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【沖縄】あの街この町 in コザ

  • 001 icoco

2022.03.08

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ミックスカルチャーを感じる通り

沖縄の「コザ」

沖縄本島に今は存在しない街の名前にも関わらず「コザ」と呼ばれている音楽の街があります。米軍基地と密接している地域なので欧米文化の影響を強く受け、コロナ禍前は週末となれば当たり前の様にどこかしら楽器やステレオから陽気な音色が流れていました。人種のるつぼらしい欧米の影響はそれだけで留まることなく街には多国籍な店も多く立ち並び、どこか異国に空間移動したかの様な独特な雰囲気が広がっています。

複雑な歴史背景で培った順応力

コザの通り

ブーゲンビリアのお花でアーチになる様に作られているベンチ

そんな多様で多彩なコミュニティーが織りなす豊かさを備えた街で長く暮らしている人々も逞しくこれまた独特。そんな人々が代表的に使う会話の単語で、

冷や水は「アイスワーラー(Iced water)」

ツナは(トゥナァ(Tuna)」

シチューは「ストゥー(Stew)」

これはアメリカンジョークを言っているわけでもなく、”大真面目””にそして完全にネイティブ寄りの英語を日常的に使っていてそれを疑問に思うのは不毛です。

バブル崩壊後、長く廃れた沖縄・コザの街に復活の兆し

Teshio

若い世代がビジネスを開拓する街へ変化

コザの街の通りに馴染んでホットスポットになっているソーセージやハムの専門店「Tesio」。持ち帰り専門店で店先にはベンチが備えられホットドックなど注文し、その場で食べる事ができます。



沖縄・コザ独特な個性って面白い

テシオのホットドック

県産豚で丁寧に作られたソーセージでホットドック

ベンチに座って食べていると暇になることはないと思う。何故なら行き交う人々の人間観察さながら、人見知りがこの世には存在しないかの様に誰かしら(特にお年寄り)から話しかけらるから。そこから会話が広がって長話しも有り、完全に外国のノリだ。でもそれがこの街の良いところ。県内の数ある観光地が新しい風を吹く街ならば、コザは古き良き沖縄の名残りがある街です。沖縄へ訪れた際、いつもの場所に少し飽きたなと思ったらちょっとだけディープなコザへ散策する選択肢はいかがでしょうか?

001 - icoco

会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊

44歳/夫・娘 (16歳・7歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌&WebのLEE、そしてLEE100人隊が好き。小窓の住人として自由に書きたいことだけを書いて駆け抜けて行ったらあっという間に3年目。これからもLEEが大切にしているものを大切にしながら、ゆるりと日常を楽しんで書き綴っていこうと思います。夢は美しい自然や花に囲まれて自給自足する事。衣食住+写真はシンプルカラーの中で時々はっきりとした色を使う事が好き。綺麗めカジュアルタイプ。肩幅広め中肉中背&骨が全体に目立つ骨格ナチュラル。身長162cm。

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