一回で終わるつもりでしたが、長くなりましたので続編を書かせていただきます。
昨年3月、ちょうど世の中が「コロナ」とざわざわし始めた時、体調を崩して入院しました。
その時にずっと読んでいたのがこちらの書籍「医者が教える食事術」です。
私たち現代人がいかに糖質を取り過ぎているのかを思い知らされました。
大好きな焼き菓子はもちろん、当たり前に口にしているご飯、パン、うどん、そばにいたるまで取り過ぎていた糖質について考えさせられました。
もともと食事には気を遣うタイプでしたが、20代の頃はとても胸をはって気を遣っているといえるものではありません。
好きな物を好きなだけ、好きな時間に食べていたなぁ。若気の至りとは言え、飲んだ後の締めのラーメンならぬ「お好み焼き」は今考えるとぞっとするほかないです。
その時の食生活のことを今更悔やんでも仕方が無い。子どもたちのためにも元気な母でいるために
今できることを精一杯やっていこうと思いました。
ストレスが溜まらない程度に自分流をみつけて
こちらの書籍は体に良くない食べ物がエビデンスとともに書かれています。
この書籍通りの食生活にしたいところですが、
その悪を全部取り払う事は大変難しくストレスにしかなりません。
正しく食材をえらび、調味料を厳選し、調理法を考える。ここまでがストレスなく出来るギリギリのところだと思います。
私が変えた調理法といえば、揚げ物はほとんど作らなくなりましたし、茹でていた野菜も蒸すようにしています。油で炒める代わりに水で蒸し焼きにしたりなどなど。
そしてメイン料理はついお肉料理に偏りがちでしたが、魚のものを増やしました。恥ずかしながらお魚料理のレパートリーが少なく、いろんなレシピを参考にしながら試行錯誤しているうちにレパートリーも増えてきました。
お野菜は地産地消を心がけて
今はネットでオーガニックな野菜も買える時代となりました。
ですが、私は近くのスーパーの地元農家さんの野菜コーナーで買っています。
たまにキャベツを剥がしていると青虫と遭遇することがあります。虫が居心地よいなら
それが何よりだって思うから。そして農家さんのコーナーには大体旬の野菜が置いてあります。
献立を考えて買い物に行くというよりそこにある旬のもので献立を考えるのもたまにはいいですよね。
国産小麦でパンを作るためにホームベーカリーを買いました
こちらの書籍では白く精製されたもの(小麦粉、上白糖、白米)は控えた方が良いとされています。
ですが、パン作り、お菓子作りは若い頃から大切にしている私の趣味。
そこは続けていきたい。
前回お話しましたが、パンを毎日食べるのはやめて週末の朝だけ家族とゆっくりパンをいただきます。
全粒粉に変えるのが良いのでしょうが、子どもたちは苦手なんですよね。
ですので小麦粉は辞めずに国産のもののみを使うことにしました。
元々小麦粉は国産にこだわっていましたが、毎週末となると忙しい金曜日に手作りは難しい・・。そこで
以前から欲しかったホームベーカリーをこの勢いで購入しました。
シロカのホームベーカリーは小さいサイズがあり、我が家の狭いキッチンにも置くことが出来ますし、
できあがるパンも家族4人で食べるのにちょうどいいサイズ。
食べ物にこだわる方もいれば全く気にしない方もいる。
こだわりが強すぎるとまた失うものも大きい。
正しいと思う事は人それぞれ。100人いれば100通りの考えがあります。
私は自分にちょうどいいこだわりを見つけ、家族には押しつけないようにしていますが、食育も大切なので、
あまり子どもの夢を壊さない程度に教えていけたらなぁと思うのと同時に、子どもにとって母親が選ぶ食材が全てなので、
命を預かる者として良い食材を見極める目を養っていきたいです。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
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ちーさん