みかん、デコポン、甘夏、晩柑、、この時期いろんな種類の柑橘がお店にならんでますよね。
果汁したたるあま~い系(デコポンとか)もおいしいけど、パール柑や晩白柚(ばんぺいゆ)などのあっさり系が好み。
先日、物産館でいろんな柑橘がならんでいたので購入しました!
左から、みかん、不知火、パール柑、晩白柚
ちなみに不知火(「しらぬい」と呼びます。熊本県南の地名)はデコポンと同じ品種。糖度13度以上などの一定の基準を満たし、JAから出荷されたものだけが名乗れるのが“デコポン”。デコポンと同じ種類で、おなじくらい甘くおいしい。かつリーズナブルなのが不知火なのです。
っていう熊本よもやま話でした(笑)
小ぶりの晩白柚でおばあちゃんのお菓子
小ぶりでも、息子の顔くらいの大きさの晩白柚
肉厚な実がぎゅっとつまって、あっさりだけど甘い。これぞ冬の柑橘!
果肉はそのまま美味しくいただいたあと、白いふわふわの分厚い皮の砂糖漬けに挑戦しました。
工程の写真を撮るのを忘れましたが、、、
◎白いふわふわの部分を厚めのそぎ切り(どんな切り方でもOK)にし、あく抜きのために何度かゆでこぼす
◎ぎゅっと絞ったものと同量のお砂糖とかくれるくらいのお水で煮て、水分がなくなる少し前まで煮詰める
◎並べた状態で2日ほど乾燥
◎グラニュー糖をまぶして完成
あの白いふわふわが、薄く色づき、まるでゼリーのような、ドライフルーツのような、柑橘の旨味がぎゅっとしたおやつになりました!
「なんだかお店に売ってあるやつみたい!」って一人で自画自賛( *´艸`)
けれども、作ってる本人にしかわからない大量の砂糖。バクバクいきたいところだけど、さすがにためらわれる…
不知火の皮でオレンジ(もどき)ピール
バレンタインの時期に出回るオレンジピールが大好き。
オレンジの苦みとチョコのスィートな甘さのマリアージュは最高です。
ってことで、不知火を使ってオレンジピールを作りました。
◎皮を丁寧にむき、何度かゆでこぼす
◎白い部分をうすーくペティナイフでそぎ落とす(軽く整えるくらいでOK)
◎皮の70%ぐらいのグラニュー糖とお水で煮る
◎オーブンを100度にして30分ほど熱を加える
◎好みの具合まで自然乾燥して、グラニュー糖をまぶす
今回は、不知火と甘夏を使いました。
甘夏の方が皮が厚く、まっすぐになるので作りやすいかも。
左が甘夏、右が不知火でつくったピール
最後に、先日紹介したガトーショコラの時に余ったチョコをコーティングして完成!
控えめにいって、めっちゃ美味しい。。
背徳感満載の悪魔のデザートなので、たべすぎ注意!!
セリアで購入したバレンタインボックスに入れました。どうでしょう!
立派なバレンタインギフトになりましたよ♡
(つまむ手がとまらず、バレンタインを待たず私のおやつになったのは言うまでもありません)
おかし作りが苦手な人でもでも失敗しらず!
バターや粉を使うお菓子と違って、使うのは砂糖だけ。
砂糖と水で煮るだけのレシピだから、砂糖の量もだいたいで大丈夫!
完成までにちょっと時間はかかるけど、お菓子作りはちょっと〜って苦手意識のある人でも美味しくできると思います。
先日のガトーショコラのクリップにも書いてた通り、大雑把な性格ゆえお菓子作りが不得意な私でもそれなりに美味しくできるレシピです!
軽量めんどくさい、順番すっとばす、レシピ自分流に変えちゃう、、そんな人こそおすすめですよ〜〜♡
ではまた!
040 - ちこ
会社員 / 熊本県 / LEE100人隊
44歳/夫・息子(9歳)/料理部/多忙な夫とツンとし始めた息子、愛猫2匹に囲まれ地方暮らしを楽しんでいます。好きなことは、食べること(特にスイーツ)、ネコ、散歩。年を重ねるごとに年々ファッションも守りに入り、冒険することに勇気が必要だったりしますが、自分の「好き!」っていうアンテネに正直に。暮らしもファッションも楽しんでいきたいです。
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040 ちこ