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優秀な”コーデ味変”アイテム、サスペンダーを考察。

 

サスペンダーの使い道②
真面目に吊れば、家族で可愛くボトムスのシェア（横取り）が可能。

今度は、サスペンダー本来の使い方＝ウエストが緩いボトムスを吊る、というやり方。
メンズサイズのパンツを、ベルトでぎゅっと絞って穿く！というのも可愛くて大好きなのですが、ベルトループがないボトムスや、ウエストがゴムor紐仕様だけどどうしてもちょっと落ちてきちゃう───みたいな時はサスペンダー使いが吉◎

 

コチラ ↓ 、お気に入りのスノーカモパンツも

ウエスト紐タイプゆえ、どうしても知らぬ間に下がってきて裾を引き摺ってしまうので───

 

吊ってしまいましょう！

（このね、ボーダー × サスペンダーの”横線 × 縦線”がまた♡最高～にカワイイんです♡）

 

吊る前提だとウエストサイズを気にせず何でも履けるようになるので、例えば

お父さん（夫氏）のキュートなチョコレートの巻き紙風しましまズボンを拝借することも可能だし、

 

お父さんの形も色も素敵過ぎる一張羅、スウェーデン軍のミリタリーパンツすらもこっそり拝借可能。そう、借り放題です。

・・・あら、なんと。兼用（横取り）＝サステイナブルではありませんか～。

 

※もちろん、わざわざ家族のものを狙いに行かずとも、自分の服で緩くなってしまったモノ（あんまりないけど）、ネットで買ったら思ったよりちょっとウエスト大きかった～～～～(p_q) とお蔵入りになりかかっていたモノをよみがえらせることが可能。

 

サスペンダーの使い道③
トップスをウエストINした時の、バランス補正・お腹ぽっこりカモフラとして。

3つ目の使い道は、ぴったりめなトップスをウエストINした時に起こる私的あるある、

「あれ・・・？・・・なんやこの立派な腹は。」

をどうにか補正する目的で。

使い道②と重複する部分でもありますが、やっぱり、ボトムスのウエスト位置が「あるべき場所にある」というのは、コーディネートのバランスを整える上では大前提だと思うのですよ。そう、1cm下にズレればそれは、胴を1cm長く＝脚を1cm短く見せているということですもの。

じゃあトップスINしなければ良いのでは。という話になるわけですが───やっぱりウエストINの方が可愛いコーディネートなら、INしたいじゃない～。涙
それに！ぴったりめのトップスってOUTで着ちゃうと、たちまち「胴長見え」しませんか？───しませんか。私だけか。
腰・お尻周りが異常に大きいせいか、OUTした裾がちょっと動く度にずり上がってきて。そんでその上がったニットがお腹回りにだぶっと溜まり、なんともだらしなく、そして事実以上の腹囲＆寸胴に見えるという地獄。

・・・なので、INしたい。

けど、INした場合、ウエストが正しいウエスト位置に来ないと結局短足が目立つ。
そしてやっぱり太っちょとしては・・・INする＝立派な腹をさらけ出す、ということへの恥ずかしみもあり。

うーーーーーん、どうするべきか。と必死にあれこれ考えてみた時に、「やっぱサスペンダーしか勝たんのでは？」という結論が出ました。

 

こちら、いつものトルソーさん。

彼女は美しいくびれの持ち主───。つまり全然参考にならないので、ちょっと太っていただきまして、

 

これでどうだ。

で、リブのトップスを着ると───

まあ、これでも私からしたら全然細いけれども、多少はお腹ぽっこり気味に。

この状態で、ウエスト位置が少し下がってしまうパンツを装着。

うん。さすがのトルソーさんでもちょっとお腹張りました。

ではここにサスペンダーを投入いたしまして、

よっこいしょ！

どないでしょうか。吊られることによってウエスト位置が正しい場所に戻るので、全身のバランスが整い、ぽんぽこお腹による寸胴感をマイナス出来ます。

そしてもうひとつ！
くびれがなく横に広がったお腹周りをサスペンダーが縦に分断してくれることによって───縦のラインに目が行くので、お腹の横幅がなんだか少し狭くなった気が・・・いたしませんでしょうか。
いわゆる「縦のラインを強調する」というスタイルアップ術に似た要素なのか。

ちなみにこのスタイルアップ目的で使う場合は、ボトムと近い色のサスペンダーを使う方がより”縦”が強調されて◎。な気がしています。

 

───ふう。ほいでは最後、後編でサスペンダーを使った妄想1週間コーデをひとりで組んでにまにました記録をお届けして〆たいと思います。どうぞよろしくお願いします！

 

後編に続く▶▶

1週間★妄想サスペンダーコーデ