こんにちは、057しょこみです。
今日も良い日になりますように🕊
大好きなふるさと神戸のことを。
今から28年前の1995年1月17日5時46分、阪神淡路大震災が発生しました。
想像さえしたことのない震度7の揺れが、神戸を襲いました。
当時私は小学2年生。
夜が明けて見えてきた家や街の様子、友達のこと、家族のこと、避難所生活‥
記憶が薄れていく部分もあれば、年月が経つにつれ凝縮されて鮮明になっていく部分もあり、癒やされることもあれば、時間が経つほどにじわじわと苦しくなることもあり。
子どもながらに、いや子どもだからこそ感じたこともたくさんあって、考え方や価値観の形成に大きく関わった出来事です。
そして私だけではなくきっと多くの人にとって、過去のことではないんだと思います。
それでも、神戸にも震災を知らない世代は増えていきます。
もしかしたら、街はきれいになったように見えるかもしれません。
何も語らずとも誰もが覚えている時期は過ぎたのだと実感します。
被災者全員が、話したいわけでも覚えていたいわけでもありません。
今年の私は、少し話してみたいなと、誰かに少しでも届けばいいなと思ったので書きました。
大自然の前で、私たちは時に為す術がなく無力です。
いつもは大好きなはずの自然を、憎みたくなる時もあるでしょう。
でもやっぱり、素晴らしい景色を見せてくれて、素敵な体験をさせてくれる大地の力を、嫌いになりたくないなと思います。
だから、どうにかして前に進むために、人は過去から学び現在、そして未来に生かそうとするのだと思います。
地球に住んでいる以上、地震が来ないことはありえない。
それならば、1日でも1秒でも長く、頻繁に、防災について考えるしかない。
このブログを読んでくださった方にとって、今日という日もまた、日頃の生活を少し考えるきっかけになればとても嬉しいです。
あれから私が続けていること。
大げさなことではなく恐縮ですが、少しでも参考になれば幸いです。
- 家具には転倒防止対策
- 玄関、部屋の扉付近はできるだけ物を置かない
- 寝る時は特に頭周辺に物が落ちてこないようにする
- ベッドサイドに防災リュック
- 防災リュックの中身は靴、ヘッドライト、ホイッスルは必須(生き埋めになった際など、声よりもホイッスルの方が音が通るのと体力温存できるため)
- 少量でも、水と食べ物を常備
- 避難場所の確認、特に家族がバラバラで被災した場合について話しておく
LEEでも定期的に防災について取り上げられています。
何度でも読み返したい記事ばかりです。
最後にもう1枚、大好きなふるさとの写真を。
なぜ自分が生かされたのか、その答えはきっと一生分からないけれど、考えながら、でも考えすぎずに、これからもしっかり生きていきたいと思います。
明日もみなさんが素敵な1日を迎えられますように🕊
文字ばかりの読みづらい記事を、最後までお読みいただきありがとうございました。
【057 しょこみ】
057 - しょこみ
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊
38歳/夫・息子(0歳)/手づくり部・料理部・美容部/優柔不断ですが、スイッチが入ると突き進むタイプ。国内外問わず旅が大好きで、特に北欧をはじめヨーロッパ贔屓。その土地ならではの手仕事や食文化に惹かれます。好きが高じてフードコーディネーターの資格を取得し、今は薬膳を勉強中。片付けが苦手で忘れ物が多いところを直したいと思いながら、LEEらしい素敵な暮らしに憧れています。100人隊になって美容にも興味津々。身長164cm、顔タイプソフトエレガント、骨格ウェーブ。2年目隊員です。
この記事へのコメント( 10 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
057 しょこみ