寒いですねぇ。
毎年暖房を付けずにいつまで耐えられるか1人選手権を開催しますが、いつも負け戦です(ぎゃふん)。
みなさんの家の暖房器具は何ですか?
本州はエアコンやこたつでしょうか?
北海道の住宅は暖房器具が無いと太刀打ちできません。灯油ストーブやパネルヒーター、床暖房や蓄熱暖房など、色々な暖房器具があります。
そんな中で我が家の暖房器具は北海道でもあまり見かけない種類です。
ペレットストーブ
みなさん「ポカーン」ですよね。わかります。ペレットってなんぞ??そうなります。
ペレットとは、こちら
「うさぎのエサ?」よく聞かれます。
エサではありません 笑。これは木材を固めた燃料なのです。
ペレットを投入口へ
この燃料を自分で投入口に補充して燃やします。
薪ストーブのようですが、実は電気で温度や燃焼管理されているので、普通のストーブと薪ストーブの中間のような感じです。
なので停電の時は使えません(涙)温度管理が自動なので、投入してしまえば後はストーブ任せでOK。ただし、1週間に1回燃えた後の灰の掃除が必須です。
暖かさは?
かなり暖かいです。我が家はこのストーブ1台で家の中全てを温められる設計です。
ただし、補助暖房に寒冷地用エアコンも設置していますが、こちらは少しだけ温めたい時や子どもが留守番をする時に使用中。
住宅の気密性が高いので暖房が1台でも大丈夫な設計です。
冬でも焚き火のような炎が見たい!
ペレットにした1番の理由はそこでした。我が家は娘が2歳からキャンプを始めて今年で9年目。焚き火も大好きですが冬期間はキャンプに行けない…。
そこでペレットストーブに出会って「これなら家でも炎を見ながらお酒が飲める!!」(そこ?)となったわけです。
使った感想
正直ペレット導入は夫の希望でした。私は管理が大変そうで、最初は反対。ペレットも定期的に購入したり、運んだりもあるので(なお、真冬はペレット一袋を約1日で消費します)。
しかし夫の「全部俺がやるから!!ペレットストーブにしよう!」という一言と、歳を重ねた時のために灯油ストーブに変更する管を予め付ける事で合意。
そうして始まったペレットストーブ生活の半年後に、夫の単身赴任が始まったオチはまたいつか…(現在の管理はほぼ私)
それでも「やめとけばよかった」とは思ってません。燃える炎は綺麗だし、ペレットの木の香りは癒されて、そして温かい。管理は大変だけど、心を贅沢にしてくれるなーと思っています。
ペレットは林野庁が推奨する木質バイオマスエネルギーになるそうで、SDGsにも貢献しています。なので最近は、道の駅や公共の施設でペレットストーブを使用している所も見かけるようになりました。
もし見かける機会があれば暖かさを体験してみて下さいね。
005 うさこ