去年まで十勝で3度の冬を過ごしました
こんにちは!
100人隊No.038のさとさです。
自己紹介などでも書かせてもらいましたが、2018年9月から2021年5月までの3年弱、我が家は十勝で暮らしていました。
わたしにとっては初めての北海道暮らしでした。(というか関東以外で暮らすのも初です)
今はまだコロナの影響で遠出は難しいところではありますが、
少し懐かしい十勝に思いを馳せて・・・冬観光にオススメの場所をつづってみたいと思います。
今はなかなか旅行には行けないけれど、「いつかは行ってみたい」「旅行情報を知るのが楽しい!」方などなど・・・
そんな方に届いたら、と思って今回のブログを書きました。
ちなみに、今回十勝に住むまで、わたしにとっての冬の北海道=札幌の雪まつりというイメージしかなく、
冬の北海道といえば10年くらい前に当時札幌に住んでいた友人を訪ねて雪まつりに遊びに行ったことがあるくらい。
雪まつりも憧れのイベントでとっても楽しかったですが、それだけで北海道の冬を満喫した気分になっていたかも。
また、その友人が十勝の帯広出身だったので学生時代に帯広だけは行ったことがあったけれど、
それも観光よりは友人宅に伺う方がメインだったように思います。
なので、十勝に住んでみてあちこち観光できたのは新たに大切な思い出になりました。
十勝でもお仕事をしていました
十勝に引っ越すことが決まったとき、わたし自身は出産後育休中だったのですが、仕事を辞めてついていくことに。
しばらくは専業主婦をしていたのですが、もともと家庭に入る志向はあまりなく、
いい仕事があれば働きたいなあとも思っていました。
そんな中、タイミングが合って、とある観光施設(道の駅です♪)で働けることになりました。
埼玉のザ・住宅地で育ったわたしは、観光地に暮らしたり、観光に関わる仕事をすることに憧れを抱いていて、
パートという形でしたが、ちょっぴり観光業に携われることになったことがとても嬉しかったです。
仕事開始と新型コロナ感染拡大が同時に起こってしまい、大変な部分もありましたが、それでも「楽しい」が勝っていた、とても充実した経験となりました。
今でも、「またあそこで働きたいなあ」と毎日のように思いますし、その道の駅の情報を「いいなぁ~」と思いながら眺めていたりします。
十勝で暮らしたわたしの冬にオススメな十勝の観光地4選
まず最初におことわりしておきたいのは、あくまで自薦という点と、2018年9月から2021年5月まで居住しただけの関東出身のわたしの意見であるということです。
隅から隅までまわれていたわけではないので、行っていない&知らないけれど素敵な場所もまだまだたくさんあると思います!
また、私が住んでいたのは十勝の中心部にあたる帯広市の北にある町だったので、よく訪れたエリア「音更町・上士幌町・鹿追町・士幌町」の4町より選びました。
北海道は冬季休業のところもとても多いです。そしてご存じの通り、あれだけ広いのですべての情報を網羅することはなかなか難しく、
WEB情報では営業中と書いてあったのに行ってみたら休業していた、ということもよくあります。
また、新型コロナなどの影響で営業状況が変わっている可能性もございますので、あくまで当時住んで感じた個人の意見として参考にしていただけたらと思います。
写真は2018年9月から2021年5月の在住中に自分で撮っていたものを使用しています。
今は変わっている可能性があること、ブログを想定して撮った写真ではないので文章が多めですが、ご了承ください。
おすすめその①道の駅巡り
個人的には北海道の大イベントのひとつではないか、とも思える「道の駅巡り」。
北海道での移動には車があるとかなり行動範囲が広がりますので、旅行される方にはレンタカーの利用がオススメなのですが、
道内ドライブ中に道の駅があったらぜひ駐車して休憩および観光を楽しんでもらえたらと思います。
自分が道の駅で働いたということもあるのですが、各地、地元の特長を大いに活かした道の駅づくりにかなり力を入れている印象でした。
某旅行雑誌では、毎年道の駅ランキングが発表されて注目の的になっていたり、道内の道の駅訪問をコンプリートすることを目的に旅行されている方もたくさんいるんです。
コレクションして楽しめる道の駅グッズやスタンプラリーもありますよ。
十勝にも個性的な道の駅がたくさんありますが、わたしが住んでいたエリアにも、
音更町の「ガーデンスパ十勝川温泉」「おとふけ」、上士幌町の「かみしほろ」、鹿追町の「しかおい」「うりまく」、
士幌町の「しほろ温泉」、「ピア21しほろ」といった個性豊かな道の駅がありまして、
グルメやお土産はもちろん、入浴&宿泊可(しほろ温泉)、なんと乗馬体験可(うりまく)ナド、おもしろい施設がたくさん!
さらに今年は、道の駅「おとふけ」が移転するそうです!(今のところ2022年4月移転オープン予定だそう)
全国的に有名な十勝のお菓子屋さん柳月(りゅうげつ)が営む「スイートピアガーデン」という工場併設のショップのすぐ近くになるそうです。
スイートピアガーデンでは、タイミングが合えばバウムクーヘン「三方六」の切れ端を買うことができるのですが、そのお得感といったら♪
移転オープンしたあとには、このふたつはぜひセットで訪れてみてください。
おすすめその②鹿追(しかおい)町の然別湖(しかりべつこ)コタン
本州に住んでいたころ、「冬限定で凍った湖の上に村ができるらしい」という話をTVで見かけたことが度々ありました。
いつかは行ってみたい、でも一体どこにあるんだろう?と思っていた場所。
それがきっとここ、鹿追町の然別湖の湖上に真冬限定で登場する「然別湖コタン」です。
TVで見たときにその幻想的な世界に目を奪われつつ、「真冬の北海道などどうせ縁がないし」と思っていたのに、
その夢の光景に実際に行けたのが本当にうれしかったです。
氷でできたバーや音楽ホール、実際に泊まれるコテージ、それになんとチャペルや露天風呂まであります!(然別湖は温泉地なのです)
露天風呂はさすがに入らなかったのですが、入ったことがある夫いわく、
「温泉に入っている間はあったかくて寒くないが髪の毛がバリバリに凍っておもしろい」のだそうです。
調べたところ今のところは今年も開催されるそうですが、状況が変わる可能性もありますので、訪問予定の方は最新情報を調べた上で行ってみてください。
おすすめその③上士幌(かみしほろ)バルーンミーティング
残念ながら、コロナの影響で今年も中止が決まった「上士幌町バルーンミーティング」。
十勝に住んでいるときに行けたのはラッキーだったかもしれません。
上士幌町は熱気球の町だそうで、夏と冬に気球のイベントをやっていました。
真冬の澄んだ空と雪景色の中に浮かぶカラフルな気球たち。寒い(というか痛い)中を我慢して見に行く価値のある幻想的なイベントです。
ちなみに、夏の夜には、複数の気球が音楽などに合わせてバーナーをつけてランタンのように灯されるバルーングローというイベントも。
そちらもとても幻想的で思い出に残っています。夏のイベントこそは無事開催できるよう、コロナが終息するよう、願っています。
おすすめその④糠平(ぬかびら)温泉&旧士幌線アーチ橋梁群
十勝の温泉と言えば、「十勝川温泉」が有名ですが、素敵な温泉地は他にもたくさんありますよ。
我が家が特に好きだったのは上士幌町の山間部にある「糠平源泉郷」です。
こちらの温泉に宿泊したら、ぜひ参加いただきたいのが、幻の橋と言われる「タウシュベツ川橋梁ツアー」です。
ダム湖に沈むコンクリート造りの橋は、以前は電車の線路として使われていたもの。
ダムの水量が少なくなる冬~春(自然のものなので年によって変わります)にかけて姿を見ることができるのですが、
冬景色の中で橋を望むのもオツですよね。
と、言いつつ、自分は春のツアーにしか参加したことがないのですが・・・
「幻の橋」として有名なのがタウシュベツ川橋梁ですが、このエリアにはそれ以外にも10ほどのアーチ橋跡が残っていて、
国道を車で走っている間にも、見ることができる橋もいくつかあるみたいですよ。
あ~十勝に行きたい!でも今は我慢!いつか気兼ねなく旅行できる日を夢見て。
食べることが大好きな我が家、機会があれば、おすすめの飲食店を紹介したいなあと思っています。
と、いうか、また十勝を訪問して、旅行して、新たに記事を書きたいくらいなのですが・・・!
今のところその予定はないので、思い出とともに書き残したいなあ~と思っています。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
LEE100人隊No.038のさとさ
038 - さとさ
栄養士・パート / 東京都 / LEE100人隊
39歳/夫・息子(6歳)/料理部・美容部/新卒でデパートに就職したほどにファッション第一優先でしたが、今は「衣・食・住」すべてが大好き。埼玉育ちの埼玉LOVE人です。高校時代所属した山岳部の影響か、登山、ランニング、キャンプなどのアウトドアも好きです。夫が転勤族で、2021年まで約3年間北海道十勝に住んでいました。人生初の首都圏外暮らしを経て、栄養士にキャリアチェンジすべく専門学校に通学中、2024年3月に卒業見込、その後は栄養士としてリスタート予定です。
この記事へのコメント( 8 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
038 さとさ