きっかけはLEEweb。
私、その人がどうしてそうなったのか、みたいなのを聞くのが好きです。
その人はどう考えたのか、どうしてそれを選んだのか、どうしてその職業に就いたのか。
「今」に至るまでどんな経験や体験をしてきたのか。
その人の、ポリシーとかモットーとか。
この1回目がまさにそれについて触れているのと、さらに深堀りされてる最新刊が出ていることを知り、2回目を待たずして購入した一冊が「雑貨と私」。
これまた彼女の著書は初めて読むんですけど、まず、雑貨と私。タイトル最高じゃないですか?
実は対談相手にも惹かれました。
対談相手のひとりである松田”チャーべ”岳二さん。
音楽活動としては今はDJとラーナーズ(モデルの紗羅マリーちゃんがボーカルだよ)というバンドがメインのようですが、かつてCUBISMO GRAFICO FIVEというバンドを組んでいた/CUBISMO GRAFICO名義のソロ活動をしてた時があってね。
私どっちも大好きで!
今回対談の舞台となる1990~年がその辺にドンピシャなんですよねぇ。
ちなみにドラムはHi-standardのツネさんです
このバンドで生で観れた時は「レジェンドや…!」って本当に感動した
「音楽とアパレルは共通、おしゃれでなくては」みたいな方針で、例えばツアーグッズって「○○ tour 2023 /…◎月◎日 TOKYO ××hall」みたいのがTシャツにばーんって書いてあったりするじゃないですか。
(うろ覚えだけど)そういうタイプは出さずに、ツアーグッズかわかんないようなグッズ自分で物販に立って売ってたり。(うろ覚えだけど)バンド名すら匂わせ程度にしか書いてなかったような…
音楽だけじゃなくてアートワークなんかも超オシャレだったんだよね。
話は少しずれましたが、こんなセンスのあるお二人の対談、読むっきゃない!
hal 後藤由紀子:雑貨と私
経営ノウハウのない(とご本人がおっしゃっている)ひとりの主婦が、”いつでも辞める覚悟で”お店を持った話。
経営学んだ人が戦略建てて、それが当たって大成功!みたいな話じゃないから、なんかそれだけで、ちょっと身近に感じてしまう。。。
どの時代でも、好きなことを貫いて、好きなものを好きって言う。
そしてご自身の感性と直感と、それに即座に従える決断力と行動力。
ただそれを信じてきたんだな、というのがすごく伝わってきました。
あと、「売れっ子」状態になっちゃったら、もうちょっとこう、なんて踏ん張ったり欲が出ちゃったりしそうじゃない?
だけど、家庭も健康も暮らしも、自分の感性も何も犠牲にしない。
その芯の強さも、またかっこよくて。
途中、ご自身の愛用アイテムが紹介されていて、まさに「店主さん」と話してるそのもの。
モノ、作り手さんへの信頼が伝わってくるんですよね。
作家物もあるので今現在買えるものばかりではないと思うけど、実際目で見て使って感じたことを書いてくださっていて、あぁ、誰かの好きなものを見るって素敵(だから私、ブログとか好きなんだと思う)!
私は何を信じるか。
私の話になりますが、去年は決断できないことが多かったというか、迷ったり先延ばしにしてしまったりが多くて。
慎重になりすぎるがゆえ決めることが苦しくて、そのまま流れてしまうことがあったというか。
何か異常に恐れていて、そんな自分にちょっと呆れてたんですよね。
だから、ひそかに掲げる今年の目標は「決断する」なのだ。
自分の直感をもう少し信じてもいいのかも、と思った。
さて。
いつもなら袋を開けてそのまま包み紙でぱくっと食べてしまうところだけど(←え?)、お気に入りの器を使っておやつを食べるよ。
勢いにムラがありすぎる私です。
すてきな人の感性を頂戴して、私もアンテナを張っていこうと思うのでした。
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TB - ゆかり
主婦 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/こんにちは!今年度もどうぞよろしくお願いします。ごくごく平凡な主婦をしています。美味しいお茶とお菓子をお供に、一緒に楽しくお話しませんか。好きなものに正直に「好き!」と自信を持って言えたらすてきだよね。背は高いほう。麺類がすすれません。猫を飼うのが夢。
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