まだまだ湯たんぽ
肌寒い朝を乗り切ると、日中は少し暖かくて、もうすぐ春なのかな・・とついつい甘く思ってしまいます。でも夕方を過ぎると、また寒くなって、まだまだ湯たんぽが欠かせません。
最近は夕方7時半〜8時ごろに食事、それからのんびり・・・長女が塾から帰ってきたら食事&お風呂の準備、片づけをすると12時就寝になります。朝は6時起床が限度・・・6時前に起きないと自分の時間が取れず、2年続いた朝ヨガのリズムが中々取り戻せないでいます。
そんなこんなで、少し体の重いな・・というこの頃です。
なんとか巻き返したいっ、そう思いつつ、今日は今読んでいる本の話題です。
本を、贈る
夫は毎年、娘たちの誕生日とクリスマスに
毎年1冊づつ、本を贈っています。
夫の職場近くに、行きつけの大きな本屋さんがあり、何度か足を運んで選んだ年もあれば、そうでない年もあると思いますが、とっても趣味がいい!と私は思っています・・笑。
ちなみに月刊誌・週刊誌も幅広く、ジャンプ歴は幼稚園から、兄のを読んだ「アカテン教師梨本小鉄」が始まりというキャリアはお墨付きに長いです。(私は分からないです、笑)。
アンテナに少々偏りはあると思いますが・・・
選ぶ本はいつもグッとくるものが多くて娘と楽しみに待っていることの一つです。
アンリくん、パリへ行く
ソール・バスさんのイラストが、本当に素敵です。
色も、シンプルですが、豊かです。
遊びゴゴロが、いっぱいです。
松浦弥太郎さんが翻訳されていて、
言葉がとても馴染みが良くて、温かくて、
とてもきれいです。
スープを火にかけているシーンから始まるので、なんとなく冬のイメージですが
明るくて季節を問わないイラストで、
想像力が働くので、どの季節でも素敵に感じます。
アンリ君がかわいい、とっても素敵な絵本です。
たくさん読んだので、カバーは少し破れていたり、年季が入っていますね。笑
子どもの成長とともに・・・セレクト難航す。
でも、ここ最近・・・娘の読み物も変わってきたり、
長女は受験勉強でいそがしくなり、
次女はうまく字の本に乗れず、もらった本をまだ読めていなかったり・・・。
そんな中、夫が去年「読まないって分かってる本を選ぶのは・・意味あるんかな・・・」。
とめずらしく弱気に・・・。
夫は二十歳の時に、あげる本を決めていて、
そこまでをゴールにするんだと言っていたので、もうこれは続けて欲しくって・・。
そんな中、娘たちに贈る本は、年相応でなくても、私たちが読みたいと思う本でもいいんではない?
ということに・・・。
娘に伝えたいこと、でも押し付けにならないよう、
でもつまづいたときに、少しヒントになるような・・・。そんなイメージだったそうです。
忙しくて生活のリズムを崩しがちな長女へ、選んだ本はこの本でした。
しごとのきほん くらしのきほん 100
押し付けすぎないよう、配慮しつつ、その日の気分で開いてみて、というようなことを添えて渡していました。
忙しくても、その日手に取ったページがヒントになるような、そんな本です。
今は受験で忙しいけれど、ときには手に取って貰えたら嬉しいなと私も思いました。
おまけの、ギフト
そして、なんと今年は私にも・・・・!!!!
結婚して15年間で、初です。笑
読んでみると、その日、その言葉が必要であったように、
大事なことに気づかせてくれる、本でした。
1日全部読んでしまうのはもったいない気がするので、少しずつ読んでいます。
もらった時期は忙しさや、子育ての意見相違から、夫婦で言い合いになってしまうことも多かったり、不慮の事故で夫が怪我をしてしまったり、子どものトラブルや、いろんな困ったことが波のように押し寄せた年末だったので、気も体力も限界まで下がっていてなんだかネガティブな空気が流れていたので、
これは私たちにちょうどいいタイミングで来てくれた本なんだと思いました。
全然スイートなことをする夫ではないので、めずらしいサプライズをありがたく頂戴しつつ、
弥太郎さんからの、そして夫からの贈り物、
これからも大切に、少しづつ、読んでいきたいと思います。
本屋さんの、包装紙
さすがに、プレゼント包装は、恥ずかしくてできなかったそうです。
余談ですが、本屋さんの、包装紙、大好きです。
選ばせてもらえたり、イラストも可愛いものが多かったり、リボンやシールの組み合わせを考えるのも好きです。
包装紙も手に取ってもほどよくザラザラ感があり手に馴染む感じが良質で・・包んでもらうと特別な感じがします。簡易包装化には環境の視点から、大切だと思いますが、無くなって欲しくない素敵なサービスの一つです。
昨年のクリスマスは、可愛いサンタさんやトナカイさんのイラストでした。
少し切り取って、カードにしようと思っています。
やっぱり、本は、いいですね♪
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