こんにちは、haruです。
秋も深まり、ランニングシーズン到来。
とかいいつつ、わたしは普段そんなに走っていません。笑
それなのに、地元横浜で3年ぶりに開催される横浜マラソンに参加してきました。
フルマラソンは10年前に一度走ったっきり。
約半年前、マラソンランナー募集を知り、軽い気持ちで申し込んだものの、練習する時間をなかなか取れずに半年はあっという間に過ぎてゆきました。。
本番が近づくにつれ、練習不足な自分へ不安が募り、怪我したらやだし、ゴールできるかわからないし、やめておこっかな〜と楽な方へ気持ちもかなり傾いていましたが、いい天気につられて走ってみることに。
そんな私がなんとかゴールまで辿り着けたこと、それから本番直前に参加したレッスンのことをお伝えしたいと思います。
新高島駅すぐ。資生堂S/PARK(エスパーク)
みなとみらい線・新高島駅の階段を上がると目の前にある、資生堂エスパーク。
2019年にできた施設で、体験型ミュージアムや、カフェ、スタジオが併設されており、建物上層階は資生堂の研究所も兼ねているよう。
マラソン参加者へのレッスン案内メールが届き、この施設を初めて知ったのですが、
練習不足の危機を感じて直前レッスンに参加してみることにしました。
わたしが参加したのは、横浜マラソンの前半15キロ試走レッスン。
準備運動って大切。身体をほぐす、腕回し。
レッスンの最初に、ランニング講師の方と参加者でストレッチ。
マラソンって、足を使って走るイメージですが(そうなんですが笑)、
手足は連動してるから、手を振れば足もついてくる。と。
腕を回して肩甲骨をよくほぐして、腕の可動域を広げることで、楽に手を振ることができ、足もついてくるというのが発見でした。
それから、肩の力を抜いて、胸の周りを開くと呼吸もしやすくなる。胸が開いてないと呼吸が浅くなり苦しくなりますもんね。
結論、腕を回すといいことだらけ。と解釈笑
体がしんどくなってきたら腕を回すと気分転換にもいいというアドバイスもあり、当日のマラソン中も取り入れてみました。
坂道も、足を前に出すことよりも腕を意識して振ることで楽に登れました。
その後も、肩からぐるりと腕を回すのが気持ち良くてハマったわたしは、誰もいない会社の廊下でこっそり手を振り回したりしています。笑
デスクワークが多いと知らぬ間に猫背になって、肩も凝り固まっているのですが、
遠くを通るように腕を回すだけで、姿勢も良くなる気がして、今すぐできる腕回し、オススメです。
(前後に人がいないか要確認。笑)
本番一週間前にやっと15km走ってみました。
準備運動の後は、本番のコース(の横の歩道)を通りながらの、15kmランニング。
この日は曇りで、暑くもなく走りやすい気温でした。
10年ぶりくらいに10キロ以上走ったので、恐る恐るでしたが、走った後はやっぱり気持ちがいい。
ペットボトルを入れるため、大きめのウエストポーチを斜めに掛けていたわたしは、その揺れがなければもっと楽に走れるとアドバイスいただきました。
一緒に参加した方がどんなウェアや小物を使ってるかチェックしたり、ランニングウェアも教えてもらい、急遽購入したものも。
三溪園付近。みなとみらいから約10キロ。
既にこの時、本番1週間前。
一人で試走する勇気はないものの、レッスンに参加したことで、なんとなくコース前半の雰囲気もわかったのはよかったです。
走り終えたら気分はスッキリ。
(しかし、本番はこの約3倍かと思うとゾッとしたのも事実。そして、このあと、一度も走ることなく本番を迎えました)
レッスン参加者には、中のカフェで使えるドリンクチケットのプレゼントが。
運動後のフレッシュジュースが身体に染みる染みる。
ランチも美味しそうでした。
当日の手荷物預け場所にも、エスパーク。
横浜マラソン当日の手荷物預け場所はパシフィコ横浜。
だったのですが、利用の有無を選択できたので、わたしは家族に預けるつもりで「利用しない」で申し込みました。
しかし、予定が変わり荷物を預けられなくなったので、ロッカー利用案内のメールを見て、当日も資生堂エスパークを利用することにしました。
運良く申し込めたものの、ここがなかったら当日走っていなかったかも…と思うと、本当に感謝です。
エスパークのロッカーを利用したことで、荷物を預けるための混雑も回避でき、直接手ぶらでスタート地点へ。
マラソン後はシャワーも利用でき、レンタルタオルもついてきて、スタッフの方も親切で、とにかく快適でした。
通常日曜は休館日ですが、この日は横浜マラソンの利用者のためだけに開けてくださっていました。
ロッカーだけの利用もできるので、また利用したいと思います。
本番はマラソン日和。
10月末に行われた横浜マラソン。
当日は天気にも恵まれ、気持ちの良い青空。
スタートはみなとみらいのシンボルとも言えるランドマークタワー前から。
ちなみに、マラソン大会って走る前の手続きが大変なイメージだったのですが、コロナ後の開催ということもあり、全てオンライン上で手続き完了。1週間の体温と体調を入力した完了画面のQRコードを、当日見せればOK。
事前に受付のためだけに会場に足を運ぶ必要がなく、本当にありがたかったです。
他にも、給水所の混雑を防ぐため、ゼッケンに自分のカラーが書かれていて、そのカラーの場所で水を受け取るなど、いろいろ配慮されていました。
直前練習のおかげで、自分のペースで焦らず進みつつ、ハーフまでは順調だったものの、やはり後半は練習不足で足が重く。長〜い道のりでした。
普段は歩いて立ち入ることのできない高速道路。
ここから15キロ高速走るんですよ…。わかっていたけど、ここが長ーい。笑
そして、地味に道路に傾斜があり、だんだん足が重くなってどんどんペースダウン。
と同時にスマホの電池もなくなり、写真もありませんが、この日は雲がとっても綺麗だったのです。
高速道路から雲を眺めながら前へ進み、なんで走ってるんだっけ?と頭をよぎりつつ笑
応援やボランティアの方の元気な声に励まされ、無事にゴールすることができました。
いろんなところで応援してくれる人がいて、本当にそのおかげでゴールまで辿りつきました。
ゴールの感想は、ホッ。笑
メダルはこんな横浜らしいデザイン!
3年ぶりに開催された横浜マラソン。
コロナ前とは違う状況の中で、開催に向けてたくさんの方が尽力してくださっているんだなぁと感じながらのフルマラソンとなりました。
42.195キロ。
わたしが1時間電車に揺られて通勤する会社までの道のりよりも、10キロ近く長いんです。笑
フルマラソン、決してみんなにオススメとはいいませんが、それでも走ってみたからこそわかることも色々。
帰宅したら、こどもたちからの手作り賞状がドアに貼ってありました。それを見て、あぁ走ってよかったなぁと。
次のマラソンは10年後?
それから。
翌日は椅子に座るだけでも悲鳴。歩けるけど階段は降りれない。笑
2日後からは筋肉痛はありつつも、普通を装い笑
3日目くらいから、徐々に足が戻ってきました。
こどもたちは、私が走ったマラソンに興味を持ったようで、10年後、一緒にマラソン走りたいと言ってくれています。
マラソン後半はもうフルマラソンはいいや、と頭をよぎっていたはずなのに、終わってしばらくすると、またいつか走ってみたくなる不思議。
10年後…。ちゃんと走れるように、日々の健康に気をつけながら、今度こそコツコツと体力と筋力をつけようと思ったのでした。
長文最後まで読んでくださりありがとうございました!
TB - haru
会社員 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・息子(10歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/モノも思考もシンプルに。書くこと、季節のこと、暮らしのあれこれを考えることがスキ。本と旅、湯船と植物、お茶とお菓子も好きです。隙間時間に好きなことを楽しみながら、たまに走って、片付けて、自分のバランス整え中。日々の中で見つけたモノごとを、飾らず、楽しく、綴っていけたらと思います。身長166cm。
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