こんにちは! 059ツナです。
例年よりも桜の開花が遅かった信州松本。今回はわが家の恒例・松本城でのお花見について書きたいと思います。
いずれも感染症対策を万全にしたうえで、短時間の滞在に留めています。
息子と一緒にお花見遠足
自宅が近いこともあり、今年は3回(!)松本城へ足を運びました。
1回目はまだ開花宣言が出されたばかりの頃。
息子の始業式が終わった後、パン屋さんでお昼を調達して出向きました。
天気もよくお花見日和!でもまだ三分咲きほどでした。こちらは『駒つなぎの桜』。加藤清正が松本城を訪れた時に駒をつないだ…という話を伝えるために植えられたものだそうです。
お堀の桜もまだまばらでした。きれいに咲いている木を見つけると思わずパシャリ。
抜けるような青空の下で食べるサンドイッチは最高!
遠足気分で息子のテンションもいつも以上にあがりっぱなしでした。この時夫は仕事中…ごめん。
途中目を引いたのはこちらの看板。
ウクライナの平和を祈念して、夜にはウクライナ国旗と同じ青と黄色のライトアップが行われているそうです。痛ましいニュースが続いている今、平和な日々が1日も早く戻るよう願わずにいられません。
夕刻の松本城へ
2回目は家族そろって夕刻に。ちょうど『夜桜会』の初日でした。
松本城では毎年『夜桜会』が催されます。
期間中は本丸庭園が無料開放され、ライトアップされた松本城天守や桜を楽しむことができるんです。(天守には登れません)
コロナ禍以前は庭園内にお茶席が用意されたり、おだんごの販売がされていたり。雅楽の演奏も行われて連日大賑わいでした。残念ながら現在は中止…。
でもきれいな桜を愛でられるだけでうれしい♡
夕刻に見る『駒つなぎの桜』。昼間とは違った風情があります。
この日はおだんごを調達していきました。息子はやっぱり花よりだんご派。笑この日もまだ満開でなく、八分咲きくらいでした。ちょっと不完全燃焼…。
ウクライナカラーの松本城
ということで、日を改めてまたも夜桜会へ。この時は満開でした!
わかりにくい写真ですみません。よく見ると青と黄色、ウクライナカラーに照らされているんです。
こちらはわかりやすいかな。いつもと違う色味のせいか、はたまた情勢を踏まえて光量調整しているのか、例年よりもライトアップの具合が控えめなように感じました。
真偽のほどはわかりませんが、そういえば今年はかがり火(を模したライト)もなかったような。。
もう一度『駒つなぎの桜』と。絶好の写真スポットのようで、三脚を抱えた方も大勢いらっしゃいました。
こちらは外堀沿いの桜並木をライトアップした『光の回廊』です。「きれいだね~」「桜はいいなぁ」と何度口にしたかわかりません。それくらい美しいのです。
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正直なところ、コロナ禍以前の賑やかなお花見を懐かしく思う気持ちはあります。
でも美しい桜を楽しめるだけでも十分幸せで、恵まれている。今年のお花見は平和な日常の大切さを想うひと時でもありました。
ウクライナの方々は言うまでもありませんが、ロシアにも自国のやり方に賛同できず苦しんでいる方がたくさんいることと思います。
一刻も早くその苦しみが解消され、笑顔の花が満開になる日が訪れますように。
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ