こんにちは! 059ツナです。
GW明けの1週目、そして新年度になって1か月。大人だけでなく子どもも日々の疲れが出る頃ですよね。
実際、GW明けには登校を渋るお子さんが増えるのだそう。息子が小学生になった年は特に、私の周りでもそんな話をちらほら耳にしました。
今回はある意味タイムリーなトピックかも?
先日、息子が初めて不登校になった時のことを書きたいと思います。
「学校に行きたくない!」
小3息子、初めての不登校。
発達凸凹のある息子、この春で小学3年生になりました。
進級したのがうれしいらしく、いつも以上にやる気に満ちた日々。学校では何かとひと悶着ありつつも毎日元気に登校していました。
ただし安心するのはまだ早い。
発達凸凹なお子さんにはありがちかと思いますが、息子も環境変化に弱い傾向があるんです。
クラスも担任も変わったこの春は特に注意が必要…。今までの経験から「気が張っている4月の反動がGW明けに出る」と予想していました。おそらく落ち着きのない行動が目立つだろう、と。
でも、新年度の反動は思ったよりも早かった!
4月も半ばを過ぎたある日、支援学級の先生からお迎え要請の連絡が入ったんです。
*
慌てて教室まで行くと、息子は怒って泣いての大荒れ状態。手が付けられないほどに感情爆発させていました。
先生はもちろん、しばらくは私の言葉も耳に入らない。ここまで荒れた姿を見たのは本当に久しぶりでした。
経験上、こんな時に話して聞かせるのは無意味だと分かっています。感情の嵐が過ぎ去るまで息子の気持ちに寄り添うのみ…。
そんな中で出たのが「学校いやだ!もう絶対来ない!」という言葉でした。
*
この日は金曜、週末ゆっくり過ごせば気分も変わるかなと思いましたが、息子にしてはめずらしく初志貫徹。
月曜日、学校をお休みしました。
翌日、火曜日もお休みしました。
さらに翌日は…?
ケロッとして元気に登校したのです。
息子の初めての不登校は2日で終了、ひとまずほっとしました。
母と先生のリアクション
話が前後してすみません。教室で息子が「もう学校行かない!」と言った時、私の心境は「おぉ…ついにきたか」というものでした。
というのも、特性的に不登校になる可能性が高めな息子。担当医からも「このタイプで毎日楽しく園や学校に通えるのは相当稀なケース」と言われていたからです。
私が息子にかけたのは「じゃ月曜日はお休みしよう。学校は行きたくなったら行けばいいよ」という言葉でした。
入学後に起こった諸々を経て、私と夫には『無理してまで学校に通わなくてもいい』という共通認識ができていたからです。これについては改めて書きたいと思います。
この時~不登校の2日間、常に意識していたのは「息子の思いをそのまま受け入れる」こと。学校に行かなきゃダメでしょ、といった類の言葉は禁物だと肝に銘じていました。
先生のリアクションも同様でした。「毎日がんばって疲れちゃったね。ゆっくり休んで、元気になったらまたおいで」とお声がけいただいたんです。
息子の気持ちを汲んで無理をさせない。そんな姿勢が本当にありがたかったです。
◆ 続きます↓
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ