松栄堂のお香×鷲野染工場の生地×帷縫製所の刺繍ミシンで「オリジナル匂い袋」を作るワークショップに行ってきました。
DESIGN WEEK KYOTO
京都の工房・工場・アトリエなどモノづくりの現場を期間限定で公開するイベントです。一般の人でも見学できる場所が多く(要予約の場所もあり)オンライン見学なども開催されていました。
京都ならではの織物、染め物、仏具、京瓦の窯元などなど…たくさんのモノづくりの現場を見学できる貴重な機会です。今回初めてワークショップのひとつに参加することができました。
写真撮影&ブログ掲載の許可いただきました。
オリジナル匂い袋のワークショップ
参加したのはDESIGN WEEK KYOTOの参加企業でコラボしたオリジナル匂い袋のワークショップ。松栄堂のお香×鷲野染工場の生地×帷縫製所の刺繍ミシンで「オリジナル匂い袋」を作ります。
松栄堂のお香は2種類から、鷲野染工場の生地は3色から、帷縫製所の刺繍デザインは15柄から選ぶことができました。さらに刺繍糸の色も指定することができます。
お香、生地の色、デザインはすんなり決めることができましたが糸の色に悩みまくり…縫製所の方や他の参加者さんにも相談しながらなんとか決定!まずは生地に刺繍をしていきます。
こちらが刺繍専用ミシン。とても大きいです。パソコンにつないで色の変更や文字の入力などを行っていました。ミシンというよりコンピュータ!?
色とりどりのミシン糸。糸は縫製所の方にセットして頂きました。
刺繍が始まりました。ダダダダ―ッとさすがの迫力。まずは千鳥の足から刺繍していくようです。今回6cm角の刺繍で10~15分ぐらいかかりました。大きな刺繍だと何時間もかかるそう。でも手縫いで刺繍するよりは圧倒的な速さです。
夢中で見ているとあっという間に千鳥が完成。一羽だけ鶯色にしてもらいました。
このあと縫製所の工業用ミシンで匂い袋の形に仕立てました。プロ用のミシン&アイロンを使うのはもちろん初めて。ドキドキでしたが縫製所の方が丁寧に教えてくださって形にすることができました。(工業用ミシン、スピード調整が難しかった!さすがプロは違うな…)
プロが使う道具を体験できたことも嬉しかったのですが、他の参加者さんやスタッフの方とおしゃべりしながら作る時間がとっても楽しくて!これぞワークショップの醍醐味ですね☆
完成した匂い袋、刺繍が見えるようにクローゼットにかけておこうと思います。
お香の「和」のイメージにあわせて名前もひらがなにしてみました。舞妓さんの花名刺っぽくない?と自己満。
帷-TOBARI-縫製所
今回ワークショップの会場となったのは 帷-TOBARI-縫製所さん。
京都ハンディクラフトセンターの中にある縫製所でメイドイン京都のものづくりをされているファクトリーです。
以前紹介した英語の絵本屋さんSAIKAがある建物のお隣なんですよ。
縫製所という場所にお邪魔したのは初めてなのですが、雰囲気がとてもよくておしゃれなアトリエ!という感じ。窓からの景色がとても良く明るくて素敵な場所でした。
帷縫製所さんではこれからも、さまざまなワークショップを計画されているようです。一般の人でもロックミシンや刺繍ミシンなどプロのミシンや設備などを体験できて手づくりが楽しめる場所にされるそう。またワークショップがあれば参加してみようと思います。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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