先日、京都での用事があり、
久々の京都だし、あれこれ見ようかとも思ったのですが、あまりに暑い。
クーラーの涼しさを求めて入った大丸京都店で、
老松(おいまつ)の夏柑糖(なつかんとう)を見つけました。
こちらの夏柑糖、たびたびおもたせ特集などで見かけていて、
ずっと気になってたのですが、
1つのお値段が、自宅用で1400円ほど。
ちょっと高級ですが、お盆休みのない我が家、
先にご褒美として買ってみることにしました。
さわやかな香り広がる~
夏柑糖とは、山口県の萩から届く夏みかんを、
職人さんの手作業で丁寧に中身を取り出し、優しく果汁を絞って寒天と合わせます。
中身をくりぬいた夏みかんに流しこんで、できあがり。
手作りだから、さっぱりとして後味が生まれるそう。
ちなみに、夏みかんの収穫量で終了時期が変わるそうで、
現在、オンラインストアではグレープフルーツの晩柑糖に代わっているようです。
夏柑糖をビニールの袋から、出しただけでふわっと夏みかんのいい香り。
さわやかな香りを楽しんで、でも、待ちきれず切り分けて頂きました。
やわらかめの寒天の触感で、少し苦みもあって、さっぱりしていて、
これは、ファンが多いのも納得!
ちびちび頂こうと思っていましたが、ぺろりと食べてしまいました。
夏みかんの皮も食べたい!
柑橘のピールが大好きな私。
食べ終わった後の皮で夏みかんピールを作った
というネット記事を見ていて、
せっかくの夏みかん、余すところなく頂こう!と
夏みかんピールも作ってみました。
夏みかん1つ分のために、わざわざ・・・という気持ちもありましたが、
金曜日の夜、時間はある!と下茹でを何度か繰り返し、
お砂糖を入れて、煮て、
ここであきらめ、翌日に持ち越し!
翌日、ピールを乾燥させるためにオーブンを使うようだったので、
せっかくオーブンを使うならと、
何度か作っているムラヨシマサユキさんレシピのチーズケーキを作り、
型に流し込む前に、乾燥前の夏みかんピールを刻んで入れたら
おいしいのでは!と思い、急遽ピールを入れて、天板2枚を使い
一緒に焼いてみました。
夏みかんピールの完成
お砂糖をまぶさずに食べたので、思っていたより、しっかり苦い!でもおいしい。
苦みの強い自分好みの味を作れるもの、手作りだからこそ。
大好きなピールが意外と簡単に作れると知り、今年の柑橘の時期には、
いろいろな柑橘で作ってみたいなと思いました。
ピール入りチーズケーキもおいしくできました~!
067 - クネマイ
主婦 / アメリカ、北海道 / LEE100人隊
43歳/夫・猫(2匹)/手づくり部・料理部・美容部/2023年夏よりアメリカで暮らしています。日本との違いに戸惑いながらも、自分らしく楽しく暮らせるように試行錯誤中です。40代は背伸びせず、しなやかな心を持って、日々を過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、人やモノ、おいしい食べ物との新たな出会い楽しみにしています。
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