夢中で新開地の街並みを撮りながらカメラを練習していても、やっぱり体は正直に気付いてしまう喉はからからお腹はぺこぺこ。食事休憩はがっつりと食べる！と決めて入店したのは以前から良い評判を聞いていて気になっていた、本格メキシコ料理を提供しているChingones Cantina（チンゴネス　カンティーナ）さん。

こちらからの続きです↓

【沖縄】BTS聖地巡礼の1つになった「新開地」をアートな目線で巡る旅時間in金武町（きんちょう）② 001icoco

【沖縄】BTS聖地巡礼の1つになった「新開地」をアートな目線で巡る旅時間in金武町（きんちょう）① 001icoco

Chingones Cantinaさん、撮影・掲載ご承諾頂きありがとうございました！

店名は直球「超イケてる食堂」

Chingones （チンゴネス）は主にメキシコで使われているスペイン語のスラングで、超イケている・超いい！(英訳だとReally good もしくはAmaging辺り）という意味。そしてCantina（カンティーナ）は食堂を指します。

メキシコへ行かずとも本場の味を気軽に食べられるメニュー

一瞬見ると分かりにくいかもしれないのですが、食べたい肉の種類と好きな食べ方を選択するシンプルな注文方法です。

注文はここ！

「超イケてる」ネオンサインの下を潜り、

こちらのバーカウンターで注文します。お客さんはほぼ外国の方たちですが店員さんたちは接客・メニューも日本語対応しています。

注文した料理を待っている間、しばし店内を観察。メキシコ雑貨は色々な色が使われていて可愛いものが多いですね。

日本でいう「お盆」と似たメキシコの「死者の日」の祭事でよく見る骸骨がお店のモチーフになっていますね。

バーカウンターで注文した時に受け取った番号で呼ばれたら、こちらのカウンターで商品を受け取ります。

注文した料理はこちら！

最近とてもハマって食べているビリアタコス。コンソメスープでほろほろになるまで長時間煮込んだお肉がタコスシェルに入っていて、食べるときは定番のサルサソースではなくコンソメスープソースをつけながら頂きます。もちろん、ライムもきゅーっと絞って。ぼろぼろになりやすいビリアタコスを食す時は手が汚れる覚悟でがぶりといきます。美味しいからそれでいいんです！

トマト煮込みされた鶏のケサディア。チーズも入っているのでピザ感覚。

セビーチェも注文。添えているクラッカーだけでは足らず、

追加で揚げたてナチョスチップス注文。カロリー爆上げします。今はこれでいいんです！

ドリンクは初めて飲んだタマリンドジュース。タマリンドはタイのお菓子やスリランカカレーを作るときに使うペーストとして馴染みがあったんですがジュースとしてあったとは。甘酸っぱい味でスパイシーなメキシコ料理と良く合います。

本場の味が食べられて満足！！

次は豆料理やフィッシュタコスも食べたいなぁ。あと、揚げたてチェロスも！

あぁ、ブリトーもいいですね。あぁ、ナチョもいいですねぇ。。。

タコライスの名店「キングタコス」

金武町と言えばタコライス、タコライスと言えばキングタコス。こちらは本店。地元客だけではなく観光客にも人気で混みあっています。いつの間にか新開地内で移転し新しい建物になっていて、さらに警備員さんが常時交通整備されていました。今回は持ち帰り用のタコライスを購入。

沖縄で食べるタコスやタコライスは中南米料理が基礎となって発展し今ではソウルフードです。環境や時間の変化とともに沖縄独自の味に形成され、個人的には1つのカテゴリー「沖縄タコス・タコライス」として確立されていると認識しています。沖縄タコス・タコライスは来年卒業する時までに詳しく書き残せたらいいなと思うトピックの1つです。

ザ・アメリカ定番料理が本格的なCc’s Chicken ＆Waffles（シーシーズチキンアンドワッフル）

こちらは子休憩（おやつ時間）したときに寄ったフライドチキンとワッフル専門店。この組み合わせはアメリカ料理好きさんならきっと反応してくれるに違いない定番中の定番コンビネーションですね。早い時間からオープンしていてお客さんは外国人の方々が中心です。朝ごはん・ブランチとして食べている方たちが多い様子でした。

ふわふわワッフルに甘いソースをかけて頂きます。ここに口直し的なカリカリフライドチキンがたまらなく美味しいです。

ローストチキン専門店「Champ Chicken（チャンプチキン）」

大通り沿いに面してマッチョな鶏が気になる看板チャンプチキンさん。

まだオープンして一年半くらいという新しめのお店です。

厳選した県産若鳥を使い、黒麹と沖縄の天然塩でうま味ある美味しさを引き出しじっくり焼き上げたローストチキン。普段、切らすことなく作っていて愛用している塩こうじ。まだ見ぬ「黒麹」がどんなものでどんな味なのかとても興味がありました。

注文・支払いはこちらで全て行います。レトロな新開地を巡っていたので、突然現れた近代機器を目の前に都会の店にワープしたかと錯覚を起こしました。

塩釜で仕上げたローストチキンもこれまた気になる。。

 

チャンプチキンさん、撮影・掲載ご承諾頂きありがとうございました！

丸々お持ち帰り～♪

塩こうじ効果で胸部分もしっとりとした肉質の仕上がり。黒麹は通常の塩こうじと大きな差は感じないものの、風味が少しだけ違うような気がします。苦手な鶏肉の臭みもなく美味しく頂きました。切り分けたあとに残った骨もボーンブロススープへ活用。お得感があるローストチキンは余すことなく使い切り自己達成感が湧きますね。新開地でのグルメ巡りを全体通して振り返るとやっぱり呆れるほど食べまくっていますね。でも楽しいからいいんです！ご馳走様でした。

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