暮らし発見

【生理用品】布ナプからピルまでいろいろ試してきて今使っているもの

  • 050 ジュリ

2023.05.14

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100人隊ブログであまり書いている人はいないかなと思いつつ、誰かの役に立てばいいなと思い、生理用品の話をしようと思います。

今まで使ってきたもの

タイトルにもあるように生理用品については色々試してきました。

紙ナプキン、タンポン、布ナプキン、月経カップ、吸水ショーツ、低用量ピルなど。

それぞれのメリットデメリットを「私個人」の感想として書いていきたいと思います。

布ナプキンのこと

今から10年以上前、自然派ブームだった私。マクロビオティックを実践していたり(自炊でできる範囲で、ですが)アーユルヴェーダの本を読んでみたり、半身浴や冷え取りソックスをはいたり、とナチュラル思考というより興味がおもむくままに色々試していました。

当時はひとり暮らしをしていて、布ナプキンをお風呂場で漬け置き洗いしたり、洗濯ものと一緒に干せたという環境もあり、初めやすかったのもあると思います(家族がいるとやっぱり見られることに抵抗ありますよね)

2,3年布ナプ生活をした後やっぱり一般的なナプキン生活に戻ったのは転職して仕事が忙しくなったから。

家にいるより外で働いている時間のほうが圧倒的に長い平日。布ナプを何度も交換して密封袋に入れ、深夜に帰宅してから漬け置きして洗うのは…ちょっと無理やわ~とという身も蓋もない理由でした。

もともと一生布ナプでいくわ!と思っていた訳ではないので、生活スタイルに合わせて布ナプとはさようならをした訳です。

世間的に布ナプキンって今どんな感じなのかな?興味のある方の参考になるかわかりませんが、と私個人が感じた感想を書いておきます。

布ナプ生活のメリット

・月経血の状態がわかる(量や状態などが体調のバロメーターになる)

・意外と漏れない(布ナプキンにも色々種類があり、吸収力のあるものもあります)

・月経血コントロールを意識するようになる(月経血をナプキンではなくトイレで出せるようにするトレーニング。骨盤底筋を意識!気になる人はぜひ検索してみてください。)

デメリット

・布ナプキン、いいものはお高い(オーガニックコットンとか一式そろえると数千円になる)

・冷える(こまめに代えられなければ濡れたタオルを肌に付けているようなものなので。これは冷え取りソックスも同じでした。)

・自転車に乗りにくい(ものすごくモコモコします・笑)

月経カップのこと

そしてお次は月経カップ

先日ドラッグストアの生理用品コーナーに置いてあって「おおっ!」と思ったのです。

少し前までは店頭に置いているお店が少なくて、ネットショップなどで口コミを参考に選んでいました。

また、以前は海外製(ドイツとか)のものがほとんどだったのですが、今は日本製のものも増えてきているようです。

またまたメリットデメリットをお伝えすると

メリット

・着けている感覚はほぼなし!非常に快適

・多い日の夜やスポーツや動き回る日でも安心

・月経血の量が一目でわかる

デメリット

・取り出す時がいろいろ大変(手が汚れる、洋服やトイレを汚さないように気を付けないといけない)

・付け外しには練習が必要(月に一度ぐらいの使用ではなかなか慣れない…)

・平均価格5000円ぐらいするお値段(体に入れて使うものなのである程度のクオリティは必要ですが)



シンクロフィット

そして最近購入したのがシンクロフィット。

発売時から知ってはいたのですが最近ドラッグストアで発見!試しに購入してみました。

通常のナプキンにプラスして使う生理用品です。

直にデリケートゾーンに密着させることで多い日の経血をしっかりキャッチしてくれてそのままトイレに流すことができるすぐれもの…

と思って購入したのですが、私にはちょっと使いづらいものでした(商品がダメというわけではありませんよ)

例によってメリットデメリットを

メリット

デリケートゾーンに密着しているので夜中の伝い漏れには安心感がある

デメリット

「挟まってる感」がどうにも慣れなかった。ピル服用中で経血が少ないこともあり、デリケートゾーンへの刺激を感じてしまったのだと思います。

トイレに流せる(水に溶ける)製品ですが家のトイレが詰まるの怖くて結局流せず。

(現代の家庭用トイレはかなり節水型なので、流せるお掃除シートでも詰まりの原因になるのでご注意。)

と、こんな感じです。

今使っているもの

そして今使っているものは「低用量ピル」「吸水ショーツ」「紙ナプキン」です。

低用量ピルで少なくなった月経血をピーク時は紙ナプキンを併用しつつ、基本的には吸水ショーツで過ごしています。

もはや定番吸水ショーツ

リピートし続けているユニクロの吸水ショーツ。

バリエーションも増え、少しづつバージョンアップしているようです。

市場に出回り始めた頃はちょっと高額だな、と思っていた吸水ショーツ。GUやユニクロが商品化したこともあり、一気に購入しやすい価格になりましたよね。

(もちろん性能はお値段によりにけりかもしれませんが)

生理中はもちろん、おりものが気になる期間も使えるので、おりものシートは不要になりました。

低用量ピル

先日まで低用量ピルはオンライン診療で処方してもらっていました。

今、ピルをオンラインで処方してくれるサービスがいくつかありますよね(CMでもたまに見かけます)

私もそのサービスを使って、電話で医師の診察を受けたあと一番ベーシックな種類のピルを処方してもらいました。

保険適用外で月3000円ほどかかりますが、毎月定期便で送ってくれるし毎日飲む予定の時間帯にLINEで通知してくれるサービスもあり始めやすいのでピルの普及に一役買っているのかなと思います。

最近、通いやすいレディースクリニックを見つけ、先生もとても感じがよかったので病院での処方をお願いすることにしました。

年齢的にもかかりつけのクリニックがあれば、今後来るであろう更年期トラブルも相談もしやすいかなと思って。

(PMSや生理痛などの症状があれば保険適応になるのでオンライン処方より安くなります。)

フェムテック

ここ10年ぐらいのフェムテックブーム(ブームと言っていいのかわかりませんが…)で吸水ショーツや月経カップなど、生理にまつわるアイテムが豊富になってきましたよね。

吸水ショーツは出初めは少し高額なイメージがありましたが、今やGU・ユニクロ・スリーコインズなどでも購入できるようになりました。

選択肢が増えるのは大いに歓迎!若い人やこれから生理が始まる少女達の為にもいいことだと思っています。

おすすめ情報源あります

産婦人科医の宋美玄さんとLEEweb編集長・畑江さんのトーク番組は必聴!!

私はVoicyで聞いていますが、Web上でも聞けますよ~

最近のオススメ回のリンクをいくつか貼っておきますね。

↓フェムケア、膣ケアブームにご注意を。

「膣ケア」ブームに待った!自浄作用がある膣、なるべく触らないで【宋美玄さんの聴く婦人科診察室#88】

↓自分を大事に!これほんと大事!!

家族や仕事を優先しがちの日本女性の皆さん、自分を大事にしていますか?【宋美玄さんの聴く婦人科診察室#87】

↓まずはジェンダー格差を少しでも解消しろよ!と常日頃叫んでいる(心の中でですが)私、頷きまくりの回

ハンガリーの「異次元の少子化対策」が本当に異次元レベルでスゴイ件【宋美玄さんの聴く婦人科診察室#84】

↓ランニングする人必聴。骨盤底筋に悪い運動があるとは…

ランニングやトランポリンは「骨盤底筋」に負担大、尿漏れの原因に。でも運動したい方の不安解消します【宋美玄さんの聴く婦人科診察室#78】

他にもLEE世代に響く「更年期」や「子どもの性教育」などのキーワードでの話もあり、とっても為になる番組です。

生理にまつわるあれこれもアップデートしつつ、快適にすごしていきたいと思います。

050 - ジュリ

会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊

40歳/夫・息子(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。

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