話を聞ける人になりたくて。「LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる」を読みました
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TB ふわふわ
2022.07.11
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LEE100人隊037ふわふわです。
つい話しすぎてしまう自分の癖を直したくて、書籍「LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる」を読みました。感想を添えてご紹介させてください。
気が付くと自分ばかり話してる?ということでケイト・マーフィー著「LISTEN」を手に取りました
仲が良い人との会話の後ほど
「あれ?私ばかりしゃべってたような?相手は楽しかったのかな?」
と、一人になってから脳内反省会をすることが多い私。
「LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる」というタイトルに惹かれ、分厚さに躊躇いつつも手に取ってみました。
知らなかった「聞く」ことの難しさと大切さ
思い切って読んでみて大正解!
今まで「聞くこと」を軽視していたことに気づかされ、気になった箇所は自戒を込めてノートに書き写してしまいました。
中でも特にグサッときたのが
- 次に何を話すかを考えすぎると、会話が上手く運ばない
- 反対意見に耳を傾けるには強さがいる
の2つ。(両方とも私の解釈が混ざっています)
1.はかなり身に覚えがあって。
私は会話の間中、「あれも話したい、これも話したい」といった風に脳がフル回転しているんですよね。
でも、それを考えている分相手の話を聞いていないことになってしまう。だから結局会話下手に。
納得しかありません。
2.は家族との会話で陥りがち。
相手と自分の意見が違うと、自分を守ることに注力して話への理解力が落ちてしまうときがあって。
そうなるとだいたい会話は良くない方向へ真っ逆さま。しばらくしてから相手の意図に気づくことすらあります。
真の強さは自己主張ではなくて、聴くことにあり、なんですね。
友人関係だけでなく、子育てや夫婦のコミュニケーションにも効きそうな一冊
記憶を辿ってみても「話す・書く・読む」についての勉強や研修の経験はありますが、「聞く」練習をした記憶はありません。
でも、生活で「聞く」機会は物凄く多い。
この本の内容は、友人との会話だけでなく、
これからたくさんのことを話してくれるだろう子ども、さまざまなことを話合っていく夫、どちらとの関係にも役立ちそうだと感じました。
敢えて残念な点を挙げるなら、ハウツー本ではないので、具体的な聞き方を纏めた章がないことでしょうか。(そこを求める時点で聴く力不足なのかも 笑)
見た目よりはさらっと読める内容なので、気になった方はぜひ。
TB - ふわふわ
主婦&フリーランスライター / 京都府 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・娘(6歳)/手づくり部・料理部・美容部/手づくり部・料理部・美容部/心惹かれたものをブログに書いています。9割主婦ですが、娘も大きくなってきたので、今年は仕事を少し増やすことが目標です。身長162cm。パーソナルカラー:1stブルベ夏&2ndブルベ冬。顔タイプ:フレッシュ。好きなもの:ヨガ、ピラティス、紅茶、洋服、メイク、英語。カリグラフィーと着物を練習中。
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TB ふわふわ