マイサイズが叶う手編みのセーター

保里尚美さんの「働くセーター」より、サイズ1で編みました。

こだわりいっぱいの一枚が完成！

首の辺りから編みはじめ、胴部分を裾まで編みます。それから袖を編み付けて完成。

首から編むことを「トップダウン」と言いますが、この編み方のいいところは

好きな長さで編めること

低身長の私は市販のニットだと裾が長すぎることが多く（短め選ぶと短すぎる、、とか）

どうしてもボトムスとのバランスが悪かったんです。

スッキリ着られるニットってなかなか見つからないですよね。

こんな感じで、まだ繋がったままの糸を抱えて途中何度も試着しながら編み進めました。

今回もマニアックな内容盛り盛りですが、もしよかったら過程も見ていただけると嬉しいです♡

 

アレンジポイント解説

糸は指定糸のJamieson’s Spindrift

色は　101 natural black

それから、スーパーキッドモヘアの黒

左のスピンドリフトを2本、右のキッドモヘア1本の合計3本を、引き揃えて編んでいきます。

モヘアが入るので、編み針の号数は8号に変更。

袖口のゴム編みは6号、衿元は6号と5号針を使いました。

ナチュラルブラックの色味もとっても素敵なんですが、私にはほっこりし過ぎるかなと、モヘアを入れて少しキレイめ要素を足しています。

写真では分かりにくいですが、少しだけ光沢が出てより黒が濃くなります。

ほわっとした毛立ちが最高に暖かいです。

サイズ1で編みました。

長さを変えたところはマチ下の胴部分と袖で、

マチ下は31cm、袖は39cm。改めて本と比べてみると、マチ下はあまり変わらず、袖が少し長めでした。

袖の編み方は、手づくり部でお馴染みの TBさりいさんからアドバイスいただいて、カーディガンの袖と同じ「七段に一度の減らし目」に。素直にゴム編みの目数まで減らすとちょうど良い長さになりました！

さりいさんとの編み会の様子はまた詳しく書きますね！

さりいさんの記事はこちら、、、♡

ハンドメイド好きがめぐる神戸～イイダ傘店「翳す－かざす－」

肩周りスッキリなシルエット

身長157cm、サイズ1です。

そうそう、この丈が欲しかった！

腕周りもキツくもなくダブつかず、スッキリしています。極暖ヒートテックがチラ見えしとります♡（インナーとは）

特に首から肩にかけてのラインが好き。

ウール100%ですが、首ちくちくも気になりませんでした！

シンプルゆえに、前後、裏表どちらでも着れるというニット。

こちら裏面。（まだ脇から糸出てるw）

少しカジュアルな印象です。

試しに裏返して着てみると。（だから糸でてるってば！）

遠目では何のこっちゃですが（黒だしね）、私的に裏面のおすすめポイントは、

裾のゴム編み部分がスッキリする事。

↓こっちは表面なんですが、裾がモコっとしてるの分かりますか？？

微々たる変化ですが、こういうところで服への愛着が出てくると思います。

キレイ目に着たい時は表面、重ね着したり裾スッキリにしたい時には裏面、がおすすめです！

 

ノンストレスで着れる、着心地の良い“働く”ためのセーター

いろいろ、鼻息荒く書きましたがこのセーターはなんと言っても着心地がいいです。

着心地って、ふわふわしてて気持ちいい〜ってゆうことではなくて、

体に馴染む、動きやすい、という感じ。

試着のつもりがあまりの暖かさに脱げなくて、そのまま在宅ワークスタート（笑）

袖口も長めのリブでしっかり止まるので、洗い物など家事をするにも最適。

名前が「働くセーター」な意味がよくわかります。

小物のアレンジも楽しみながら、日常的に長く愛用していきたいです。

ザクザクと編めるので、制作期間は1ヶ月半ほど。途中お正月を挟んで中だるみもしましたが、

メリアスも沼というほどでもなく、おしゃべりしながらとかテレビ見たりしながら気軽に編めちゃいます。

隣で眺めてた夫にも好評だったので、来年は夫の分も編んでみようかな（俺は要らないって言ってたけどw）最近太った夫はサイズ5？6？7？？

これは沼になりそう😂