こんにちは!今日も服バカ、エミッコです。
基本、起きている時間の7割は服のことを考えているのが服バカというものですが、残り3割は気候危機のことを考えています。(意外と少な。)
そんな私の今の目標は、コンポストの導入。
狭小住宅&植物枯らし名人の私は、場所がない・堆肥作っても要らない。というW要因から手を出せずにいたのですが、最近コンポストを導入した友人と話す中で「生ゴミを半分に減らすだけでも十分意味があるじゃないか。」と思えたので(そして出来上がった土は、家庭菜園をしている友人が引き取ってくれることに。ありがたや~~~。)、今年中に導入したいと思います。
また、それはそれでご報告しますね!
ほんで。
前置きが本文並みになりましたが、今日の本題はサスペンダー。夏からずっと書く書く詐欺をしていたサスペンダーについて。
やっと書ける~~~~~!←ずっと書きたかったのに、なかなか纏まらなかった人。
では!
アラフォーとサスペンダー。
サスペンダーって、大人になってからはあんまり聞かなくなった単語でした。
子供の頃「大きめスカートを吊る実務要員」として使われていた記憶はあるけれど、体長が大人サイズになって以降すっかり疎遠になってしまったアイテム。
それがまさか40歳になって大活躍するとはオドロキ!───ではありますが、本っ当~に良い仕事してくれるんです。
例えば、フツーのチノパンに白のロンT。
30代半ばまでは、それだけでも成立したワンツーコーデでした。
ですがこれがいつしか、(どんなに質や形の良いものを纏おうとも)シンプル過ぎて中年体型を際立たせてしまったり、シンプル過ぎて「普段着のオバサン」オーラが凄かったり、まあとにかく総じて
昔のようにはいかない───的な感じに。
きっとそれは、「若さ」という素晴らしいアクセサリーを紛失してしまったからでしょうなぁ・・・(涙
というわけで、この”いつの間にかなくしてしまった最強アクセサリー”を補うべく、人(中年)はジュエリーを重ねてみたり、頭や首にスカーフを巻いてみたり、差し色になるようなバッグを取り入れたり、と試行錯誤しながらポイントを加算してゆくのだと思います。そしてこれと同じようにサスペンダーもまた、プラスオンアイテムとしてなかなかの実力を持っているわけなのです。
(いやいや、さすがにちょっと子供っぽいですやん。とか、ちょっと個性が過ぎません?という方には、吊らずに垂らす。というガチのアクセサリーとしての用法もオススメなので、ぜひぜひご覧いただけると嬉しいです。懇願!)
そんなわけで~~・・・。これから具体的に、そんなサスペンダー効果を見てゆきたいと思います。
サスペンダーの使い道①
なくても良いけど、シンプルカジュアルをおめかしアップ。
まずは先程のチノパン×白ロンTの件を実践。
サスペンダーがなくても別に、機能的には問題ない。
けど、ジュエリーやスカーフやハットや・・・といった小物と同列に、おめかしアップのために使う。という用法です。
そいではまずは、シンプルにチノパン×白ロンTのみ。
まあ、なくはない。
けど、トルソーさんは基本的にバストもくびれも美しいからなんとかなっているわけで、私が着ると・・・どうかな?どうかな??どどどうかな???───おおおおオバサンの普段着・・・? という仕上がりになるのは明白。
じゃあちょっとここに、シルバージュエリーを足してみよう。
ふむ。それなりにクラスアップした感はあり。でも遠目で見るとやっぱちょっとヨワい。
雰囲気のあるバッグや靴を加算していくか・・・、キレイめに盛るならもっと存在感のあるネックレスに替えるか、ネックレスとスカーフを重ね巻きして華やかさを出すか。
でもでも、カジュアルさとかボーイッシュな雰囲気を残したまま味付けをするなら───そう、サスペンダーの出番です。
こんな仕上がり。
面積的には大判スカーフを巻いた程度でしょうか。でも上半身全体をぐるりと巡るので、
後ろ姿も寂しくない。
存在感レベルは「ショート丈のジレを0.3枚重ね着した」程度で、これがなんとも良い塩梅。
実際にジレを重ねるとコーディネートのテイストがかなり変わってしまうけど、サスペンダーなら「チノパン×白ロンT」というそもそもの力の抜け具合はそのままに、0.3枚だけプラスオンした気持ち。
うーん。いや、そうは言うてもやっぱ、この”吊り”には馴染めませんわ。抵抗ある~~。
という場合は、
吊らずに垂らしておくだけでも・・・ロングジレ0.1枚分ぐらい、良い感じの”ちょい足し”が出来ます。
そうそう、コーディネートの中で下半身にポイントをプラスするアイテムって、実は結構少ないと思っていて。(上半身だと、帽子とかピアスとかネックレスとかスカーフとか色々あるのに、ねえ!)
なのでむしろ、本来は上半身用アイテムだけれども、「下半身のアクセサリー」と捉えて使ってみるのはすごくアリだ。と思うのです。(特にシンプル無地派の方にはオススメしたい!)
中編に続く▶▶
エミッコ
41歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram:@potarina
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