さりいです。
保里尚美さんの「働くセーター」のカーディガンを編みました。
「働くセーター」CARDIGAN サイズ2
一昨年の秋に書店で見つけた「働くセーター」の本。
子どもの頃、祖母が自宅で編み物教室をしていて、毛糸やボタンがいっぱいの「おばあちゃんの部屋」は私にとっての夢の国でした。大人になって、いつの間にか離れてしまっていた編み物。編む楽しさを思い出すきっかけになったのがこの「働くセーター」です。
ベーシックなデザイン、デイリーに着回せるところが気に入って、昨年はセーターを一着編みました。
11月には京都で保里尚美さんのワークショップに参加。憧れの保里さんに編み方のコツを教えていただきました。
今年編んだのは、カーディガンのサイズ2。毛糸はジェイミソンズスピンドリフトの121番を選びました。ブラウンと白がミックスされたミルクココアのようないい色です。
カーディガンは、ポケットに前立て、ボタンホールと初めてづくし。ポケットは左右対称に編むのに思いがけず苦戦しました。前立ては見頃に編みつけていくのが楽しいのですが、ボタンホールが小さくなってしまって、半分くらい編んでから気づいてやり直し。ボタンが通るかの確認、大切です。
本を見ながら、編んではほどくことの繰り返しでしたが、だんだんと形になるのがうれしくて、最後まで飽きずに楽しく編むことができました。
「働くセーター」で冬コーデ
「働くセーター」のサイズ1と2は着丈違い。サイズ2は、身幅はスッキリしていて、私が着るとヒップにかかるくらいの着丈です。
前のボタンを留めてセーターのように着るとスッキリ。「働く」イメージで、ベイカーパンツを合わせて、トートバッグとコンバースで動きやすく。デスクワークと家事にバタバタとする在宅ワークの日はこんなコーディネートです。
サロペットのインナーにも。このカーディガンの、キュッと詰まった首元から肩にかけての形がすごく好きなんです。
ボーダーを合わせて、春を意識したコーディネート。中にシャツやロンTを合わせてももたつかないちようどいいサイズ感なのも気に入っています。
今から春まで気回せるカーディガン。編み上がるまで時間がかかった分、愛着がわく一着です。
一着編み終えたばかりなのに、次の冬はどんな毛糸で何を編もうかと、今から考えてワクワクしています。
さりい
会社員(システムエンジニア) / 兵庫県 /
43歳/夫・娘(10歳)/手づくり部・美容部/2014年からLEE100人隊の活動をスタートし、今年で10年目。家族3人とチワワ1匹で暮らしています。仕事は在宅ワークが中心。家族と自分の健康を第一に、毎日を気持ちよく過ごせることを大切にしています。ソーイングと編み物が趣味で、服や暮らしまわりの小ものを手づくりして楽しんでいます。身長161cm。
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さりい