朝のお茶しごと
朝の日課といえば、お茶仕事です。
と言っても、煎じるわけではなく・・・笑
やかんにお湯を沸かして、
朝の家族分のお白湯・子どもたちの水筒・夫婦のミニボトルに珈琲を入れる・
朝の子どもたちの紅茶・夫婦のカフェオレの準備・・・
それから最後に麦茶かほうじ茶のパックを入れるだけです。
簡単にインスタント珈琲を使っているので、楽な方です。
そして、朝一番のお茶を、
ご先祖さまにお供えします。
いろんな人と交流したいという思いから、
フラットにいたいので
特別な信仰はしていませんが
そういった感謝の気持ちはもっていたい、という思いから
はじめました。
みよう みまねで・・
これは、栗原はるみさんのエッセイ
『楽しいこといっぱい 65(扶桑社)』で
書かれていたものを読ませていただいて
とても素敵だなと思ってはじめました。
はるみさんのようにお料理上手ではありませんが、
季節の美味しいものなどお供えすると、
ほんのり温かい気持ちになり、見守られているんだと
命の繋がりや感じることができます。
そんな中、お供えしているお線香ですが
たっぷり大容量のものが終わり、
ふと勿体なくて奥にしまっておいたこちらのお香を思い出しました。
いろんな香りがあり、とても愉しいなと思ったのでご紹介させていただきます。
京の香りで、リフレッシュ
【香老舗 松栄堂 芳輪 京五彩】です。
これは京都で訪れた、はりと灸の治療院の女主人さんに教えていただきした。
とても香りがよかったので、これはどこのものですか?
と聞いたところ、プレゼントしてくださいました。
随分前に頂いたものだったので、大丈夫かなと不安でしたが、
そっと焚きあげると、
その時のことを想い出すぐらい鮮やかで、
上品で優しく甘い香りに包まれて、気持も穏やかな気持なりました。
いろんな香りが少しづつ入っていて、香りには 二条、堀川、元禄、室町、天平といった場所や時代の名前がつけられています。
なんとも、お洒落です。
想像すると、旅した気持にもなれて愉しいです。
今はうぐいす色のパッケージのものが主流になっていて、香りが堀川から白川になっているそうですが
薫路というシリーズもでてきているそうで、
また試してみたいなと思っています。
やさしさに包まれながら
いつも見守ってくれているご先祖さまに
感謝の気持ちを忘れないよう、
遠くで暮らす 夫と私の母たちが元気でいてくれますよう、
父たちにお願いをしつつ、
優しく甘い香りに包まれながら、
これからも続けていきたいと思っています。
pony