４月は旅行や帰省をしたので移動中たくさん本を読めました！

４月に読んだ本①陰山流新・おうち学習戦略

発売後１か月で３版大人気でしばらく品切れでしたがやっと見つけて購入。100マス計算で有名な陰山英夫先生の新刊です。この本ただの教育本ではありません。

・スケジュールの立て方

・読み書き計算の基本の勉強法

・つまづいたときの対応

・具体的なドリルのおすすめ

・つまづきやすい単元（小１～小６まで）

・長期休暇の苦手克服、先取り学習

小学校の学習の全体像がつかめ、すぐに実行できそうなことが多い教育実践指南書のような感じです。

新刊なので今の時代ならではのデジタルの勉強法についても書かれています。子どもの学習について悩んでいる方、これから小学生になるお子さんがいる方に全員配ったほうがいいんじゃないかと思うくらいの良い本でした。

4月に読んだ本その②４７都道府県女ひとりで行ってみよう

コロナが落ち着いてきて、旅行熱がフツフツと沸いています・・・！４７都道府県の観光スポットがさくっとわかるかな～と思って読んでみました。鹿児島の砂風呂、熊本城のいきなり団子、佐賀のバルーンフェスタなど知らなかったところがたくさん！九州地方はまだ行ったことがないので、行ってみたいところだらけです。

先日、行ったことがない地方を制覇するべく、弾丸四国旅行に行ってきたばかり・・・♡

【香川旅行その①】乗り物好きな子どもと行く、弾丸子連れ旅行

【香川旅行その②】乗り物好きな子どもと行く、弾丸子連れ旅行

この本は日本全国の色々なことを知れる本ですが、作者の益田リミさんは大阪出身の東京在住の方で、よく頻繁に実家に帰っているというエピソードがありました。益田さんが帰る理由として「いつか実家というものはなくなる、自分の顔を見て喜んでくれる人がいる間は、実家に帰りたい」と書いていたのがとても心に残ったのでした。私の実家は遠方なので１年に１回も帰るのも家族全員だとなかなか大変だなあ・・・と思っていましたが、親と過ごす時間は永遠ではないことを改めて考え、もっと帰ろう、という気持ちになりました。女一人旅を通して益田さんが変わっていく姿も興味深かったです。

４月に読んだ本その③勝間式タイムパフォーマンスあげる習慣

勝間さんは「ロジカル家事」ですっかりファンになり、新書が出る度に読んでいます。最近タイムパフォーマンス、タイパという言葉をよく見かけますね。

タイパ＝効率のよい時間を過ごすことですが、よい時間を過ごすことが幸福度を高めるそうです。

勝間さんはバリキャリウーマンをいうイメージがありますが、仕事は最小限に効率よく、ゴルフやツーリングなど人生をとても楽しんでいらっしゃるなぁ～と思っています。

よりよい人生を楽しむために、自分で家事をして管理をすること（家電はフル活用しつつ）という考えにはとても納得。家事って毎日のことでおっくうになるときもありますが、家や暮らしが整うと、気力がわいてくるし、気持ちよく毎日を送ることができます。

また受動的な時間、スマホやテレビ、ネットフリックスの時間について、仕事の効率化についても書かれています。毎日より充実した生活を送りたい！でも何から始めればいいの！？という方にお勧めです。

４月の読んだ本その④真珠とダイヤモンド

私の一番好きな作家、桐野夏生さんの新作です♡バブル期の証券会社が舞台。新幹線の中であっという間に上巻を読み終えました。

桐野夏生さんの小説は、決して明るい話ではなく暗い話が多いのですが、人間のドロドロをとことん吐き出している話、どうしようもない絶望の話だったり、あまりに不幸すぎる境遇の話だったりという話が多いです。その世界観がハマってしまい、桐野さんの作品はほぼ読破しました！暗い話といえばミステリーなイメージですが、桐野さんは誰かが殺される、、、という話ばかりではなく普通の日常に潜む人の心の毒を書くのがとても上手い作家さんだなぁ・・・と思います。女性や主婦が主人公の話が多いので、共感しながら読むときもあります。個人的に桐野さんの作品は「OUT」か「柔らかな頬」「だから荒野」が好きです。下巻はGWに読む予定です。

４月の読んだ本その⑤＃真相をお話します

図書館で予約していた本がやっとめぐってきました！本屋さんで目立つところに置いていて気になっていた本です。短編集ですが、どのエピソードも背筋が凍る展開で、えっ！？そういう展開！？と全然予想がつかないので面白いです！ぜひ真相を想像しながら読んでみると面白いかも！？

GWは実家に帰省するので移動中や夜たっぷり本を読む時間がとれそうで楽しみです～！