暮らし発見

お洋服を「ちょこっと変える」の実例。固定概念に囚われず、自分的最高な着丈に!

  • エミッコ

2021.06.01

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今月のブログ「お洋服のお直し・カスタムのスゝメ」 お品書き

vol.1 手持ちのお洋服をちょこっと変えて、モヤモヤ解消!
https://lee.hpplus.jp/100nintai/1955604/

vol.2 WEBオーダー出来るリメイクスタジオ、「RE;CIRCLE STUDIO」がスゴい。
https://lee.hpplus.jp/100nintai/1978791/

vol.3 お洋服を「ちょこっと変える」の実例。着丈編 ◀今ココ。
https://lee.hpplus.jp/100nintai/1978797/

vol.4 お洋服を「ちょこっと変える」の実例。カスタムいろいろ編
https://lee.hpplus.jp/100nintai/1978918/


 

さて!
長々と「変える魅力」を綴ってまいりましたが、百聞は一見にしかず。ここからはRE;CIRCLE STUDIOで生まれ変わらせてもらった実例をご紹介いたします。

全く同じアイテム&お悩みをお持ちの方はいらっしゃらないと思うので、参考になるのかどうか・・・ではありますが、もし宜しければこれらをヒントにしていただいて、ご自身の「ほんの少し納得いってないアイテム」をちょこっと変えてみようかな?なんて閃いていただけたら―――と、そんな気持ちで書かせてください!

今回はまず、着丈でこんなに変わるんかいな!着丈って思ってた以上に大事だった・・・!と思った、「着丈編」をお届けします。

 

原型のレングスに囚われず、服と私に丁度良い着丈をご提案いただいて。
見事、お気に入り度が爆上がりしたサスペンダーパンツ。

昨年ゲットした宝物、ナイジェル・ケーボンのサスペンダー&背当てつきパンツ。
実はこれ、超短足の私にはかなりレングスが長くて。笑

↓ 昨年はこんな感じで、2回ロールアップして穿いておりました。

―――悪くはないのですが、足元のモタつき感は否めず。
それに2回ロールアップしても摺るか摺らないかの瀬戸際なので、雨の日は絶対穿けなくて。涙

なのでとりあえず、「私の短足に見合ったフルレングスに変えて欲しい」とお願いして、丈を測っていただいている最中―――

カラシマ先生がポツリ。

「これ、もっと短い方が可愛いかも。」

 

・・・へ!?

 

―――前編でお話した通り、「既製の形を崩してはいけない」という固定概念の中で生きてきた私。
買った時の状態がフルレングスだったなら、「マイサイズのフルレングスに直す」のは理解出来る。が、「もともとフルレングスなのをクロップドにチェンジ。」なんて考えも及ばなくて、心底ビックリ。

そんな”鳩が豆鉄砲顔”の私をよそに、クルクルっと手際良く裾を折り込んでくれるカラシマ先生 ↓

こここんなに短く!?ほほほほほんまでっか!? と驚いたものの、正面から見てみると・・・

 

え!めっっ   ちゃスッキリ!!
以前のもたつき感はどこへやら、足首が覗くことですごく垢抜けて見えるし、なんだか体型も良く見える(当社比)気がするし、総じて全体のオシャレ感4割増し!みたいな。

 

これにより、今までのロールアップだとバランスが悪かった「+おじ靴」系もばっちりハマるようになり、パンツと靴の隙間からチラリと覗くソックスの色や柄でも遊べるようになり、もちろん雨の日にもヨユーで穿けるようになり。

数センチほどレングスを変えただけで、突如こんなに無限の広がりを見せるなんて―――!これはもう、このスタジオでアドバイスをいただいたからこその成果。あぁ、感謝~。

 

自分の体型に合わせて、イレギュラーな丈上げ。
ぴったりマイサイズを着るって、大人な気がします。

続いてはマキシ丈のドレス・ワンピースの着丈問題。

ドレスの着丈がイレギュラーって何やねん!という話ですが、実はこの ↑ 2枚のドレス―――どちらも、前より後ろを短くしていただいたんです。

 

・・・わかりにく(白目
2枚とも、上が背面、下が前面、で重ねております。そう、前後を比べると上(後ろ側)の方が短いんです。

なぜこんなおかしなことに!・・・というと。ワタクシ、体型のせいなのか姿勢のせいなのか、ロングのドレスを着ると必ず!後ろ側に落ちるんです。ちゃんと肩線を合わせて真っ直ぐ着たはずなのに、着て10分もすると肩線が背中側へ落っこちていて、「めっちゃ襟抜いて着た!」みたいに、後ろが長く、前が短いシルエットになっちゃって。

前から見たらちょうど良いマキシ丈に見えるのに、後ろはがっつり引き摺ってたり踏んでたり汚れたり―――せっかくお気に入りのドレスを着たのにテンションだだ下がり。帰宅後も、裾の汚れ落としが面倒くさくて更にテンション激落ち。

じゃあ、と後ろを引き摺らない丈に合わせると、今度は前がチョンチョン!・・・マキシ丈だったはずが、え、スネ見えてますやんか。全然可愛くない!悲劇!(再び白目

そこで私は駆け込みました、RE;CIRCLE STUDIOに。

「なんか知らんけど、後ろだけ引き摺るんです!うわーん!」

と泣きついて、前と後ろを別々に採寸していただいて。
こういう場合も”今の空気感”をお持ちのリメイクスタジオだからこそ、「快適に動けて、かつマキシ丈の素敵さを最大限に享受出来る、そして着丈に前後差をつけてもヘンじゃない、ベストなバランス!」・・・という所を見極めてピンを打ってくださるので、本当に安心してお任せ出来て。

真横からの写真がないのでアレですが、

前も後ろも超良い丈感。まさかあんなに後ろの方が短いとは・・・です。(つまりそんだけ後ろに落ちているという。笑)

 

暗くて破壊的にわかりにくいですが・・・こちらも前はちゃんとマキシで足首隠れつつ、後ろは前より短くしてもらって、結果床スレスレ。

こうしてぴったりマイサイズになると、着ていて快適なだけでなく、グンとバランスが良くなるし、余計なストレスがかからない分動きも綺麗になるのか、「大人」としての清潔感や良い印象を生んでくれるような気が。そしてたとえプチプラのお洋服だったとしても、それなりに良いものに見えちゃう不思議。(↑の黒アフリカンドレスも古着で4,900円のプチプラですが、マイサイズで着ると若干の高級感すら醸し出してくれました。)

 

さて!着丈についてはこのくらいにして、次回はそれぞれのお洋服の「モヤっと」に合わせたカスタム実例を。次で最後です!もしよろしければ、どうか最後までお付き合いくださいませ~ぇぇぇ!

 


今月のブログ「お洋服のお直し・カスタムのスゝメ」 お品書き

vol.1 手持ちのお洋服をちょこっと変えて、モヤモヤ解消!
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エミッコ

41歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram:@potarina

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