おでかけ部

【鹿の舟】ならまちの観光拠点

  • カーリー

2022.07.15

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空櫁さんへお伺いした日の帰り道、遅めのランチを食べに「鹿の舟」へ行くことに。

「くるみの木」のオーナー石村由起子さんが監修する、食堂、喫茶室、観光案内所が一体となった複合施設です。

施設を「舟」に見立て、多くの人や物をのせて、次の目的地へ進んでいく舟のような場所でありたいという思いを込めてこの名がつけられたそう。

食堂「竈(かまど)」

ランチを食べに入ったのは「鹿の舟 竈(かまど)」。

炊きたてのかまどご飯と奈良の食材を中心とした定食がいただけます。

お店に入ったのが14時45分頃。

ご飯がなくなり次第終了ということで「まだお昼ごはんやっていますか?」と聞くと「大丈夫ですよ」と。

よかった~。

でも私が席に着くとすぐに外の案内板などがしまわれていたので、ギリギリだったようです。

券売機で食券を買うスタイルです。

終了間際ということで他にお客さんはおらず、のんびりと過ごすことができました。

キッチンに割烹着を着たお店の方が見えて、まさに「食堂」という感じ。

お店の後方は物販スペースになっていています。

ほどなくして、お料理が運ばれてきました。

「季節の天ぷら定食」と迷って、「蓮根饅頭のあんかけ定食」に。

蓮根饅頭というお料理を初めて食べましたが、ふわふわの生地にしゃきしゃきの蓮根、生姜がきいていて、あんかけがとっても優しい味。

見た目にも美しい一品でした。

帰り際、上を見上げるとこちらにも籠が。

竹籠も最近すごく気になっています。

喫茶室「囀(さえずり)」

「竈」を後にして、少し奥にある喫茶室「囀(さえずり)」へ。

先ほどの「竈」で割引券をいただいていて、こちらでお茶をするか迷ったのですが、やっぱりお腹がいっぱいなのと時間切れな部分もあって断念。

今回は外側から建物を拝見するだけにとどめました。

こちらの設計は中村好文さんということで、いつかぜひ内装も拝見したいです。

奈良で人気のかき氷屋さん、「ほうせき箱」とのコラボかき氷も食べられるようです。

観光案内所「繭(まゆ)」

最後に観光案内所「繭(まゆ)」へも。

こちらは大正初期に建てられた住宅を活用した観光案内所になっていて、ならまちのマップやパンフレットなどが並んでいます。

奥には円柱型の読書室や

蔵を使った展示室などもありました。

アクセスは、近鉄「奈良駅」から徒歩17分、JR「奈良駅」から徒歩22分ということで少し遠いのですが、のんびりならまちを歩きながらたどり着くのも良いですし、目の前にバス停もあるので、バスで行かれるのも良いかと思います。

「竈」でランチ→「囀」でお茶というゴールデンルートもいつか体験してみたいです。

カーリー

主婦 / 奈良県・アメリカ /

40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。

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