私にとってバイブル的な漫画の『ねこでよければ』。6月に最終巻の4巻が発売され、すぐに購入していたのですがクリップできておらず…！以前、1、2巻についてはクリップしたので、今回は3、4巻を読んでの感想を。
「コンプレックス」がテーマ
一話が10ページほどの短編漫画集で、漫画の全体テーマは「コンプレックス」。誰もが抱えているであろうコンプレックス。人には少し言いづらい悩みや自分の短所、気にかかっている過去など、“ねこさん”に話を聞いてもらうことで、登場人物たちが違った角度から物事を考えられるようになり、心が軽くなっていくようすが描かれています。
その悩み、あなただけじゃない！
私は人に相談することが苦手ですし、そもそも相談できる相手も少ないので、この漫画の登場人物たちに自分を当てはめて、ねこさんに相談した気になりながら読みました。
私の性格上、夢を追いかける人や、自分に自信が持てない人の話に共感することが多かったのですが、3、4巻では母として共感できる話もあり、「これはうちの息子のこと？」なんて感情移入して泣いてしまうお話もありました。自分の中にはいろんな自分がいるんですね。。
今回も好きな話や心に響く言葉のページに付箋を余談ですが…、泣いてしまう場面もあれば、ねこさんのツッコミにクスッとしてしまうところもあるので、にやけて読んでいる姿を夫に盗撮されていました。（だらしのない姿勢とたるんだ体でそれはそれはショッキングな自分の姿でした…）
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この漫画を読むと、同じような悩みを抱えているのは自分だけじゃないのかも！と前向きになれるので、一人で悶々としやすい（私のような）人にぜひ読んでいただきたいです。
聞かれていませんが、私が3巻で一番好きな話は30話、4巻は51話です。もしお読みになった方がいましたら語り合いましょう☺︎
ぐら
36歳／夫・息子（7歳・2歳）／手づくり部・美容部／絵を描くこと、漫画を読むこと、手芸、食べることが大好きな道産子です。慌ただしく過ぎる日々の中でも、ちょっとした気づきを逃さず、成長につなげられる自分でありたいです。相変わらずお菓子づくりは初心者、おしゃれに関しては自信なしの3年目ですが、好きなことを大切にマイペースに綴ります。Instagram：@akkirin3
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