今夜がいよいよドイツ最後の夜。
ドイツでの最後のブログはドイツの大好きだったところをたくさん盛り込もうと思っていたのに、引っ越し&お別れイベント続きでブログを開く余裕も全くなく。。
全てのお別れを終えて、後は飛行機に乗るだけとなり、ようやくです。
トップ画は全く関係ないですが、ドイツらしいかなと思い、お蔵入りになっていたお出かけブログからHeidelbergという街の写真を。
最後のいちご狩り
5月、6月がドイツでのいちご狩りシーズン。
昨年は気温が低く6月に入るまで始まらなかったのですが、今年は5月の末に続々といちご畑がオープンし始めたので、最後の最後に行ってきました。
最初の容器の重さをはかるスタンドで、息子のお弁当箱とジップロップを持っていったら、「これだけ?」と呆れられましたが、引っ越しを終えて容器もないので仕方がありません。
ちなみに隣のおじさんはバケツに2杯がっつりお持ち帰りでした。
広いいちご畑と青い空。
宝探しのように真っ赤ないちごを探したこと。
きっとドイツを思い出したときに、私の記憶に一番によみがえってくる大事な思い出です。
自然の恵みを受けて ドイツの春夏秋冬
ここからは振り返りになりますが、ドイツでの日々を少し。
自然の恵みを感じながら過ごした毎日は新しい発見の連続で、本当に楽しかった!
ドイツの春。
いちごとホワイトアスパラのスタンドが立ち始めたら春の訪れです。
マルクトに並んだルバーブで練り梅を作ったり、
いちご狩りで収穫したいちごでいちごのスイーツを作ったり。
初夏にはホルンダーの花が咲き誇り、こちらはシロップに。
夏になると公園や森にはブラックベリーやラズベリーが実り、息子と一緒に草木染をしました。
短い夏が終わると秋の収穫祭。
農場のパンプキンハントは楽しくて、毎年通いました。
巨大トウモロコシ畑の迷路ができるのもこの季節。
栗拾いやリンゴ狩りにも。
ハロウィンが終わると早々に街はクリスマスムード。
リースやアドベントクランツを作ってクリスマス準備です。
クリスマスマーケットはコロナで開催されない年もありましたが、色々と出かけました。
クリスマスが終わってもまだまだ続く長い冬。
やがて日が長くなり始めると気分もぐんぐんと上がり、また緑が生い茂るベストシーズンへ。
大好きだったお庭のバラ。
5月、6月は本当に気持ちが良くて、来た時も、去る時もこの時期でよかったなと。
日本、そして新しい場所へ
お別れはいつも寂しいけれど、また戻って来れると信じて。
しばらく日本に滞在し、次はアメリカで暮らす予定です。
3年前と今日、2度も大切なお友達との別れを経験した息子を見ていると、次は少し長く腰を据えて生活をするのも良いのかなと考えています。
新しい場所でも、また楽しいことをたくさん見つけられますように。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー