こんにちは、060べえやんです。
気が付けば2023年。
もう少しで二月!になります。
ここまで放置していたのは、
年始からウィルスにかかり(私だけ無事。(笑))、家族がバタバタしていたのと、
もちろん相変わらず仕事は楽しく忙しくさせていただいてますが、
明後日に迫った長女の中学受験!!
これに尽きます。
あまり記録に残さないので、ここに記念に書かせていただきます。
(あわよくば誰かの参考になれば幸いです)
思い立ったのは5年生の夏
我が家が受験を本格的に考えはじめたのは、
5年生の夏。長女が習っていた新体操の迎えの帰りでした。
多分一番に近いくらい最後です。
同じ学年がいない新体操クラブで、どこか自分が発揮できずにいた彼女。
以前見た「チアダン」という映画を見てから、
突然、「部活の仲間でみんなで踊りたいな~」と言い出しました。
中学受験は勉強のできる子が良いところを目指す!と思っていた私は、
昨今の市立中学部活削減のニュースを思いだし、
「それならやりたい部活がある中学校を目指してみたら?」と。
コロナ禍で色々な習い事の発表会がなくなり、時間を持て余した今。
友達とも気軽に会えなくなり、
それもチャンスかもしれないと思いました。
そして勉強がすきな長女は、父親の賛成を得ると始めるのに時間はかかりませんでした。
塾選び
塾には興味のない私たちは、知っているところに入れました。
中学受験ができる塾の中でも比較的リーズナブルです。
色々話を聞き出すと本当に高額な塾がたくさんで、主人とびっくりしました。
お金をかけたらもちろん、すごく伸びるかもしれない。
だけど、限られた小学生生活も習い事も楽しんでほしいと思い、
(そんなんで受かるのか?と常に自問自答しましたが、)
家族で出せる金額を決め、すべては本人次第だと思い、
時間数の少ないコースにしました。
受験勉強の始まりです。
家の方針
もちろん色々な家族がいます。
親がすべて管理、塾に任せっきり、子供主体、親主体。。
さまざまな情報に私は右往左往しながら、今日まで来ました。
正確には今も詳しいわけではありません。(笑)
だけど、子供を信じ、塾の先生を信じ、後悔しないと決めました。
偏差値や、学校、高望みしたり、焦ったり。見学に行ってはぶれたり(笑)
親も欲が出たり。忙しいです。(笑)
だけど、12歳とはいえ、子供の人生。
後悔はしてほしくないので、
最後は本人に決めさせました。
伸び悩む成績
最初はスタートが遅いから・・と思っていた成績。
長女は学校ではほぼ100点だし、いろいろな代表に選ばれたり、
成績表もオールAに近いです。
いずれ伸びるだろう、と思っていた成績は結局最後の12月の模試まで、
行きたい学校の偏差値まで全然届きませんでした。
毎日、できる限りの努力もしている。
ゲーム、スマホ、していない。
(あ、一回だけライブ行きましたが(笑))
友達との遊びもしない。習い事もダンス以外やめました。
それでも届かない。
初めての挫折です。
毎月がっかりの成績。焦りと悔しさ。
ついに6年12月の最後の模試で、悔しくて涙がでました。
塾の先生にも話したくない。気まずい。いやだ。。。
その様子を見かねた主人が、
「もうやめよう」と言いだし、娘大号泣。
泣いて泣いてうわんうわん泣きじゃくりました。
主人はあまりに上がらない成績に落ちこむ姿を見て、もう、それしか言えなかった。
かわいそうで、、と言っていました。
あんなにきれいに、目から噴水のようにあふれ出す涙は初めて見ました。
私も心臓がきゅーっとなりました。
そして、今まで全く泣くことのない主人が、
もらい泣きをしていました。
辛かったけど家族で、何かが変われた日でした。
最後の面談
12月末。およそ一か月前。
最後の面談がありました。
「正直、この時期にこの成績で受かった子は見たことがない」と言われました。
我が家は一校しか受けません。
準備校も受けません。
なぜなら、学力にあった私立に行きたいのではなくて、
その学校にしか行く気がないからです。これが彼女を苦しめてるか心配になりましたが、
彼女も同じ考えでした。
あと一か月しかない。一か月もある。そんなクリスマス。
最後の戦いが始まります!!
2023年1月
お正月も特訓で、ありません。
毎日毎日送迎、お弁当作りで、母も疲弊してきました(笑)
長女はかなり遅れているので、大好きな学校を受験までお休みする覚悟をしました。
およそ一か月家にいます。
毎日8:30から勉強してお昼を食べて、塾に行く生活を送っています。
平日くだらない話をしたり、息抜きに二人で本屋やディズニーストアに行ったり。
妹には内緒で、
毎日毎日たくさん話をしました。
「受験が終わったら~これしたい、あれしたい」と、にこにこ話す彼女を見て、
指折りあと何日で終わるか考えていました。母も楽しみなんです。
よくここまで走り抜けた!!もう悔いはないと言い切る彼女を誇りに思います。
2日前に思うこと
泣いても笑っても、あと二日。
私は先週夜中に突然吐き気で襲われました。体も心も、気が付かないほど、
気を張っていたようです。
思えば、塾に行きたくない、勉強したくないを一回も言わない彼女。
「自分が行きたいからやってるんだ」と二言目には言います。
おかげで、親としては本当に楽な受験生活を送らせていただきました。
どんな時もちいさな楽しみを見つけ、キラキラ話す姿に、
たくさん元気をもらいました。
毎日肩がもげそうなくらい重たいリュックをしょって、満員のバスに乗って塾にいくこと。
こつこつと毎日積み重ねる姿に勇気をもらいました。
やっと塾の友達ができたときの嬉しそうな顔。
今は「試験が楽しみで仕方ない。私は絶対に受かる」と言っています。
わたしは今、落ちた時のことを考えています。
こんなことを娘に言ったら怒られそうだけど(笑)
どんなふうに励ますか。どんな言葉をかけるか。どう切り替えるか。。。
正直、私は娘ならどこに行っても大丈夫だと感じています。
きっとその場に縁があるから、と。
長い人生、大したことではないように思います。
大事なのは明日悔いないように試験が受けれてたら、もうその挑戦はほぼ花丸です。
今日は、娘が周りに助けてもらいながら、
たくさんの友達に応援してもらえてることも知りました。これも宝物だなと思いました。
「思いっきり勉強ができて、
挑戦できて、
頑張れば行きたい学校にいける」
これは当たり前ではなく、
すごく幸せな恵まれたことなんだと話しました。
ここまで頑張ってくれたこと、頑張る姿を見せてくれたこと、
一緒にどきどきさせてもらえたこと。娘に感謝しかないです。
だからありがとうと言いたいし、
笑って送り出そうと思います!!
べえやん
グラフィックデザイナー / 神奈川県 /
37歳/夫・娘(11歳・7歳)/手づくり部・美容部/フリーランスでデザイナーをしている小学生の娘が2人いるママです。昔からファッションや美容が大好きで、買い物にもよく出かけます。カフェや雑貨屋さん巡りやホームセンターが好きです。最近はとくにお花にもはまっています。同い年の夫がキャンパーで、よく家族や友達とキャンプやアウトドアに出かけています。小学生それぞれの暮らしや私の好きなものを、楽しく発信しながら、暮らしを楽しんでいきたいとおもっています。身長162cm。
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べえやん