さりいです。
花組「元禄バロックロック」「The Fascination(ザ ファシネイション)!」を観劇しました。
今年は「花組月組100周年」
最初に、私のファン歴について少しだけ。宝塚歌劇は、深い深い愛をもって何十年も観続けているというファンの方もいらっしゃるので、ファン歴10年に満たない私なんか「まだまだ」なのですが。
私が宝塚歌劇を初めて観たのは2012年月組の「ロミオとジュリエット」でした。母への親孝行のつもりで二人分のチケットを取って「大人のたしなみとして、一度観てみよう。」という軽い気持ちで観に行ったのを覚えています。それが観終ったあとには、大勢で演じる舞台の熱量に圧倒され、この高揚感と多幸感は何なんだろうと確かめずにはいられなくなり、気がつくと劇場に足を運ぶようになっていました。
最近は、気になる作品のチケットが取れたら観劇するという感じで、配信を入れて月に1〜2作品を観ています。
今回は、花組100周年を記念する公演。
大劇場の入口には検温・消毒が設置されていて、感染症対策のもと観劇ができる環境になっています。
これから観劇される方もいらっしゃると思うので詳細は控えますが、華やかで幸せ溢れるお芝居とショーでした。娘と一緒に観劇したのですが、パラレルワールドで繰り広げられるお芝居は子どもでも楽しめるストーリーで、ショーは花組の魅力全開!どの場面を切り取っても美しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
宝塚の魅力「衣装」
私の、宝塚歌劇の好きなところ。その一つが衣装です。
宝塚大劇場に併設されている「宝塚歌劇の殿堂」では、公演中の作品にちなんだ過去の作品の衣装や小道具を間近に見ることができます。それほど広いスペースではないのですが、私にとっては「夢の国」。舞台の上でスポットライトを受けてキラキラと映える衣装。近くで見ると、娘役さんのドレスはビーズで縁取られ、レースには繊細な刺繍がほどこされていたり、男役さんのマントがレザーで仕立てられていたりと、まさに「神は細部に宿る」。
殿堂では、2022年1月31日まで「花組月組100周年展」が開催されていて、過去の貴重な衣装も展示されています。
「ベルサイユのばら」オスカルの衣装も。
壁一面のポスターも圧巻でした。
衣装や小道具を眺めて「この作品、好きだったな。」「この衣装のあの場面、素敵だったなー。」と心の中でうふふと思うのが開演前の密かな楽しみになっています。
公演中止期間を経て、今は遠方の方も配信で楽しめる宝塚歌劇。ぜひたくさんの方に観ていただいて、幸せな気分になっていただきたいなと思います。
さりい
会社員(システムエンジニア) / 兵庫県 /
43歳/夫・娘(10歳)/手づくり部・美容部/2014年からLEE100人隊の活動をスタートし、今年で10年目。家族3人とチワワ1匹で暮らしています。仕事は在宅ワークが中心。家族と自分の健康を第一に、毎日を気持ちよく過ごせることを大切にしています。ソーイングと編み物が趣味で、服や暮らしまわりの小ものを手づくりして楽しんでいます。身長161cm。
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