こんにちは、haruです。
こどもの夏休みも、いよいよラストスパート。
わたしはというと、この夏、社内異動で仕事内容も職場もガラリとかわり、通勤時間は2倍に。。色々な変化の中でバタバタとしていました。
そんな日々の中で思うこともあり、ちょっとメモしていたことを書きたいと思います。
暮らしに活力をあたえてくれる、耳活でハッとしたこと。
日々の楽しみ耳活。音声プラットホーム、Voicy代表の緒方さんご自身がVoicy内で発信されているのですが、
少し前に『Voicyが35歳からの人材に求めること〜声の履歴書79』でお話されていた内容にハッとしました。
人生100年時代と言われる今、
新卒から70歳くらいまで元気に働けるとすれば、
22から70歳で48年間働くことに…!
その12年を一区切りとすると、
35歳頃が大体第2クォーターの始まり。
(詳細はぜひVoicyで)
第2クォーターの立場にいる人たちは、
仕事を全力で楽しんでほしいという話をされていたのです。
同じ会社にいる若い世代にとって、その年齢の人たちが全力で楽しんで仕事をしていたら、すごくいい福利厚生だよねということも仰っていました。
これはほんとにそうだなと。
わたしは若い頃、職場で楽しそうに仕事をしている人を見つけられなくて、仕事とは、耐えるものだと思って働いていました。
それから二度の育休後も同じ場所で働き、自分の考え方も少しずつ変化していきましたが、先月末、新卒から長い間働いた場所から離れることに。
家族が最終日に渡してくれたクッキー。
最終日。
一緒に仕事をしていた後輩から、「〇〇さん(haru)ならこんなときどうやって考えるかなって仕事してきました」と言ってくれて。
まだまだ若い20代の子たちに、わたしが教えられることは少なくて、子育てと両立しながら支えてもらうことの方が多かったのですが、たった一人でもそんな風に考えてくれたことがすごく嬉しいなと思ったのです。
Voicy代表 緒方さんの話には続きがあって、
次の回では、
仕事に飽きずワクワクする、
仕事をイキイキとすることについても話されてます。
トップの人がそんな風に考えてるって素敵で、
それがちゃんと社員にまで届く会社ってもっと素敵だなと思います。
わたしは今またゼロからのスタート。
正直ここからどうしていくか、まだ探り中ですが、どう捉えるかは自分次第なのかなと。
イキイキと仕事をできるよう、自分の仕事、居場所についても考えていきたいなと思います。(真面目。笑)
素敵な人の視点から学ぶ。
ゆっくり読書する時間はなくても、本を読む時間はリフレッシュできて変わらず好きです。
100人隊を通じて始まった本の交換便も、わたしの日々の幸せの種となりました。
働くことにちなんで、過去にお借りした本の中からご紹介。
●大草直子さんの「飽きる勇気」
これは偉大なる100人隊TBあきさんとの初の本の交換便でお借りした本。(交換便についてはまた書きたくて温めすぎてます…笑)
大草直子さんといえば、ファッションだけでなく、生き方や考え方まで、多くの女性に大きな影響をを与えている方だと思います。
この本の中にはたくさんの言葉が込められていて、自分の軸を持つことの大切さに気付かされます。
メモしたノートを見返しても、ハッとするものばかり。そのひとつがキャリアに対する3つの視点。
①22-36歳→虫の視点。目の前のことに取り組む
②36-50歳→鳥の視点。視野を広げ、経験と知識をシェアする
③50歳〜本質的なことに心血を注ぐ
=本当に好きなことをする
3つのステージで、3つの視点を持つというものでした。
私なりの解釈ですが、
キャリアというのは、仕事だけではなくて、子育てだったり、家のことだったり、自分が経験してきたこと全てキャリアに繋がっていて、
②のステージに入った今は、物事をちゃんと俯瞰しながら、経験をシェアして、
③のステージになったときに、自分が本当に好きなことができるように、今からできることを準備をする。
そんな風に考えたらいいのかなとヒントをもらいました。
空気を循環させるように、時にキャリアを手放す勇気も必要。
空いた場所に新しいものが入るって言いますもんね。
自分がどうしたいかを考えながら、軽やかに選んでいきたいなと思わせてくれる本でした。
そして、人生100年時代になるならば、50歳はまだその折り返し地点。
だからこそ、まだまだやるべきことはたくさんあるなと思ったのです。(もちろん健康でいるためにも!)
健康と言えば、宋美玄さんとLEEweb編集長畑江さんの軽快なトークが楽しくてタメになる「聴く婦人科診察室」も拝聴しています。
宋美玄さんの「聴く婦人科診察室」はこちらつづく幸福便
他にも本から学ぶことはたくさんあって、
憧れの人たちがどんな風に考えているのかを知りたくて、エッセイを手に取ることもあります。そして、また本の交換便を通じて知ることもたくさん。
最近の交換便の本からも。
●一田憲子さん「もっとはやくいってよ」
100人隊卒業生のtikiちゃんからお借りして、ちょっとずつ読み進めています。
働く母の先輩でもあるtikiちゃんの読む本は気になるものばかり。
これはまさしく、50代になった一田さんが、20代の自分に語りかけるように綴られた本。
読むたびに思うのですが、一田さんの文章、大好きです。
●藤井恵さん「おいしいレシピができたから」
こちらはあきさんからお借りした本。
幅広いジャンルの本を読んでいるあきさんの課題図書を楽しみにしてる方も多いと思いますが、わたしもその一人。
この本は、お料理のことだけでなく、エピソードにグッとくるものも。上品さが文章にも滲み出ていて、ステージが変わりながら、自分らしい暮らし方や働き方を見つけて行動してる人ってやっぱり素敵だなぁと憧れます。
ちょうど夏休みに訪れた長野の原村に、別荘を持たれたことについても書かれています。
本を読んだあと原村を訪れて感じたのは、住む場所はきっとその人の考え方も変えていくんだろうな、ということ。
●引田かおりさん 「青空 そよかぜ 深呼吸」
これは本屋さんで見つけてすぐ購入した本。
紡ぐ言葉が愛に溢れていて、でも本音も混ざっていて、読んでふわっと心が軽くなるような、優しい言葉で綴られた本。
引田さんの本もいくつか読んでいますが、大人になって歳を重ねる楽しみを教えてくれる気がします。わたしも、まいっか、と軽やかな心を持っていたいなと思います。
こちらは次の交換便へ。
まだまたまあるのですが、100人隊を通じて、本だけではない幸せなやりとりできることにもとても感謝しています。
この輪を何か広げられないかなともぼんやり考えたり。
結局いきつくところは、今の状況や暮らしを楽しむか、何を選ぶかは自分次第。
疲れたら休んで、思考をゆるめて、自分が心地いいと感じる方へ進んでいけたらと思います。
やっぱり誰かの声は人を元気にしてくれる。
バタバタと地に足のつかない日々を過ごして思ったのは、やっぱり誰かの声を聞いたり、読んだり、話したりすることは、必要だということ。
それからもうひとつ、
「キャリアとは人生をかけて育てたいこと」という話をVoicyではるさん(ワーママはるさん)も話されていて、これまたなるほどなぁと思ったのです。
わたしは昔からバリバリ働きたいタイプではなく、キャリアなんて言葉はなんとなく敬遠して過ごしてきました。
ここ数年は「働くこと」への自分の中の葛藤や違和感も膨らみ、モヤモヤすることも多かったです。
でも、キャリアをもっと広い意味で考えたらなんだか自由になる気がしました。
小さくても何か誰かの役に立つことをしながら、少し社会に貢献できて、自分の日々にハリが生まれて、家族も楽しく過ごせるいい循環ができて、それが子供たちの未来にも繋がったら…いいなと思って今日も働いています。
突然の異動に正直気持ちが追いつかないところもありますが、ちっぽけな悩みから解放するには、大自然に身を置くこともリフレッシュ効果大。
自分のこれからをゆっくり考えて、自分が向かいたい方の道を歩いていきたいなと思い直したところです。
現在2023年度の新隊員の募集中!
そんな日々に、LEEは彩りや暮らしのヒントを与えてくれる存在。
知らなかったことを知ったり、出会えなかった人と出会えたり。さまざまな視野や繋がりを広げてくれたことに、この100人隊の活動があります。
本の交換便にkaeちゃんが添えてくれたマフィンとクッキー♡
最近読んだものに、“好き”がある日々は人間を活性化させるということが書かれていて、
好きなことやものを共有できたり、発信できる場がある100人隊の活動は、まさに日々の活性化に繋がるんじゃないかなと思います。
少しでも気になる方は、ぜひ応募してみてください。
100人隊の応募は10月6日まで。
小さな行動からでも世界を広げるきっかけはたくさんあるはず。
何事も、待っているより、思っているより、行動あるのみ!(最近の教訓)
とんでもなく長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただいた方、、ありがとうございました。
以上、最近の私の近況と、思うこと、でした。
TB - haru
会社員 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・息子(10歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/モノも思考もシンプルに。書くこと、季節のこと、暮らしのあれこれを考えることがスキ。本と旅、湯船と植物、お茶とお菓子も好きです。隙間時間に好きなことを楽しみながら、たまに走って、片付けて、自分のバランス整え中。日々の中で見つけたモノごとを、飾らず、楽しく、綴っていけたらと思います。身長166cm。
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TB haru