薬を飲むまでもないけどなんだか頭が痛いなぁ、体も重いし倦怠感が半端なくて
何もする気になれない。そしてそんな日には必ずと言っていいほど昼間に睡魔がやってくる。
幼稚園のお迎えの時間ギリギリまでついうとうとしてしまい遅刻してしまうこともありました。
単純に「歳のせい」と思っていました。
もう40過ぎだし、まあ仕方ないよね。
そんなある日主人に言われました。
「ヨーグルトやめてみたら」
朝食を変えると体調も変わる
娘を妊娠して以来10年、朝食はず~~とパンでした。
厚切りの食パンを半分にしてそこにマーガリンを塗ってその上に上白糖をまぶしトーストします。
そして淹れたてのコーヒーとともにいただくのが至福のひとときだったんです。
そしてプレーンヨーグルトの中に切ったバナナをいれていただくのがお決まりのパターン。
それを変えるのは結構勇気の要ることです(私にとっては)
最初は主人の提案である「ヨーグルトをやめる」を実践。
すると
なんだか体調が良くなってきたんです。
(もちろんこれは私個人の結果です。ヨーグルトは体に良い面も多々あるので
私も完全にやめるということはしません。)
この勢いで朝食を和食に変えました。
玄米ご飯に納豆、そして具だくさんのお味噌汁。それにその時々の副菜を少々。
すると以前のような倦怠感に襲われる日々がすっかり無くなりました。
もちろんたまには疲れたり、しんどかったりします。
ですが、ただただしんどい、だるい、そういうことが劇的に減ったんです。
この書籍との出会いで「胃腸を休ませる」ことを知る
LEE8月号でも特集があった「16時間断食」。私も今年の1月から実践しています。
詳しくはこちらをご覧下さい→【「16時間断食」が起こす3つの奇跡】
ここ1年、金曜日だけ子どもの習い事の都合で17時には夕食を終え、翌朝7時頃朝食を摂るというスタイルでした。気がつくと自動的に14時間のプチ断食を行っていました。
こちらの書籍を読んで初めて知りましたが、胃に送られた食べ物が小腸で吸収されるのに5~8時間以上かかり、さらに小腸で吸収出来なかった水分を大腸で15時間以上かけて吸収します。
1日3回同じ時間に食事を摂るというごく当たり前の事が実は胃腸に負担をかけているんですね。
本書では食事と食事の間を16時間開けることによって胃腸が休まり、さらにオートファジー(古くなった細胞が新しく生まれ変わる体の仕組み)が期待できるんです。
14時間が出来ていたんだから16時間もできるかな…と、思い切って朝食を抜くことにトライ。
私の場合、前日の19時までに夕食を済ませ、翌朝11時過ぎに食事を採ると16時間間が開きます。
最初の1ヶ月は空腹に耐えるのが辛かったです。洗濯物を干すとき立っているだけでフラ~っとしていました。
そんな時は本書でも推奨されている「ナッツ」を食べます。
片手に収まるくらいの量でも不思議とお腹が満たされます。
こんな風に徐々に慣れていった16時間断食。今年の1月の末から始め、休日は家族との朝食時間を大切にしたいので平日のみ実行。もうすぐで7ヶ月になります。
そしてそれ以前に食べていた玄米&納豆の朝食をそのままお昼ごはんにスライド。
メインがしっかりある食事は夕食のみとなりました。(休日は外食もしますのであくまでも平日のみです)
私はダイエット目的ではなく、これからの長いと思われる老後を元気に過ごして行きたい、であれば今から何かしら行動しておかないとという思いから実践しました。
この7ヶ月、以前のような倦怠感はほぼ無くなりました。
本書には空腹がもたらすメリットがたくさん書かれています。今は健康に関する情報がありすぎて取捨選択するのが難しい。
こっちでは良いとされていた事があっちではダメ!みたいな(笑)
私はこちらの書籍の著者青木先生のお考えや最新医学のエビデンスに共感させていただくことが多々ありましたのでトライしてみようと思えました。
こちらの書籍だけで少し長くなってしまいましたので、「医者が教える食事術」はまた次回書かせていただきます。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
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ちーさん