夏の間に編んでいたバッグをご紹介します。
夏のカゴバッグを作ろうとエコアンダリヤを購入したものの、どんなものを作ろうか迷っていました。
そんな時に知ったのがネットに編みつけて作る編みつけバッグ。
ネット編みつけなら少ない糸で欲しかった大きめサイズのバッグが作れる!
そして編地のゲージを心配せずに指定のサイズに仕上がる!(編み方がきついのかよく指定のサイズより小さくなってしまうので…)
と初めてネット編みつけに挑戦してみました。
材料は
糸はエコアンダリヤという木材パルプを原料とする再生繊維です。
カゴバッグや麦わら帽子のような小物が作れる夏に人気の糸。
手芸本もたくさん出版されていますよね。
新しい糸といっしょに去年つくった子どもの帽子をほどいて再利用しています。
この帽子、うちの子は気に入ってくれず…(そしてあんまり似合っていなかった笑)
使用感もほぼなく、処分するにはもったいなかったので再利用することにしました。
ハマナカあみあみ手芸ファインネット
ポリエチレン製なのでこちらはエコではないのですが…
ネット上になっているシート、このマス目に糸を編みつけていくのです。
さあ作ろう
ネットはハサミで簡単に切れます。
参考にしたパターンはハマナカあむゆーずのフリーパターン
「ネット編みつけのトートバッグ」です。
底と一体型のパターンになっています。
こちらは仮止めに使うパーツ。こちらもネットを切り取って作ります。
なんだかユニークな形…
ネットにはハリがあり、手で押さえながら編むのは大変なので仮止めが必要。
こうやって各所に仮止めパーツを差し込んで形を保ちながら編みつけていきます。
バッグの上部から仮止めを外しながら編んでいきます。
マス目に沿ってグルグル編んでいくだけ!
簡単な模様編みですが、いい感じになりました。
持ち手もネットを利用して作ります。左が編みつける前、右が編みつけ後。
バッグ本体に持ち手を取り付けて完成!
パッと見はカゴバッグ、よーく見るとネットが見えるんですけどね。
もうひとつのバッグ
竹ハンドルのバッグも作りました。
こちらは黒のネットに黒のエコアンダリヤを編みつけています。
レシピは「ネットに編みつけて作る エコアンダリヤの使いやすいバッグ」という本から「かご目のタウンバッグ」(現在Kindle Unlimited対象本になっています)
こちらの編地は竹細工などで使われる「籠目」という模様をイメージしているようです。ネット編みつけならではの編み方でザクザク編めて楽しかった~
バッグの側面と底を別々に編みつけて後で合わせる作り方になので、とてもしっかりした形になりました。
持ち手は手芸屋さんで購入した竹ハンドル。
夏の帰省時に実家で編んでいたので途中経過の写真は撮り忘れました…
持ってみると
パンツ姿で失礼します…
身長100センチの3歳児が持つとこのぐらい(わかりにくい比較ですみません!)
バッグの写真を撮っていると奪われてしまい、せっせと自分のおもちゃを詰め込んでいました。
エコアンダリヤだけで作ると柔らかいバッグになるのですが、ネットに編みつけることによってしっかり自立するバッグになりました。
このまま使ってもいいけど、ぴったりサイズの内袋をつくって合わせてもいいなと思っています。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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050 ジュリ