先日チラッとご紹介した栗仕事。
やっと完成しました!!
自家製マロングラッセ作り
去年作ってとても美味しく出来たマロングラッセ。
今年は倍量で仕込みました。
栗はぽろたん
使用した栗は「ぽろたん」という品種。
名前のとおり渋皮がぽろんと取れやすい栗の品種です。
ぽろたんの下処理/皮剥き
実はマロングラッセ作りに初めて挑戦した一昨年は失敗。
虫止めをしたら、ほとんど真っ茶色になってしまった(これを褐変というそうです)ことと、渋皮をきれいに剥くことが出来なかったのです。
去年は悪戦苦闘しながらなんとか渋皮を剥きました…。
そして今年は思い切って深く鬼皮に切れ目を入れることで、少し下処理が楽になりました。
(切れ目を入れた栗を熱湯で1分ほど茹でた後、冷水に取って皮を剥きます。それでも取れない渋皮は、指の腹で擦って取りました。)
下準備
皮剥きが終わったら、次は栗をガーゼで包みます。
私はドラッグストアで購入した医療用のガーゼをカットして使いました。
木綿糸で縛って下準備完了!
割れている栗や少し傷んでいたところをカットした栗は、自分の味見用として目印になるように、縛った木綿糸を少し長めにカットしておきました。
煮る、煮る、煮る、。。
ここまで準備が整ったら、あとは煮るだけ。
加える砂糖を徐々に減らしながら、毎日栗に火を入れていきます。
だんだん鍋の中に結晶化したお砂糖が見えてきます。
ラム酒とブドウ糖も加えます。
今年はここまで10日間。
あとはガーゼを外して室温で乾燥させます。
出来上がり!
とりあえず味見用の栗をメインに乾かしてみました。
完成~!!!
達成感がハンパないです笑笑。
肝心の味はというと、ものすご~く美味しい!!
マロングラッセは買ってくるもの(お菓子やパンに入っているもの)と思っていましたが、手作りの美味しさといったらたまりません。
一度手作りのマロングラッセの味を知ったら、きっと市販のマロングラッセには戻れないと思います。それくらい美味しいです♡
渋皮煮とはまた違う味わいで、ラム酒香る栗が本当に美味しい!!
渋皮煮作りに慣れてきた方には、マロングラッセ作りをおすすめしたいです。
脱気保存
脱気保存しておけば2年くらいはもつそうなので、瓶5つ分を長期保存用に。
近いうちに使う予定のものは、保存容器にシロップごと入れて冷蔵庫で保存しておけばよいとのこと。
妄想ラッピング
ワックスペーパーに包んで、空き箱に入れてリボンを結んで、
こんな風にプレゼントしても良さそう♡
出来上がったマロングラッセで、どんなお菓子やパンを作ろうか…考えるだけでもわくわくします♡
TB - eringo
事務パート / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー
45歳/夫・娘(18歳)・息子(12歳)/手づくり部・料理部/パンやお菓子、季節の手仕事が大好きです。北欧ヴィンテージやインテリア好きの夫と、最近はアンティークやクラシカルなもの、日本の作家さんの作品にも惹かれる私。ラストイヤーの今年度こそ「住」にも力を入れて暮らしまわりのことも整えていきたいと思っています。健康のために始めた朝ピラティスがリフレッシュの時間になりつつあります。
この記事へのコメント( 10 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
TB eringo