こんにちは!かおりんです。
普段はインスタントドライイーストやホシノ酵母(種起こしをしないといけませんが)でパンを焼くことが多いですが、昨年の自粛生活でレーズンや季節の果物を使って酵母を起こすという楽しみが増えました。
が!液種(酵母液のこと)を作るまではだいぶ慣れたのですが、そこから粉を足して安定したパンが焼けるようにするための元種を作るところやパン焼くというところがどうもうまくいかず。(膨らまなかったり、生地がだれてしまったり)
そこで購入したのがこの2冊なのです。
少量作りだから初めてでも安心 レーズン酵母で作るプチパンとお菓子/池田愛実
私が何回も酵母作りからのパンを挑戦しているからわかりやすく感じるのかもしれませんが、これから自分で酵母のパンを作ってみたい!という方におすすめしたい本。
写真つきの丁寧な説明書きで、細かいコツもしっかり抑えてて、今までの失敗の原因がこの本でだいぶ解決したように感じます。
よく自家製酵母のパンを作ってみたい!と初心者が最初に取り組みやすいのが「レーズン酵母」。糖分も高く発酵力も高くて安定したパンを作りやすいので一番失敗しにくいと言われています。
自家製酵母とは野生の酵母菌(空気中や果物などに付着している酵母菌)を瓶の中で自分で培養したもの。
いろいろパンを焼きました
写真にはないですが丸パン。卵が入った少しリッチな生地のバターロール。
もちふわで美味しかったピザパン。
ベーグルにリュスティック(たしかゆずピールを入れてた気が)。
液種を作り始めてからパンを焼成するまでを日数を考えると1週間以上かかるのですが、だんだん出来上がっていく姿が待ち遠しく、上手に焼き上がると嬉しくて、心と時間に余裕があるときにしか作れませんが、私にとってご褒美パンです。
何度もリピートしてる全粒粉クッキーも
お菓子のレシピもあり、全粒粉クッキーは簡単で美味しくて何度も作ってます。
酵母液をパン以外にも使える方法を本の中でいろいろ紹介しているので、初めて知ったものもあり目から鱗でした。
「自家製酵母」で作るワンランク上の食パン、バゲット、カンパーニュ/太田幸子
さきほどの池田愛実さんと液種の配合から全て違いますが、太田幸子さんのレシピの素晴らしいところは、元種1回でパン2回分という使い切れるレシピ。
元種って作っても使う分量が限られるし、3〜4日くらいで粉と水を足してあげないと元気がなくなってしまうので、しょっちゅう焼かないとエンドレスに終わらないんですよね。汗(終わりどきが最初わからなくて苦戦してました)
全く同じ材料ではないですが、何回も作っているパン・カレ。焼き立ても美味しいのですが、日が経っても固くならず、このパンが食べたいがために作ることも。
なかなか同じ材料を揃えられなくてまだ眺めていることが多いですが笑、この冬はレシピ本の真夜中のシュトレンを作るぞと意気込んでます^^
季節も涼しくなってパン作りも楽しい時期へ突入。
これからどんなものを焼こうかわくわくしている私です。
TB - かおりん
主婦・パン教室主宰 / 愛知県 / LEE100人隊トップブロガー
42歳/夫・息子(13歳)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/元転勤族、100人隊6年目になりました。現在、自宅のリノベーション準備中で、頭を悩ませながらも家族で新しい家での新生活に胸をふくらませています。年齢的に体も心もいろいろ揺らぎがありますが、自分のご機嫌をとりながら「愉しむ」という気持ちを大切に。人と話すこと、食べること、気楽に料理すること、一人で時々銭湯に行くこと、カジュアルな服が好きです。身長157cm。
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