こんにちは! 059ツナです。
発達凸凹にまつわること、今回はその2回目です。
前回↓からの続きで、”発達検査の流れ・わが家の場合”について書きたいと思います。
TOP画に意味はありません…
発達検査の流れ、
わが家の場合はこうでした。
発達検査はどこで受けられるんだろう?
大きな病院だと紹介状がいるのかな?
分からないことばかりだったので、まずは市の相談窓口に電話問い合わせをしました。
わが家の場合、その後の流れはこんな感じです。
4月 市の相談窓口に電話で問い合わせ
5月 市の支援窓口で専門医に診ていただく
→簡易テストで”特性あり”とほぼ確定
7月 紹介いただいた病院を受診
11月 WISC検査
12月 ASDとの診断を受ける
もしかしたらコロナ禍で病院の利用者が多少減っていた時期だったのかな。相談から病院受診・検査までわりとスムーズに進んだ方だと思います。
ちなみに病院では2つの診療科を紹介されたんですが、7月にかかったのはそのうちの1つ。もう一方の診療科については1年以上予約待ちでした。
息子は小学校入学時から特別支援学級を利用していますが、在籍登録をするには上記のスケジュールでギリギリだった…!あと数日アクションが遅かったら支援級が利用できなかったかもしれません。
お住まいの地域にもよりますが、一般的に発達に関わる診察・検査は予約が取りづらく、時間がかかるのだそう(病院予約時にうかがった話です)。気になる場合は早めに行動するのがベターかなと思います。
発達検査を受けるメリットは?
私なりに考えてみました。
上で書いたように、わが家の場合はまず市の支援窓口で簡易テストを受けました。
といっても、先生と息子がやり取りしたのはほんの数分。それだけで「このタイプです」とほぼ断定されたんです。
えー、そんなにあっさり?と驚きましたが、WISC検査ではそれが数値として証明されました。
その後は先生に日々の困り事を相談しました。そこで返ってきた答えに愕然。
私 「ぼんやりして物事に集中しなくて…」
先生「このタイプなら当然ですよ」
私 「何度注意しても直らないんです」
先生「注意しても直るものじゃありませんよ。
お子さんのストレスになるだけで無意味です」
えぇーマジですかー
今までのがんばりは一体…。
私の育児が見事に崩壊した一幕でした。
ちょうどこの頃に息子の特性が強く出始めたこともあり、ここから私の試行錯誤が始まりました。それについてはまた改めて書きたいと思います。
自分の子どもに発達凸凹が判明したらショックを受ける方も多いと思います。
でも私の場合は、むしろすっきりしました。
ある程度予想はしていたし、モヤモヤを抱え続けるより白黒はっきりしてよかった!もっと早く受診すればよかった!というのが正直な思いです。
先生との最初の対話のインパクトがあまりに強かったこともありますが、私の場合は「一般的によいとされる育児論から離れて、”この子にとってベター”な接し方を探していこう」と考えを切り替えるきっかけになったんです。できないものは、できないんです…
これって子どもにとってはもちろん、親にとってもすごくメリットが大きいんですよね。だって注力すべきところ、力の抜きどころが見つけやすくなるんですもの。
検査して問題なければ不安な気持ちは減るだろうし、特性が判明した場合はその改善策が探しやすくなる。いずれにしてもプラスに働くのではないかと。
またこれはあくまでも私個人の考えですが、凸凹の具合を把握することで子どもにとってよりよい環境を作ることができるような気がします。
例えばわが家の場合、息子は聴覚より視覚優位なタイプと分かったのはすごく大きな収穫でした。
苦手なことが分かれば困り事を減らしてあげられるし、それによって周りの人(親や先生)も楽になる。これ大事!
寄り添う気持ちを大切に。
不安を感じるなら早めに専門家に相談する、発達検査を受ける等のアクションを始めるのがいいのベターかなと思いますが、これはあくまでも私個人の考えです。今すぐ行動してください!と勧めているわけではないので、参考として捉えていただければと思っています。
だって、検査や病院ってやっぱり多かれ少なかれ負担になりますもの。心的にも、時間や金銭的にも…ね。
なにより当のお子さんが嫌がるかもしれない。まずはお子さんの気持ちに寄り添って、今何をするのがベターなのかを模索していくのがいいのかなと思います。はっ、思いがあふれてついつい長文に…失礼しました!
支離滅裂な感がありますが、少しでも何か伝わるものがあればうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました◎
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
この記事へのコメント( 4 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
ツナ