こんにちは。Tannyです。
長男はこの春から小学2年生。
入学した時ほどの環境の変化はないまでも、進級して先生もクラスのお友達も変わり、なんとなくソワソワ。
ちょっと疲れが出てきているかな、と思うこの頃です。
1年間、小学校生活を過ごしてみて、彼にとって得意なこと(好きなこと)苦手なことも見えてきました。
そして、本人もそれを自覚している様子。
得意なことはドンドン自分でもやっていけそうですが、苦手レッテルを貼ってしまったものに母として無関心で良いのか…
少しでも前向きに取り組めるようにサポートができたら良いのか…
どこまで口を出すべきなのか…
など、日々色々と悩ましいなぁと思っています。
また、私なりに色々考えて伝えたつもりでも、本人に届いていないと感じることも多く「私の言葉がけ、どうなんだろう?」と思うようになり、手に取ったのがこちらの本です。
「こどものメンタルは4タイプ」
トップアスリートや名門野球部のメンタルコーチとして、数々の実績を残されている飯山晄朗さんの著書です。
星稜高校野球部出身の奥川恭伸選手や、スピードスケートの高木菜那選手との実際のエピソードなども盛り込まれていて、具体的でとてもわかりやすい。
飯山晄朗さんによれば、子どものメンタルは「火のラッシャー」「風のパートナー」「水のハーモニー」「地のクレバー」の4つのタイプに分けられるそうです。
それぞれのタイプに合った言葉がけや、他のタイプとの相性などが書いてあり、興味津々で読み進めるうち、あっという間に読了していました。
しかし、一度読んだだけでは実践は難しいので、自分の息子のタイプの箇所はこれから何度も読み返すことになると思います。
息子は「火のラッシャー」タイプ
巻頭に4つのタイプを診断するチェックリストがあり、それによると息子は「火のラッシャー」タイプ。次男はまだ小さいので判断が難しい部分もありますが、おそらく同じ火のラッシャータイプ。
「火のラッシャータイプ」は目標に向かって猛進するタイプで、勝負や1番が好き。
積極的で情熱があり、明るく陽気。
自己肯定感が高く、他人に依存しないなどの長所があるようです。
一方で、自己中心的で忍耐力に欠ける。
瞬間湯沸かし器のように熱しやすく冷めやすいなどの短所があるようです。
※ここで紹介したのは一部で、本の中にはもっと詳しく書かれています。
そして、私は「水のハーモニー」タイプに近い。
大人は経験を積んでいる分、子どもほどハッキリとタイプの特徴が表れにくいそうですが、おそらくこちら。
今までの言葉がけは「私自身がこう言われたら響く」という目線でしてきたように思いますが、この本を読んで、私と息子はタイプが違うし、私の価値観で言葉がけをしても効果的でなかったのだと気が付きました。
少しずつ、実践。
火のラッシャータイプの息子には「肯定的に」「押し付けない」「小さなことでも1番のところを伝える」などを盛り込むと良いようです。
※他にもたくさん書かれているのですが、まずは実践できそうなところから取り入れています。
例えば、宿題の途中で遊び始めてしまったら…
今までだったら単純に「遊ばないで、終わらせちゃいなー(低めの声で)」と言っていたところを、今は「●●は、集中力があるんだから、パパっと終わらせちゃったら?(明るめの声で)」のように声かけをしています。
僅かな違いだけど、この本を読まなかったら、きっとできなかった。
火のラッシャータイプを意識した言葉がけ実践は始まったばかりです。
変化を感じるほどには至っていませんが、私自身が以前より気持ちの良い言葉がけができていると思ったので、この本を紹介させて頂きました。
苦手をサポートしながらも、お互いが心地よくいられるように、これからも息子に合った言葉がけを探っていきたいと思います。
まだ、かなりの注意力と私自身の心の余裕を要しますが、自然にできる日が来ることを期待して、実践あるのみです!
016.Tanny
Tanny
パート / 神奈川県 /
36歳/夫・息子(7歳・4歳)/手づくり部・料理部・美容部/2人の息子に振り回される毎日ではありますが、子どもの成長と共に自分の時間も少しずつ持てるようになってきました。母がHappyなら家庭は平和のはず!と思い、自分の「好き・楽しい」も大事にしたいと思っています。美容・ネイル・ファッション・旅行が好きです。週末に海や山に出かけて自然の中で思いっきり遊ぶこともリフレッシュになっています。3年目もよろしくお願いします。身長163㎝。
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Tanny