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おでかけ部

【松本さんぽ】時計博物館に行ってきました

  • ツナ

2022.03.21

  • 2

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こんにちは! 059ツナです。
息子の小学校は先週から春休みに入りました。3週間近くってちょっと長すぎませんか?涙
毎朝ぼやきながらも妙にハイペースで宿題をこなしている息子。なんでも「全然勉強しない日をたくさん作りたい」んですって。緩急のつけ方が激しいなぁ。


春休み初日は家族でおでかけしました。普段は車での移動がほとんどですが、この日はバスを利用することに。
息子にとってはそれだけで非日常!遠足気分が味わえてうれしいようです。喜びの舞。

向かった先は…

出かけた先は「松本市時計博物館」。近くを通るたびに気になっていたこちら、外観がとっても素敵なんです。松本市時計博物館あ、ちょうど12時。

シンボルとなっている振り子時計は日本最大級の大きさなのだそう。松本市時計博物館

開館時間の表示デザインがまたいいのです。

いざ、時計博物館見学へ!

※掲載許可いただいています。松本市時計博物館
1階では『時計の進化』をテーマに、時計が普及していった様子が紹介されています。こちらは古代。

そして中世~近代。

この時計、デザインが好みすぎます♡

目を奪われるのがこちらの「現代・未来の時」コーナー。昔と現代の松本市のすがたも垣間見ることができます。松本市時計博物館

圧巻の古時計コレクション

2階には和洋の古時計コレクションがずらり。

可能な限り動いた状態で展示されていて、時計が時を刻む音を楽しむことができます。

時々時報が鳴ることも!

時代を超えて時を刻む古時計たち。

カチ、カチ…という音に心が静まります。


仕掛けが楽しい『ローリングボールクロック』。ピタゴラスイッチ好きにはたまりません。ずっと見ていたい…。
松本市、ひいてはこちらの時計博物館に古時計コレクションを寄贈した本田親蔵氏が製作したものだそうです。

とある一室で天井を見上げるとここにも時計!

時計と関連の深い蓄音機の展示もありました。土日祝日には蓄音機のミニコンサートが開催されているそうです。

時計博物館は小一時間ほどあればひと通り見学できるかなと思います。コンパクトながら見応えたっぷりです!
感染予防対策を十分行ったうえで出向いています。私たちが行った時は来館者も少なく、ゆっくり見学できました。



『忙しい』という漢字は…

さて、こちらは1階にある『時の井戸』。時間にまつわるお話をアニメーションで楽しむことができます。松本市時計博物館忙しいお母さんに構ってもらえず「私は愛されてない」と悲しむ女の子。それに対しておじいさんがこう言います。

『忙しい』という漢字は『心を亡くす』と書くんじゃ。お母さんは心をなくしてしまっているのかもしれないね。

うぅ…すごく刺さります…。
忙しいと心に余裕がなくなって、ついカリカリしてしまうことも多い私。「心をなくさないようにしないとね…」と夫としみじみ感じ入りました。

松本市は“屋根のない博物館”

松本市内にはさまざまな博物館施設が点在しています。「松本市は“屋根のない博物館”」と呼ばれるゆえんです。行きたいところはまだまだたくさん!出向いたらまたクリップしたいと思います。

遠出が難しい今、身近なところで体験できる楽しみを見つけていきたい。そんなことを思うおでかけでした◎

ツナ

主婦 / 長野県 /

44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。

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