京都・大山崎にある大山崎山荘美術館に行ってきました。
お目当ては…みうらじゅんの「マイ遺品展」です。
マイ遺品展
(安心してください。みうらじゅん、まだ死んでません笑)
え~っとみなさま、みうらじゅんはご存じでしょうか?そして遺品展というタイトルにびっくりされた方ごめんなさい。とっても面白い展示でございます。
100%個人的な趣味なのでこのLEE100人隊ブログに書いてもいいかな~とちょっと思ったのですが、美術館自体は本当におすすめしたい場所だし、もし みうらじゅんを知らない人が読んでも読みやすいように書いてみることにしました。
みうらじゅん(以下MJと略させていただきます)についてざっくり説明すると、イラストレーター・エッセイストなどとして長年活動し「ゆるキャラ」や「マイブーム」という言葉を生み出した人でもあります。なんというかサブカル好きには避けて通れない人なのです。
MJの展覧会はずっと昔に大阪で見たことがあったのですが、今回はMJの故郷・京都、しかもあの素敵な大山崎山荘美術館の25周年記念展?しかも遺品て何よ?めっちゃ見たい。ということでMJ好きの友人と行ってまいりました。
大山崎山荘美術館
このトンネルをくぐると、あ~来たな~と嬉しくなる。
大山崎山荘美術館はその名の通り元々別荘として建てられた山荘です。山の中腹にあるので周りはとても自然豊か。山といっても最寄り駅から徒歩10分、無料送迎バスも運行しているのでアクセス抜群。
山荘は昭和初期の建物ですが、25年前に建築家・安藤忠雄設計の新館とともに美術館として開館しました。
こちらが地中館。半地下の建物でモネの睡蓮が展示されています。
飛び出し坊や?
そんな素敵な建物のまわりに…はい出たドン。「飛び出し坊や」ならぬ「飛び出しじゅん」です。
今回の展覧会の為に特注したのでしょうか…?敷地内に5体いるそうで、それぞれの場所で訪れた方々が楽しそうに写真を撮っていました(もちろん同じポーズで)
この日はお天気だったからか、老若男女たくさんの人が訪れていました。今まで大山崎山荘美術館で見た展示の中で一番混雑していたかも。
館内は全面撮影禁止のため、パンフレットで内装とコレクションをご紹介。普段は民芸の美しい器を中心としたコレクションがメインなのです。
カフェでオリジナルスイーツを
オリジナル焼印付き特製どら焼き~
一部撮影可能な展示もありましたが、あえてこのブログでは載せないことにしました(載せても映えないしね笑)気になる方はぜひ会場でお楽しみください!MJワールドの虜になるかも??
その代わりといっては何ですが、美術館のカフェで頂いたオリジナルスイーツ(どら焼き)の写真をどうぞ。
大山崎山荘美術館は展示に合わせたスイーツを毎回リーガロイヤルホテル京都が作っているのですが、今回はMJのリクエストでどら焼きだそう。ちょうどいい甘さで、ほうじ茶と共に美味しく頂きました。
こちらはカフェのテラス席。室内席が満席で、密も気になったのでテラス席で頂きました。が、寒かった~
テラスからは庭園と山の麓の桂川など、とてもいい景色が臨めます。
テラス側の外壁がこちら。山小屋風の柱梁の間に貼られているスクラッチタイルの方向が違っていてなんだか楽しい。
建物内は暖炉やステンドグラス、大きなオルゴール時計(今も現役!)など見どころたくさんの建物です。
こちらは山側のテラスからの景色。羊の彫刻はアート作品です。そして飛び出しじゅん…随所に笑いを散りばめてくれます。
春には桜、夏には睡蓮、秋には紅葉と四季を感じることができる美術館です。そして今回の展覧会、とますます好きになってしまいました。
京都市内からも30分ほどなので観光にもおすすめの美術館です。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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050 ジュリ