音声メディアVoicyで人気のパーソナリティー・尾石晴(ワーママはる)さんの最新刊を読み終えました。
「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略
去年末に発売されたこの本。「人生戦略」といわれるとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、40歳前後で感じる様々なモヤモヤを分解して、これからの人生、自分はどうやって生きていきたい?と考えていくヒントがたくさん詰まっています。
そして表紙のイラスト、よく見ると面白いんですよね。鍵はあるけれど猛犬がドアの前にいるので本を盾にして(知識を増やして)考えたり、PCを使って発信?副業?しながら少しずつ階段を上っている人がいたり、まわりにあるフライパン、哺乳瓶、ハイヒール、ゴミ箱はそれぞれ家事、育児、仕事、手放す事などを表しているのかな、など想像してしまいます。正解はひとつではなくて、人それぞれの方法があるんだよと言われているよう。
今年は私自身ちょうど40歳になる節目の年。
20代30代のライフイベント(就職、結婚、出産)などは一通り過ぎ去り、これからの子育て&自分の人生後半戦(主に仕事について)を考えていかないとなぁと思っていました。
本編は5つの章だてになっていて、順番に読みながら準備、実践と進めることができます。
最後の第5章は はるさん自身、会社員から「自分業」へと進化した経歴が紹介されています。
サバティカルタイム(通称サバ本)もあります。
「40歳の壁」本は去年5月にkindle本で出版された「サバティカルタイム 「40歳の壁」を越える戦略的休暇のすすめ」を大幅に加筆修正されたもの。
はるさんはVoicyで「サバ」本より、広くたくさんの人に読みやすくしたとおっしゃっていました。
私はサバ本もすでに読んでいましたが、今回の「40歳の壁」本は はるさんのことを知らない人でも男女関係なく手に取って読みやすい本になっていると思います。
できることからはじめてみる
はるさんの本を読んだりVoicyを聞きはじめて少しずつですが私もはじめたことがあります。
まずは手帳。今年は自分軸を育てるためのワークや1ヶ月の目標・振り返りができる手帳を選びました。
自分軸手帳についてはこちらのクリップで紹介しています↓
具体的には…
月間ページ:ブログに書きたいことリスト・やること&やりたいことリスト(ざっくりめ)・外出等の予定を立てる
週間ページ:具体的なやることリスト(〇〇に関する書類整理をする、家電購入の為の下調べ、など具体的に)
などを記入して週末&月末に振り返りをして、できたことを可視化したり、できなかったことは次に持ち越しにするのか辞めるのかも判断します。
ささいな事柄ばかりですが書くことで可視化されて、できたこととできなかったことが一目瞭然。
「これもしなきゃ、あ、あれもしとかないと…」と頭の中でモヤモヤ考えていたことがクリアになり、達成感もあります。
ビジョンボード
そしてもうひとつ、今年からはじめたのが「ビジョンボード」
「やりたいことリスト100」はここ数年毎年書き出しているのですが、見直す機会ってあんまりないんですよね。
なので、毎日何度も見るマホの待ち受け画面をコラージュを設定することにしました(こちらもはるさんのVoicyで聞いたアイデアです)
写真なのでパッと目に飛び込んできて脳裏に焼き付くというか、何度も見ることで潜在意識に浸透するかなと思っています。
9つの写真は電車(旅行)/ 編み物(手づくり)/ 美術館(アート鑑賞)/ 子どもと料理 / 乾杯(人との交流)/ 植物(グリーンを育てる)/ きものを着る / PC(ブログ)/ 緑の参道(京都のイメージ)です。(今気づいたけどヨガのイメージ入れようとして忘れてた…運動も大事!)
gumiさんもやりたいことリストとコラージュを作っていらっしゃいましたね!
私もCanvaというアプリを使ってコラージュを作りました。子どもの画像以外は全てアプリ内のフリー画像を使っています。
フォーマットのデザインも豊富で簡単におしゃれなコラージュができるのでおすすめです。
今年はどんな年にしたい?
割とミーハーなのでやりたいことや、行ってみたいところは山ほどあります・笑
でも1日24時間しかないし、家事も育児も仕事もある。そして人生は折り返し、まだまだ人生長いようで意外と短いかもしれない。
自分はどうしたいのか、これからどうやって生きていくのが自分にとって心地いいのか、ちょっと先を見据えながら過ごしていきたいと思います。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
この記事へのコメント( 8 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
050 ジュリ