料理部

【LEEレシピ】栗原はるみさんのきんぴらごぼう。

  • 100 pony

2021.12.13

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恩師 のレシピ

私には師匠がたくさんいます。

料理の師匠、ケーキの師匠、仕事ぶりの師匠、夫婦仲の師匠、子育ての師匠、お片づけの師匠、アイデアあの師匠。。。
師匠というと堅苦しいかも知れませんが、見本となる方を、勝手ながら心に持たせて頂いています。*習得できているかは、さておき・・・
のびのび育ち、元々ルーズできっちりしたことが苦手な自分なので、
すごく気持ちがダレそうになった時に奮い立たせてくれる、大切な心の師匠です。
 その中でも、特別な心の師匠がいます。栗原はるみさんです。
初めての子育てに戸惑いながら、毎日通っていた児童館に置かれた一冊の本。
一品一品に心がこもっていて、
優しさと丁寧さの実りのようなお料理に魅了されました。
その児童館には一冊しかなかったのですが、
読むたびに違う発見をくれて、
子どもが遊び疲れて寝静まった部屋で、
傾きかけた夕日に包まれながら読み耽った時間は
今の私の原点かもしれません。
その本を何度も読んで、何度も真似して・・それが今の料理好きにつながっているのだと思います。
まだまだ上手くなりませんが、少しづづ。
 前置きは長くなりましたが
そんな師匠の一品を、作って公開できる日がくるなんて
思ってもみませんでした。
これからも少しづつですが、チャレンジしていきたいと思います。

きんぴらごぼう

 今日の食材は、きんぴらごぼう。
細めのきんぴらはハードルが高いですが、チャレンジしてみました。
意外に定番の味は、なんとなくいつもの作り方でも美味しいし
レシピを見たことがなかったのですが、
はるみさんのレシピはシンプルな中にオリジナリティが詰まっていて
びっくりしました。
料理はさしすせそ、の順番で入れるのが一般的だと思いますが、
このきんぴらは、先にお醤油を入れます。
そうすることで、焦がし醤油のような効果があって、
香ばしく、キリッとしたお味になりました。
そしてこの細さは(まだまだ師匠には敵いませんが)
すぐ火が入ってしまうので、炒めるのに丁寧さが必要でした。
作った一品を食べて納得、
「これだけでおつまみになるね」と夫もうなずいていました。
さすがの師匠です*
皆さんもぜひ、作ってみてください*
https://lee.hpplus.jp/recipe/1841134/

100 - pony

飲食業 / 東京都 / LEE100人隊

43歳/夫/娘(16歳・12歳)/手づくり部・料理部/東京都在住。おいしいものをつくるのが好きです。音楽活動を経て、結婚・出産。児童館の雑誌で見た、栗原はるみさんの料理・暮らし方に憧れ、料理の仕事に携わる。片道9キロnot電動自転車での通勤も、毎日ジム通いをする感覚で頑張っていますが、週末はヘトヘトになることも……。40代は、突き抜けられる体力をつけるのが目標です。性格は、少々、おっちょこちょい。失敗の経験・そこから学ぶことが多いです。ちょっと頼りがいのある家族に力をかりながらの忙しい毎日……ペットをケージから出して、それぞれおやつを食べる時間も楽しみのひとつです。思春期・青年期を迎える子どもの子育てと、夫と、セキセイインコのそらと、うさぎのうー……。みなさんと同じ一愛読者として、酸いも甘いも、日々の暮らしをお伝えできれば幸いです。趣味は、サイクリングと、映画・漫画鑑賞。

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