今日はバレンタイン♡
外へ出る機会が少ないというのもありますが、ドイツではあまり盛り上がりを感じません。
でも今朝スーパーへ行ったら、前に並んでいた若い男の子が、山盛りのチョコレートと花束、真っ赤なハート形のバルーンを買い込んでいました。
恋人にあげるのかな?と少しほっこり。
全部スーパーで揃える所も素朴なドイツ人ぽい。
シュー生地との格闘の歴史
さて、今年のバレンタインはお料理教室で教えてもらったエクレアに挑戦しました。
でも私はシュー生地にはかなり苦手意識があり。。
恥を忍んで黒歴史をお見せすると、
1回目:しいたけみたいなものが出来上がる
2回目:膨らまなくてシュー生地2つでサンドイッチして何とかシュークリーム
今回教室で教えてもらった時はいとも簡単にできたのですが、果たして一人で再現できるのか?
いざエクレア作り
今回は「チョコ」、「モカ」、「いちご」と3種類のエクレアを作る予定でした。
まずは「チョコ」。
ココア生地にチョコカスタード&生クリームを挟み、生地のトップにもチョコをかけてトリプルチョコに、という構想です。
生地やクリームを絞る時は、IKEAの「袋とめクリップ」を使うと良いと教わりました。
絞っていきます。
ちょうど良い口金がなくて、細めになってしまいました。
フォークで筋をつけて、霧吹きをしてオーブンへイン!
焼き上がり。
黒焦げバゲットみたい、、、
何かおかしい。
気をとり直して、プレーン生地に着手。
この辺りから必死で途中の写真はありません。
焼き上がり。
こちらは何とか膨らみました。
でも途中で心配でオーブンを開けたりしていたので、一部しぼんでしまったものも。
後でレシピを見ると、しぼむ原因になるので、オーブンは絶対に開けてはいけないと書いてありました。
プレーンは前回と同じムラヨシさんのレシピで。
こちらにモカエクレアのレシピも載っています。
デコレーション
ココア生地が膨らまなかったことで、夢のトリプルチョコ構想はついえました。
「チョコ」、「モカ」、「いちご」の3種→「チョコ」、「いちご」の2種へ路線変更。
しかも「いちご」はホワイトチョコに色をつけてピンクのコーティングにしたかったのに、食紅がきれていてコーティングもチョコのみ。
こちらにはいちご味の板チョコは売っていませんでした。
「チョコ」にはチョコカスタードと生クリームを
「いちご」にはカスタードと生クリーム、いちごを挟みました。
カスタードだけは前日に準備していたのに、それでもどんどん時間がなくなって、暗〜い写真しか撮れませんでした。
一晩冷やして翌日にいただきました
冷やした方が美味しいかなと思い、翌日、旦那さんと息子へ献上。
ラッピングもできず、情緒がないなぁと言われましたが、「見た目はともかく味は美味しい!」と2人とも喜んでくれました。
形が悪いのも含め10個以上は作りましたが、一瞬でなくなってしまいました。
ドイツではケーキ屋さんでもあまりシュークリームを見かけることがなく、日本のようなシュークリームはフランスなどの隣国へ行かないと買えません。
こちらはルクセンブルクへ行った時に買ったエクレア。
やっぱりこういう感じで3種類くらい並ぶと可愛いなぁ。
何となく上手くいく時と失敗する時の生地の硬さも分かってきたような気がするので、またリベンジしたいと思います。
夫からのバレンタイン
最後に旦那さんからのバレンタイン。
今年もオランジェットを作ってくれました。
今年はオレンジ、レモン、グレープフルーツの3種を買ってきて、グツグツと良い香りを漂わせて作っていました。
ビジュアルはオランジェットの圧勝かも。
自分が食べたいだけな気がしなくもないけど、毎年ありがとう。
シロップもたくさんできたので、またケーキも焼きたいなと思います。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー