単に帰路に着く道を教えてもらいました。行き方は県道６号線からビストロリュイールさんがある角を曲がりそのまままっすぐ進みます。しばらくすると馬小屋と牛舎が見えてくるので通り過ぎればこの看板が右手に見えます（何て説明なんだ。でも分かりやすいと思う）。ご参考までに。

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