奈良の実家に滞在中、ずっと行ってみたかった「くるみの木」へ。
※お店の方より掲載許可をいただきました。ありがとうございます。
現在、電話でランチのみ、またはランチとお席の確保ができるようになっています。
お席を予約する場合は11時のみ、それ以外の時間が希望なら、現地で空き次第ご案内していただけます。
11時に予約をして行ったのですが、オープンと同時に入り口には「ランチ完売」の張り紙が。
ランチをいただくには予約必須のようです。
緑がいっぱいののどかな空間
最寄り駅からてくてくと歩いていくと、踏切の先に緑の空間が見えてきます。
ここだけ別世界。
ワクワク。
色々な種類の木が植えられていて、暑い日でしたが敷地内だけは木陰が多く、気持ち良い空間が広がっていました。
所々に休憩スペースがあって、帰り際に見るとランチの入店待ちの方々が座っていました。
くるみの木が誕生したのは1984年だそう。
40年近い年月を経て、豊かに実った緑がこの特別な空間を生み出しているんだなぁと。
カフェへ
ドアを開けると店内は満席。
お席に案内していただき、順番にランチをお持ちしますとのこと。
お品書きを見ながらさらにワクワク。
2週間に1度変わるのかな?
メニューを考えるのも大変だと思いますが、その時の旬の食材を使ったお料理が食べられるのなら、また来たいなと思ってしまいます。
しばらくしてお料理が運ばれてきました。
メインは「どんちっち鯵のポテトはさみ揚げ」。
「どんちっち鯵」って初めて聞きましたが、「鯵の大トロ」とも呼ばれる島根のブランド魚だそうです。
ポテトと一緒に紫蘇も巻いてあって、揚げ物だけどさっぱり美味しかった~。
ドイツでは紫蘇は自分で育てる以外に手に入らないので、実に4年振りに紫蘇を食しました。
他の小鉢も全部美味しくて、特に豆腐ソースをかけた夏野菜と、
「かたきび」という雑穀と炒めた大和野菜の丸茄子が絶品。
旬のお野菜、美味しいですね。
お味噌汁にキュウリが入っているのも初めて見たのですが、ミョウガも入っていてこちらもさっぱり美味しかったです。
デザートも充実
ふと横を見るとケースの中に美味しそうなケーキがずらり。
お腹がいっぱいでなければ、こちらも食べたかった。
テーブルの上にはこんなデザートの案内も。
美味しそう~。
さすがにデザートまでは無理だったので、コーヒーだけオーダーしました。
お砂糖やミルクの出し方まで可愛くて、勉強になることばかり。
人がたくさんいたので店内のお写真はあまり撮れなかったのですが、カウンターの上に果実のシロップがたくさん並んでいたり、
棚の上には山葡萄の籠バッグが並んでいたりと、可愛いがあふれる空間でした。
こんなお家に住みたいな。
敷地内の雑貨屋さん
食事を終えて敷地内にある雑貨店へ。
緑の小道を抜けて、
奥へ進んでいくと、お店の入り口が見えてきます。
中には心躍る雑貨がたくさん。
正面のガラスの向こう側が、先ほどランチをいただいたカフェになっています。
小さいスペースですが、延々と見ていられます。
さらにこの奥にお洋服屋さんもありました。
カフェのほうへ引き返し、入り口に一番近いグローサリーのお店へ。
こちらも心惹かれる食品が所狭しと並んでいます。
この天井の籠使い、真似したい!
素朴だけどかわいらしいラッピングに惹かれた、この焼き菓子セットを自宅用に買って帰りました。
こちらは京都にある「菓子・茶房チェカ」さんの焼き菓子だそうです。
少しずつ色々な焼き菓子を楽しめて大満足!
今回は所用の合間の訪問でしたが、ランチと雑貨屋めぐりを堪能出来て、至福の時間となりました。
少しアクセスしずらい場所にありますが、奈良に来る機会があればぜひ訪れてほしい場所です。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー