夏の陽射しにさらされてすっかり艶の失せた髪の毛を引っさげてヘアメンテに行ってきました。
私のヘアメンテのペースは2ヶ月ごとのカット、そのうち2回に1回ヘアカラーをしています。
カラーは白髪染めではなく、地毛より少し明るい色を入れつつ、イヤリングカラーをするのが定番メニューとなっていました。
が!
このところ、白髪が増えてきたなぁと感じており。白髪ハンターの夫が指摘してきます…泣
今回はいつものカラーではなく、初めてハイライトに挑戦してきました。
まずはbeforeから
パーマなし、ヘアアイロンなし。
くせ毛全開のナチュラルボーン外はねです。
ぱっと見、白髪は目立ってないように見えるかもしれませんが、分け目によっては白髪の村がチラホラ。(夫によると人口が増えて町に昇格してるエリアもあるとのこと)
髪が伸びるペースが早く、いつもヘアメンテに行く頃にはこのくらい生い茂っていて、我慢できずに結んだりもしています。
パサつきも相まってイヤリングカラーもキンキンな感じ…。
ちょっとやんちゃが過ぎるかしら、と気になっていました。
こちらがafter
カットはいつもと同じ、前髪なしのミニボブ。
刈り上げないギリギリなところを攻めたぱっつんラインです。
カラーはところどころすうっと明るいトーンの筋が細めに入っています。
イヤリングカラーは少し控えめに。
別の角度も。
比較のために半年前のヘアメンテのafter写真をのせると…
このときはハイライトはなく全体的なカラーだけ。
今回の方がハイライト効果で髪の立体感、奥行き感が出てるような感じ、伝わりますかー?
職人技のハイライト
今回のヘアメンテも私の髪の主治医たるお方にお願いしました。
半年前のヘアメンテの記事でちらと触れた、私のやっかいなくせ毛をハンドリングしやすくしてくれる美容師さんです。
ハイライトというとちょっと派手なイメージも…。
どう仕上がるのか少し不安でしたが、そこはさすがの腕前でいい塩梅にまとめてくれました。
今回の工程をざっくりいうと…
- ハイライトをいれる箇所をブリーチ
- ブリーチした箇所以外の全体にベースのカラーを入れる
- ブリーチした箇所にカラーを入れて馴染ませる
というもの。
これは工程2のとき。(話逸れますがサロンのインテリアも素敵なんです◎)
今回は白髪をぼかすのが目的ですが、ハイライトを入れる量やバランス、髪質や雰囲気にあったカラーの調合など、綿密に計算してデザインしてくれました。デザインによってイメージは大きく変わるようです。
工程3では、伸びたときも自然に馴染むように根元にグラデーションを施す徹底ぶり。
一口にハイライトといっても美容師さんによってやり方は様々だそうで、試行錯誤しながらこの手法にたどり着いたそう。まさに職人技です。
白髪は宝!
主治医によると、白髪は言ってみれば天然のブリーチ。
色素が抜けているのでカラーが入りやすく、人工的に色を抜いたブリーチよりもキレイに発色するのだそうです。
白髪とブリーチの部分、ベースの髪とでカラーの入り具合に濃淡がつき、まっさらな黒髪でやるより奥行き感が出せるとのこと。
白髪をネガティブなものに捉えていましたが、「デザインする側としてはむしろ白髪は宝!」と目からウロコなことを言っていただき。
私の中で白髪の価値観がガラリと変わった瞬間でした。ちなみに「くせ毛も宝!」とも言ってくれるのがめちゃくちゃ嬉しかったりもします。
時間の経過を楽しむ
価値観といえばもうひとつ。
今回施してもらったハイライト込みのヘアカラーは、時間の経過とともに色が抜けていきコントラストがよりついていくもの。
それを見越して最初は控えめな色味にしてあるので、徐々に変わっていくカラーを楽しんでいってね、とのことでした。
普段、私の髪の状態はメンテナンスを終えた直後が最高潮で、2ヶ月かけてコンディションがただただ下降していくというパターンだったので、時間の経過を楽しむという発想自体が新鮮!
これからどう変化していくのか、次の2ヶ月間が楽しみになってきました。
主治医からは、色の抜け方が気になるようならカラーシャンプーでセルフケアする方法もあると教わったのでその準備も少しずつ。
この先のヘアカラーとヘアケア事情、変化の様子はまたレポできればと思います。
051 みさへい
051 - みさへい
会社員 / 東京都 / LEE100人隊
44歳/夫・娘(9歳・5歳)/手づくり部・料理部・美容部/衣・食・住・遊、興味の対象は幅広く、ゆえに時々とっ散らかってます。100人隊3年目も、自分の「好き!」に正直に貪欲に、面白いことワクワクすることを沢山見つけていきたいです。双子座AB型、二面性の塊のように思われがちですがわりと単純。身長160cm。
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