忘れた頃にやってきました。
シリーズ腸活・第三弾、酵素シロップ作りについて紹介させてください。
過去の腸活についてはこちらです↓
【腸活】ぬか漬け生活、はじめました。
【腸活】手作りヨーグルトに挑戦!
実家からのはっさく便
4月初旬、実家から大量のはっさくが届きました。
私の父が畑の一角で作っているのですが、今年はかなり豊作とのこと。「甘くなったから送るわ~」と母から連絡が入りました。はっさくは家族全員好きなのでありがたい!
が、私の両親にはクセがあるんです。それは
「一度に送る量が半端ない」こと。
届いたものはこちらです。
多い…!(←数えたら36個!ちなみに隣には自家製のお米がぎっしり詰まっていました。)
普段はフレッシュなままいただくのですが、頭に浮かんだ『腸活』というワード。この機に酵素シロップ作りにチャレンジしてみました。
いざ!酵素シロップ作り
酵素シロップの作り方はとってもシンプル。食材1㎏に対して1.1㎏の砂糖を用意します。
砂糖は上白糖またはグラニュー糖が発酵しやすくベターとのことですが、私は今回氷砂糖を使いました。
まずははっさくの皮をむきます。白いわたや筋に苦みがあるので、できるだけ丁寧に取る!ここがいちばん手間がかかりました…。
むいたはっさくは輪切りにします。
ちょっとつまみ食い。
消毒済みの保存容器に砂糖、はっさく、砂糖、はっさく…とサンドイッチ状に敷き詰めて密閉します。砂糖が食材にまんべんなく触れるようにするのがポイントだそう。保存容器は無印良品のものです。1Lと2Lのものを1本ずつ使ってちょうどいい量でした。
あとは毎日1~2回、洗って清潔にした素手でしっかりかき混ぜます。当然ですが氷砂糖は溶けにくく、やっぱり白砂糖を使うべきだったと反省しました。。
しゅわしゅわと泡が出てきたら発酵が進んでいる証拠。
容器のふたを開ける際にポン!と鳴るのに毎回驚かされました(笑)。
まだ室温が低かったため、私が作った時は10日ほどかかりました。
漉して消毒済みの保存容器に移します。冷蔵庫に入れると鮮度が安定するそうですが、3週間以内に使い切るのが推奨されています。
※ 補足 ※
酵素シロップを混ぜる前には手を洗いますが、この際2通りの考え方があるそうです。
① せっけんを使わず水洗いする
→手についた常在菌を活用するため。
② せっけんを使って水洗いし、消毒もする
→雑菌繁殖を防ぐため。
手作り=自己責任となりますので、試してみる際はくれぐれもご自身で情報収集・精査を行ってくださいね。
完成!きれいな色♡
お味はどうだった?
炭酸水で割って飲んでみると、甘さの中にはっさくのさわやかな味が感じられておいしい!主人にも好評♪
まだ炭酸が苦手な息子には水割りで。予想通り「ちょっと苦い…」と顔をしかめていましたが、「だよね…」としか言えませんでした。少々はっさくの苦みが出るので、どちらかというと大人好みの味かな。。
自家製ヨーグルトに混ぜてみたところ、苦みが抑えられて食べやすかったです。息子もこれなら大丈夫なよう。よかった!
【わが家の腸活三部作・完】
***
発酵食品を手作りしてみて思ったのは、通常のお料理とは異なる「育てる楽しみ」があるということ。自分が仕込んだものが徐々に姿を変えていく様を見られるのに思った以上の喜びを感じました。
自家製ヨーグルトは植え継いで現在5代目。できあがるのがうれしくて、今でも毎回「手作りヨーグルト、無事完成しました!」と夫と息子に宣言してしまう私です(笑)。
日々の暮らしの中に自然に取り入れられる腸活、今後も続けていきたいと思います◎
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
この記事へのコメント( 8 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
ツナ