レッツスタート!
今の時期、至る場所で月桃の花が咲いており見る人を楽しませています。咲き乱れる月桃の花を見ては「何か作りたい」という衝動に駆られ、気になって仕方がないのでこの花で天然酵母を起こしてみました。勿論、初めての挑戦です。地元でお気に入りのお店が月桃の酵母でパンを焼いていたので以前から興味はあったのですが、最近起こした酵母が大フィーバー(元気過ぎる発酵)で、酵母に振り回される生活になってしまいぐったりしてしまうので控えていました。
月桃とは?
実家のお墓に自生している月桃
沖縄など温暖な地域に群生するショウガ科の仲間で、古くから暮らしに寄り添った伝統的なハーブ植物です。葉は防腐効果や整腸効果があると言われ、代表的な使い方は笹餅の様にお餅を月桃の葉に包み、そして蒸す「ムーチー」という伝統的なおやつがあります。最近ではポリフェノールが豊富なことや抗酸化作用があることも明らかにされつつあり、健康・美容食品に多く使われています。その他にも葉のゆで汁を庭に撒いて虫よけ対策に使ったりも。月桃は余すことなく使える事が出来、生活の知恵としてに役立っています。
独特な香り

摘み取ったお花を洗います。独特な甘いアロマの様な香りです。そのせいなのか虫はあまり付いていませんでした。

キッチン周りのグリーンコーナーに置いてみました。元々ポテンシャルが高いので周りにしっかり馴染んでいます。
すくすく育成中

発酵4日目の様子
花の赤い色素が水分に移って、ゆっくりとぷくぷく泡が湧いてきました。まだ弱い発酵具合ですがお酒みたいな香りが出てきました。果実の様にフィーバーしない様子なので餌(グラニュー糖)を与えて優雅に眺めています。上手く出来ますように。如何せん、発酵と腐敗は紙一重。ららら~。
001 icoco
TB - icoco
会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
この記事へのコメント( 5 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。


















TB icoco