今回、「新開地」を訪れた目的を果たすべくカメラの練習をしながら街を歩きます。タンスの肥やしになってしまっている一眼レフカメラを引っ張りだし持ってきたものの、普段は携帯カメラばかり使っているので中々上手く撮れません。しかし色々なメディア媒体で使われているように、街の中は至る所に目が留まるディープスポットがあってカメラ練習に追い込みをかけます。その中から厳選して気になった場所をご紹介させていただきたいなと思います。

ベトナム戦争から１９７０年前後に栄えた繁華街の名残りを持つ建物たち

トップ写真の日米友好なメッセージを持つ壁画と植栽されているサボテンのコントラストが可愛い建物はビリヤードとダーツのお店。

昔懐かしいボードゲームのパッケージにありそうな看板を持つスロット店。パチンコ表記ではないのが時代を感じる。

今はほとんど見ないレトロネオンを灯す立体的な看板になんだかとても惹かれます。

何かの会社を営んでいた名残りのある建物。

捨てられたテレビまでいたずら書きが。。。しつこいいたずら書き系は好きではありません。。

ふと横を見ると映画「スワロウテイル」に出てきそうな「イェンタウン」の雰囲気があったり。因みに右のシャッターが閉まっている入口はカオス過ぎる盆栽カフェらしく、友人曰く「すっごい面白いカフェだから一度は行くべし！」と教えてくれました。今度行ってみよう。

表現する形に囚われない自由な発想

ペパーミントグリーンが映えるお店。こちらにも真ん中にサボテンが置かれています。

空き家になっているパーラー。小窓に焼きそば、焼き鳥、ポテト（きっとフライドポテト）のメニュー表示が残っています。

ペパーミントの鉄格子が気になる建物は、

至近距離で撮った方がしっくりくる。

光と影という表現があるならこちらは影の世界かな？

外壁の星の中には素敵なメッセージが。こんな言葉をさらりと言える人になりたい。

剝がれて見えにくくなった看板を凝視してああだこうだと予想合戦が始まります。見えないから見てみたい。いや、どっちかというと知らないから知りたい、かな。

昔ながら瓦屋のおうちだって青く塗ってしまえばもうそこはポップな世界へワープしているみたい。建物はカラオケパブ「Jam Jam」。

新開地中心地、アクティブパーク周辺を散策してみよう

公園管理事務所の建物。綺麗にトイレ完備もされています。

引いて眺めてもカラフルな公園周りの通り。

公園周りにも鮮やかな水色のビリーヤード＆ダーツぽいお店があったり、

ポールダンスのお店があったりします。口コミによると同系列の他店に皆がざわつき震えるほど可愛いタイ人のダンサーさんがいらっしゃるそうですよ。

鮮やかな赤い花を咲く県花「デイゴ」の木の横には赤と白の建物。

プチ知識なんですが、昔からデイゴが咲き乱れる年は台風がたくさん来ると言われているので、毎年「ほどほどに咲いてくれ」と心で呟いています。

キャンプハンセンのメインゲート周りを歩いてみよう

この景色を見るとやっぱり基地の街だなと思います。

老舗のGATE1。タコライスやハンバーガーなど軽食メニューが有名です。

こちらの可愛らしい店構えはカレー屋さん。

隣に建っているスナック「てまり」さんの窓際にさりげない雰囲気があります。こちらもパープルが広がっている世界。店主さんもパープルの洋服を着ていたのでお店のテーマカラーなのかな？？

うずまき＆水玉ブロックが可愛い。

1ドル紙幣が連なった窓際。

ひと際洗練されて目立っていた建物は

タトゥー屋さんが多い気がしました。さすがデザインのプロ。カフェと間違って入ってしまいそうです。

1Fはバーで2Fがタトゥー屋さん

タトゥーは奇抜で複雑なデザインが多いイメージですが、店構えはとてもシンプルな印象を受けます。

看板と建物の色使いバランスがかっこいい。

金武町キャラクターの「ターム君」もいるよ！

ターム君は田芋に乗る妖精なのかもしれない

タームは沖縄の言葉で「田芋」と言う意味。私も大好きなタームは水資源豊富な金武町の特産物！今や高級芋の部類に入っていてお祝い事に欠かせない野菜の一つです。「新開地」を巡る旅時間、まだ続きます。次は一番得意な？！グルメ編。ではでは。

【沖縄】BTS聖地巡礼の1つになった「新開地」をアートな目線で巡る旅時間in金武町（きんちょう）① 001icoco

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