今年も あっ という間に終わろうとしているではありませんか。衝撃。
こんにちは、エミッコです。
(※年度始め、100人隊での2年を振り返って喋り過ぎておりますので、エパーソンマウンテニアリングのリュックにご興味を持っていただいた方は、ダダダーーーっと下へスワイプしちゃってください!押忍。)
なんともう3年目。
100人隊とコロナで気付けたことがたくさんでした。
LEEも新年度。
初めてお読み下さる読者さま、100人隊新隊員の皆さまは、はじめましてです。エミッコと申します。
ついさっき100人隊に入れていただいたばかりのはずが、なんともう最高学年(?)。
思い返せば我々3年目隊員は、「100人隊の入隊とコロナ」という二つの大事件が同時に人生に起こった学年でもあり。
色々な意味で生活が一変、つらいことや苦しいこともあったけれど───よくよく振り返ってみると、100人隊とコロナが同時開催(?)されたからこそ気付けたこと、出会えた人、得たものが、思った以上に沢山ありました。
入隊以前はプチプラを衝動買いしては”安物買いの銭失い”ばかりしていたけれど、憧れの先輩隊員さんたちの、”良いものを、長く大切に。” という、LEEの「丁寧な暮らし」を体現した物選びに影響を受け、考えがガラリと変わったり。
奇しくも同時期に気候危機の問題を知って、ファッション・食など様々な自分の消費行動を見直したり。
そしてそこから、政治にも興味を持ったり。
100人隊を通じて本当~~~~に素敵な大好きな仲間に出会えたのは勿論ながら、行動を見直したことで出会えた素晴らしい方々・出来事の連鎖もあり。
もうね、
「100人隊とコロナによって、私はここに導かれたのかしら・・・?」
なーーんて、柄にもなくスピリチュアルなことを考えてしまうほど。
私にとってはこの2つの同時開催が、人生のターニングポイント。
100人隊とコロナがあったからこそ色々な情報に触れる機会を得て、そしてそれを100人隊という場があるから言葉に出来て。更に言葉にしたことで同じ方向を向く仲間に出会えて、何なのもう100人隊最高かよ。
という結果です。
私みたいな(全然丁寧に暮らしていない)ただのファッションバカを100人隊に入れてくださった編集部の皆さま、そしてこんな長文を懲りずに読んで下さる読者さま、そして愛する100人隊の先輩や仲間に感謝しながら・・・
さあ、ラスト1年!
今までスローペースにのんびりやって参りましたが、こうして皆さまに読んでいただけるのも残り1年・・・と思うと、もっともっと喋りたいことが沢山。
需要があるかはわからないけれど、ファッションバカなりのファッションバカ論や、超絶ズボラな私でも無理のないサステイナブルな暮らしなどなど───とにかく色々、この1年で悔いのないよう精一杯喋り倒してまいりたいと思います。
どうかどうか本年度も、よろしくお願いいたします!
あ、で、そうそう。もう1,200文字も喋っちゃいましたが、そうそう本題はリュック。リュックなのですよ。
徳原文子さんからの磯部安伽さん。
1年弱想いを寄せたエパーソンマウンテニアリングのリュック。
LEEでも大人気、私も大大大大大好きなスタイリストさん、徳原文子さん。
その徳原さんのスタイリングで今年1年よく目にしたのが、この、エパーソンマウンテニアリングのリュック。
初めて見たのはもう1年近く前だと思うのですが、その瞬間に「!はぁあっ!」と心奪われた記憶が今でも鮮明です。
徳原さんならではの、綺麗で大人でエッジィさもあるのに、カジュアルで気負いがない───という素敵な素敵なスタイリングの中で、このリュックがとっ ても輝いていて。
うわーーー!リュックってこんな風に持てるんだ!
ていうかこのリュックの絶妙な可愛さたるや!
と、秒で「挑戦してみたい欲」にかられるファッションバカ(私)。しかしその時は、とは言え使いこなせる自信がなく、断念したのでした。
でもね、月に3回くらい思い出すんですよ。「あ、今日のコーディネートにあのリュック、良いんちゃう?」とか、「今日ぴったり来るカバンないわぁ。あのリュックがあればなぁ・・・」とか。
そうするうちに徐々に、自分のコーディネートとリュックの距離が縮まっていくわけで。
更に夏頃には、これまた大大大ファンな───そして徳原さんともよくタッグを組まれているエディターの磯部安伽さん(LEE1月号でも巻頭から大々的にタッグ組まれてて、私悶絶中。)がですね・・・。SNSで、「徳原さんのスタイリングが好き過ぎて、半年待ちでやっと入手!」とこのリュックを載せていらして。
・・・徳原さんからの磯部さん。
はい無理。
普段あまりミーハー買いはしないのですが、これはもう色々無理なのよ。
というわけでそこから更に4~5ヶ月入荷待ちをして(その間に資金繰りもして)、その間も「絶対使える!」という気持ちが1ミリも揺るがなかったので、
「長く想い続けたものは、挑戦アイテムでも失敗しない。」のマイルールに従って、ようやく!
私のもとにも、来ていただきました。(はぁ~可愛い♡)
いつもの服が新鮮に!特に「綺麗」や「華やか」に効く。
そもそもは登山などのアウトドアブランドですが、私はもちろんタウンユース。
街使用で全身カジュアルスタイルに合わせてしまうと「ただただ、楽ちんな格好が好きな人」化してしまうので、徳原先生を真似して「綺麗なアイテム・華やかなアイテムの”外し”」として使うと、もう~
・・・効くわぁ。
なんというか金曜夜のキンッキンに冷えたビールぐらい、効きます。
例えば、
こんなお馬さん柄のロングタイトスカートを着る場合。
ロング&タイトなシルエットは綺麗方面、柄の色使いは華やぎ方面です。
いつもの私ならば、スウェット&コンバースでがっつり外したり↓
気分によっては、その後ファーで盛り返したり↓
・・・というやり口を使うのですが、
今回は敢えてニット&ショートブーツにしてみます。↓
───綺麗な感じににまとまりました。
が、まとまり過ぎると野暮ったく見えがちな私。(どうやらこれには、”顔タイプ”なるものが関係しているかもしれない説。そんな顔タイプ診断についてはまた後日!)
なので、このまとまり過ぎたところに”外し”としてリュック様をプラスオンすると・・・
効いた~。(と思っているのは私だけだったらすいません。照)
真面目過ぎても綺麗過ぎてもカジュアル過ぎても・・・とにかく「過ぎたるは及ばざるが如し」になりやすい我々アラフォー世代に、なんとも絶妙な外し加減。”外し”であり、”抜け”であり、”遊び”であり。はあ、好き。
こんな風に、「私には似合わない」と避けていたコーディネートが、リュックひとつで自分にも”似合わせられる”という。これだからファッションが楽しくてやめられません。
そんなわけで、色々合わせて外して楽しんでます。
とりあえず少し外れたテイストのものと合わせるのが楽しいので、
レーススカートと合わせたり。
(この場合、スウェットもリュックもカジュアルなので、むしろスカート側が”外し”かも。)
古着のマーレットみたいなティアードワンピ&パールネックレスと合わせたり。
40代が着ると”妙な迫力”が出がちなロングガウンをカジュアルダウンさせるのにも使えるし。
先月、京都をご旅行中のLEEキャラクター/ライター・高木綾子さんとバッッタリお会いした時は、TEN × SZ BLOCKPRINTSの総花柄ワンピ&ファーベストという盛り盛りスタイルの外しとして使っていました。
と。とにかく色々、楽しんでいます。
実は今までの人生でリュックを持つことがあまりなく、唯一長く愛用していたリュックも黒×ゴールドというモード寄りのもの。
それがなぜか今年に入って突然「リュックで外し」熱が急上昇し、(このリュック含め)2個もガチスポーティなリュックを迎えてしまった2021年。
なんでそんな急に!大丈夫!?という感じですが、そういう未体験アイテムがワードローブに加わることで、手持ちのお洋服が一気に活性化して。ちょっと飽きてきたなーなんて思っていたお洋服でも、めちゃくちゃ新鮮に甦るのです。ワタシ感動。
これから先どんどん老いて歳を重ねてゆく中でも、◯◯は自分らしくない、◯◯歳だから◯◯はダメ。とかそんな固定概念を持たず、いろいろ果敢に挑戦して、おばあちゃんになっても「新しい自分」を発見し続けてゆきたいなぁ♡───な~んて思いを再確認した、リュックとの出会いでした。
エミッコ
41歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram:@potarina
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エミッコ