こんにちは!029みこです。
2月9日はニクの日!ということで、本格的なすき焼きを食べに行ってきました。100人隊でニクの日にブログを書けるのはこれが最後なので、と奮発!
LEE WEBで特集されていたのを見て29の日に行きたいとチェックしていたお店です。
創業142年、浅草の老舗すき焼き店「ちんや」さんへ
“すき焼き”の老舗「ちんや」さんは創業明治13年。浅草雷門あたりにあった建物の老朽化のため一時休業していたのですが2022年3月18日(浅草の誕生日)に、言問橋近くでリニューアルオープン。
![すき焼き ちんや 明治13年(1880年)創業 浅草 肉 看板](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2023/02/05/IMG_9603-1024x1024.jpg)
こちら創業当時の看板なんだそう。店内に入ると目の前に飛び込んできます。
屋号の由来は江戸時代に獣医を兼ねていたことから「狆屋(ちんや)」と呼ばれていて、それが屋号となったのが由来なんだそう。お店ですき焼を食べるのは初めてだったので、ドキドキしながら向かいました。
靴を脱いで2階のお部屋へ
事前に予約していたので、スムーズにお部屋へご案内いただきました。時間も14時過ぎだったのでほぼ貸切状態。洋館風の広くておしゃれな空間には元のお店に飾られていた明治時代の風景を描いた「開化絵」も飾られています。
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2023/02/05/IMG_9596-1024x1024.jpg)
ゆったりとした店内
老舗のおもてなしが嬉しい♪
席に着くと食事前にはおしぼりが運ばれてきます。食後にはまた違った香りの温かいおしぼり。こういう気遣いも老舗ならでは。お箸袋には浅草とお肉の豆知識が載っていてお料理が運ばれてくる間に心を落ち着けました。
それではすき焼き実食!
注文したのは、熟成肉の盛り合わせを使ったすき焼きの「桐」。奮発して一番高いものを予約時に注文しておきました。
最初は仲居さんがやってくれます。初めに鉄鍋で牛脂を少し焼き、ネギを入れて焼き目をつけていきます。焼き目がついたところでネギの上に『適サシ肉』のお肉を投入。そこにジューっと割下を。肉の色が変わったところで、溶き卵を入れた器に取り分けていただきました。さぁ実食です。
うーんさすがのお味!甘めなのにくどくない割下に適度にサシが入ったしっとりと柔らかいお肉。このお肉はちんやならではの『適サシ肉』と呼ばれるものだそうです。最初に焼いた焼きネギもとても甘くて香ばしくて美味しい!重くなくさっぱり食べられるのが不思議。思わずお肉を追加注文してしまいました笑
卵とご飯はおかわり自由とのこと、遠慮なく卵に絡めていただきます。
頃合いを見て、ご飯とお味噌汁、お新子を出していただけます。
野菜を加えながら食べ、最後はサシ肉をご飯に乗せて。ご飯もすき焼きに合うように炊き上げていただいているのか、少し固めで割下をバウンドさせて食べるとちょうど良いのです。お腹いっぱいに食べてしまいました。
老舗の味をぜひお店で!
明治5年、明治天皇が1200年間禁止されていた牛肉を食したことにより、日本の牛肉文化が定着するきっかけとなったそうです。ちんやさんの創業年は明治13年。牛肉解禁からまもなくの創業でした。老舗の本物の味、ぜひ試していただきたいなぁと思った味でした。
ごちそうさまでした!
お写真の許可いただいております。ありがとうございます。
*
ちんや 浅草本店さん
東京都台東区花川戸2丁目16-1言問橋西交差点
「浅草」駅が最寄りです。
029 みこ
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/12/12/522f86428f51b37eec1bd72f2aef8102.jpg)
みこ
会社員 / 埼玉県 /
41歳/料理部・美容部/インテリア・雑貨・おやつ好き。苦手だったお料理も挑戦するようになり、暮らしを楽しむことを100人隊から日々教わっています。「丁寧に楽しく」に憧れるものの、なかなそうも行かない平凡な毎日ですが、今年はラストイヤー。心が動くものやわくわくするものを背伸びせずお伝えできればと思っています。隊員NOにちなんで【029(おにく)のみこ】としても活動キロクも。身長168cm。
この記事へのコメント( 4 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
みこ