来月には家族が増える予定の我が家。

ただいまクローゼットの使い方を見直し中です。

クローゼット収納はポリプロピレンの衣装ケースが大活躍。

なのでできればそれを買い足し、収納スペースを増やしたい。

そう考えたのですが、ふと頭をよぎったのは…。

プラスチック製品を減らしてみようかな

ずっとずっと頭の片隅にあって、私もなにかアクションを起こさなければと思っていました。

でも大したことは実行できておらず…。

今回衣装ケースを買い足すにあたって、まずはプラスチックでないものを考えてみようかな。なにか良いものはないかな。

…と探して見つけたのは。

無印良品のダンボール収納ケース

店頭で見つけたこちら。

このような感じで、一から自分で組み立てるようになっています。

面白い（というか、すごい）のは、蓋になっているところもケースのパーツとして使う仕組みになっているので、捨てる部分が本当に少ないのです。

完成しました！

※今回私は店頭で見つけたこちらをパッと買ってしまいましたが、あとからネットで調べてみたら、こちらの「収納ケース」の他に「衣装ケース」というのも存在するようです。そちらの方がサイズ的に衣服向きだと思うので、今度買い足すならそっち！と思っています。

さっそく赤ちゃんのガーゼタオルや娘のミニタオルなどの細々としたものを仕分けしています。収納が増えるってやっぱり便利！

使って1週間ほど経ちますが、使い心地としては「悪くない！」という感じかなあと思います。

というのも…

やはりダンボールなので、このさき耐久性が問題になってくるのかなあと…。

正直、私のなかでも「やっぱりプラスチックは便利だよねえ」という気持ちはまだあります。

なので、プラ製品を悪だと言うつもりもありません。

が、自分にできそうなことを何かしたい。身近なところから少しずつ。。

と今はそんな気持ちなので、これもその一歩かなと（自己）満足しています。

日々使うものも試行錯誤

減プラのために他に私が意識していることはというと、まずはキッチングッズやお掃除グッズ。

特にスポンジはこの数年いろーーんな素材のものを試してきました。

が、なかなか「環境に優しい」と「使い心地」の両方で満足いくものには出会えず…。試行錯誤中です。

写真に映っているのは最近買ったもので、これから使ってみます。

（ひよこちゃんはどぎつい色してますが、ヘチマのスポンジなんです。かわいくて♡）

家族の反応は

夫とこういう話をしていると、「それはとても良いことだと思うけど、なんていうか…過激な感じにはならないでね」と言われてしまうことが😂

これ、実は私のなかでは肝に銘じていることでもあり…。

「自分ができることを少しずつ」というのが先決で、あくまで人に押し付けたりするものではないということ。

特に、夫に何かを強要するのはもってのほかだよなあと。

以前はモヤモヤすることもいっぱいありましたが…。

考え方が変わったのは、この方の影響が大きいと思います。

【中村暁野さんインタビュー】「素敵な家族でも、大変なことはある。ダメでもいいんだと肯定できるように」

中村暁野さん。

インタビューのなかではエシカルについてや、ご家族のことなどを語っておられます。

中村さんご一家、いつも本当に素敵で楽しそうに見えるのですが、外側からは分からない強い葛藤やコンプレックスを持たれていたということには驚くと同時に、ちょっとホッとしたりも。

のんちゃんの言葉

中村さんがpopoyansという二人組で音楽活動をされていた頃からのファンで、結婚される前のブログから今現在に至るまで、かれこれ10年ほどその動向を見つめ、追い続けています。

のんちゃん（という名で音楽活動されていたので、つい今もそう呼んでしまう）がご出産されてわりと間もない頃に3.11があり、原発や政治に対して「なぜこうなる？」と憤ったり苦しみ抜いている姿は、こちらまで胸がヒリヒリするようでした。

と同時に、それまでぽやんと宙に浮くように生きてきた私のなかでも、社会に対して何かしらの意識が芽生えてきたことは確実に言えることで。

家族のこと、環境問題のこと…。LEEのインタビューをぜひ読んでいただきたいのですが、のんちゃんが発信され続けていることは、私のなかに種を蒔くようにして、やがて根づいてきたように思います。

たとえば…外でペットボトルのお茶をどうしても買いたくなったとき、「のんちゃんはいつもマイボトルを持ち歩いているんだよな」と必ず思います。

プラスチックゴミでパンパンになった我が家のゴミ袋を見て、「来週は少しでも減らさなければ」と意識します。

のんちゃんと全く同じようには行動できていなくても、のんちゃんの存在を知らなかったら、こんなに自分の行動を意識することはなかったと思います。

妖精のようにふんわりとかわいらしかったのんちゃん。

この10年、日々悩んだり迷ったり葛藤する様子を正直に見せてくれて、そのイメージはだんだん、強くて美しく、たくましいものへと変わっていきました。

ものすごく励まされているし、地に足つけて生きている姿を見るにつけ、私もちゃんとしなきゃと思います。

のんちゃんはSNSやウェブでの日記のほか、voicyなどでも日々発信されています。

ご興味のある方は、ぜひ。