キッチンの一角にカフェコーナーを作りたいと思って早数年。
何度も配置や組み合わせを変えながら、何とか位置が定まってきました。
木のボックスを使って簡易カフェコーナーに
本当はアンティークのラックを探していたのですが、なかなか良いものが見つからず、とりあえずということで竹素材のボックスを2つ購入。
カフェコーナーとしての役目が終わったにも収納ボックスとして多用途に使えるかなと思い、棚ではなくボックスを選びました。
空間に合わせて縦、横自由に並べられるのも嬉しい。
今回は2つを縦に重ねて、上段にはティーバッグの紅茶やハーブティーを中心に。
様々な種類のティーバッグを籠にまとめて入れて、色がごちゃごちゃして見えるので、布で目隠し。
下段には紅茶の茶葉とコーヒーをWECKの瓶に詰め替えて収納しました。
そして最上段のスペースにはお気に入りのコーヒーグッズを。
引きで見るとこんな感じ。
カフェコーナーの横の籠はドイツに来てすぐの秋の収穫祭で買ったもの。
お菓子やパンの買い置きを入れています。
買い出し直後はこの大きな籠が溢れかえっていますが、この日は少なめ。
隣のアンティークのケーキスタンドには普段はりんごやみかんなどのフルーツをのせているのですが、この日はフルーツも切れていてやむなくお菓子スタンドに。
カフェコーナーの脇の窓からは大家さんお手製のツリーハスと、今の時期、綺麗に咲いたマグノリア(モクレン)が見えるのです。
家事の合間に裏庭をぼーっと眺めならがコーヒーを飲み、お菓子をつまむのが至福の時間です。
ドイツのBioコーヒーとお茶文化
日本では家の近くにお気に入りのコーヒー屋さんがあり、その場で焙煎してもらった豆を買い、家で挽いてコーヒーを飲むのが楽しみでした。
ドイツに来てからはなかなかお気に入りの豆を見つけられず、そんな時に出会ったのがBioのコーヒー「MOUNT HAGEN(マウントハーゲン)」です。
オーガニック&フェアトレードなでの少し値は張りますが、インスタントなのにびっくりするほど美味しくて、以来忙しい朝はすっかりこちらのコーヒーにお世話になっています。
緑の蓋のノンカフェインも人気なようで、日本でも成城石井や楽天などで購入できるようです。
ドイツではお茶の種類もすごく多くて、スーパーやドラッグストアへ行くと棚一面がお茶。
飲み物として楽しむ以外にも、ドイツではお薬の代わりにお茶が用いられていて、ドラッグストアにも「風邪用」、「喉の痛み用」、「頭痛用」などなど様々なお茶が売られています。
こちらで膀胱炎になった際にもお薬ではなくてお茶が処方され、それがめちゃくちゃ効いてびっくりしたことがありました。
普段はコーヒー派ですが、何だか調子が良くないな、という時はTEEKANNE社のハーブティーブランド・ポンパドールのオーガニックシリーズや
こちらはドイツではないですが、YOGI TEAの「Frauenpower(女性の力、何か効きそうとネーミングに惹かれました)」を愛飲しています。
ドイツ生活も残り少なくなってきたので、またドイツの良いもの、素敵なところを少しでも紹介できればと思っています。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー